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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第四章 花の国編
75/121

68話 傀儡師

赤坂ヒョウの前に体の自由が奪われた黒田シン

が現れる


黒田シン「うわっ・・・止める事が出来ねぇ!」


黒田は連続で赤坂に対して蹴りを放つ。


赤坂ヒョウ「シン、何で俺に攻撃してくる?」


黒田シン「影使いの能力者の技を食らってから

急に体の自由が効かなく・・・

何とか止めてくれ!!」


言葉とは裏腹に黒田の蹴りは止まることなく続く


品川ユウコ「影使いの能力者って・・・」


目黒ケイタ「静岡トカゲの事ダネ。なるほど。

潜影会せんえいかいのリーダーは奴だったノカ。」


五反田マサキ「この国が乗っ取られたのも奴が

国王を操り人形にして国での信頼をなくさせた

後に王座を奪ったってとこか・・・」


黒田シン「ダメだ!体が勝手に動く!

俺の意志で動く事も止める事も出来ねぇ!」


赤坂ヒョウ「どうやって今の状態になった?」


黒田シン「アイツの影が俺の足元に飛んできて

その瞬間に体がおかしく・・・」


赤坂ヒョウ「足元・・・影・・・」


赤坂は分析しながら黒田の蹴りを避け続けた。


黒田シン「俺の体に直接当たった感覚はそう言えば

しなかったな。」


赤坂ヒョウ「影は人と同じ動きをする。

人は影と同じ動きをする。そう言うことか。」


赤坂は掌から槍状の炎を発した。


赤坂ヒョウ「"ファイアエレメント""火炎槍かえんそう"」


炎の槍を黒田の影に向けて突き刺した。

黒田の影から黒い塊が放出され建物最上階に向け

飛んでいく。


黒田シン「フッ!サンキュー!何でか知らねぇが

思うように動けるぜ!」


品川ユウコ「影の能力で行動制限されてたのね。」


目黒ケイタ「まるで傀儡師ダナ!」


赤坂ヒョウ「それで、ここから

どうやって脱出する?」


黒田シン「フッ!ヒョウの炎で湖の水を

全部蒸発させるってのはどうだ?」


赤坂ヒョウ「んなこと出来るか!」


目黒ケイタ「だが、もしかすると水がない状態

にすることは出来るんじゃナイカ?

敵側にも湖を越える手段がいるはずダロ!」


黒田シン「フッ!確かにアイツらには"海駆かいかく"

という水の上を走る手段があるが人を運びながら

では恐らく不可能だろうな!」


◆花の国 『潜影会』アジト ロビー


青柳アリサと焼津マキの場面


焼津マキ「"直駆ちょっかく"」


焼津は壁に対して垂直に立ち壁を縦横無尽に

走り回った。


青柳アリサ「まるで忍者!すばしっこいわね!」


焼津マキ「"巻物ロールエレメント""流星操具りゅうせいそうぐ"」


巻物からトゲ付きの鉄球を飛ばしながら壁を

走り回る。


青柳アリサ「鉄球の雨・・・避けきれない・・・」


青柳は何発か食らい一度膝を着く。


焼津マキ「痛いでありんしょ?女の子なんだから

泣いても良いでありんす!」


青柳アリサ「"ウォーターエレメント""波動乱射はどうらんしゃ"」


水を纏った拳を連続で振るい水の塊をひたすら

壁にぶつけた。


焼津マキ「きゃ~~~!!落ちるありんす!」


焼津が走っていた壁が崩れる。


青柳アリサ「あんたに当てても巻物で吸収される

からこうしたの!許してね!」


瓦礫を巻物で吸収し焼津は起き上がる。


焼津マキ「卑怯なのはお互い様!謝らなくて

良いでありんすよ!そう言えばこの城が湖に

囲まれてるって知ってたありんすか?」


青柳アリサ「え?私達出れないの?」


焼津マキ「湖の水を抜くスイッチが

湖の内側と外側に有るでありんすけど、

遠隔で操作するボタンがないと水を抜けない

でありんすよね!」


青柳アリサ「そのスイッチはどこにあるの?」


焼津マキ「トカゲ様と私達幹部が全部

持ってるありんす!因みに私のはこの巻物の

中でありんす!!」


青柳アリサ「早く出せ!!!」


青柳は焼津に殴りかかる。


焼津マキ「嫌でありんす!!」

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