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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第四章 花の国編
74/122

67話 影の支配者

潜影会せんえいかい』のアジトに突入した黒田シンは

早速リーダーの静岡トカゲと対峙する。


静岡トカゲ「誰だお前は?」


黒田シン「フッ!俺は黒田シンだ!体術だけで

能力者エレメンターを越えていく男だ!!」


静岡トカゲ「ほぅ・・・対した夢だ!

なら超えてみろ!」


黒田シン「"怪脚鎌かいかくがま"」


静岡の首を目掛けて鋭い蹴りを放つ。


静岡トカゲ「"シャドーエレメント""投影擬人とうえいぎじん"」


静岡の影が突如静岡と同じ姿で実体化し

黒田の蹴りを止める。


黒田シン「影?」


静岡トカゲ「いわゆる影分身だ!」


実体化した静岡の影が次々に拳を繰り出す。


黒田シン「フッ!影の癖に動きが機敏で

拳が重いな!」


黒田は静岡の影が放つ拳を交わしながら

静岡の本体に接近する。


静岡トカゲ「俺の影は変幻自在だ!」


静岡の影が縄のように延び黒田を縛った。


黒田シン「フッ!なんだ?ほどけねぇ!!」


静岡トカゲ「ホレッ!」


縛った黒田を上から下へ叩きつけた。


黒田シン「フッ!ほどけたぜ!」


黒田を縛っていた影の縄が消えた瞬間に

高速移動し静岡の後ろへ回った。


黒田シン「"怪脚銃かいかくじゅう"」


静岡の後ろから爪先で突くような蹴りを放った。


静岡トカゲ「おのれ!!」


静岡は蹴りとともに吹き飛んだ。


黒田シン「フッ!影の操縦に集中する分

デメリットも多いみたいだな!」


静岡トカゲ「良く分かってるじゃねぇか・・・」


静岡は再び影の分身を作り黒田に飛ばした。


黒田シン「フッ!もう食らわねぇぞ!」


静岡トカゲ「"シャドーエレメント""潜影操作せんえいそうさ"」


静岡の影は黒田の影の中に潜り込んだ。


黒田シン「フッ!・・・なんだ?体の自由が!?」


◆花の国 『潜影会』アジト ロビー


赤坂ヒョウ、青柳アリサ、

特殊能力対策機関・五反田マサキ、

目黒ケイタ、品川ユウコと

焼津マキの場面


赤坂ヒョウ「"ファイアエレメント""火鳥炎皇ひのとりえんおう"」


焼津マキ「"巻物ロールエレメント""巻獲まきとり"」


赤坂の掌から巨大な鳥をかたどった炎を発し

焼津に向け飛ばしたが、焼津の巻物に炎は吸収

されてしまう。


赤坂ヒョウ「やっぱダメか・・・」


焼津マキ「だからあちきの全てを巻き取る忍術の

前では無駄でありんす!」


青柳アリサ「これは防げないでしょ!!」

青柳は拳を焼津に向けて振るった。


焼津マキ「武器だけじゃなくて盾も召喚出来る

でありんすよ~!!」


巻物から分厚い鋼鉄の壁を召喚し

青柳の拳を防いだ。


焼津マキ「あ~・・・お腹空いたありんすね!」


巻物の中からハンバーガーを召喚し食事を始めた。


品川ユウコ「完全にナメられてるわね!!」


焼津マキ「あんた達も食べるありんすか?」


五反田マサキ「食事時に一曲どうだ?」


マイクを握り歌う準備を始めた。


焼津マキ「やめるでありんす!食事がまずくなる

でありんす!!」


焼津は巻物から炎を飛ばした。


赤坂ヒョウ「さっきの俺の攻撃だ・・・」


青柳アリサ「"ウォーターエレメント""群鮫津波ぐんこうつなみ"」


青柳の掌から大量の鮫をかたどった水の塊を

飛ばした。


水の鮫の1つが炎と相殺する。


焼津マキ「だから無駄って何度言えば・・・」


巻物が次々に水の鮫を吸収していく。

だが最後に突撃した水の鮫の中に

青柳が潜っていた。


青柳は焼津の両肩をそのまま掴んだ。


焼津マキ「え!?何ででありんす?」


青柳アリサ「水だから潜れるのよ!良かった!

人間も巻物で吸収出来たらどうしようと

思ったけど、やっぱり人間は無理なのね!」


焼津マキ「離すでありんす!」


青柳アリサ「皆!私に任せて先に行って!」


赤坂ヒョウ「すまねぇ!」


赤坂、五反田、目黒、品川はロビーを抜けて

庭に出た。


一同は建物が湖に囲まれていた事を知る


目黒ケイタ「外に出れたは良いがどうやって

湖に囲まれてる中から抜ければ良いんダ?」


品川ユウコ「絶望的・・・」


五反田マサキ「氷の能力者の渋谷コウイチを

連れてくれば良かったな・・・」


目黒ケイタ「彼でもこんな広い湖を凍らせる

のは無理ダロ・・・」


黒田シン「フッ!お前達~~~!!」


黒田が最上階から飛び降りて来る。


赤坂ヒョウ「シン!何階から降りてきて・・・」


黒田は見事着地した。


品川ユウコ「身体能力どうなってんのよ・・・」


赤坂ヒョウ「お前リュウと一緒に来たんだな!」


黒田シン「フッ!ああ!それより・・・」


黒田は赤坂に蹴りを放つ。


赤坂ヒョウ「うぉっ・・・何しやがる!?」


黒田シン「体が勝手に動いちまうんだ!

どうにかしてくれ!」

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