65話 巻物
赤坂ヒョウ、青柳アリサ
特殊能力対策機関の隊長
上野ソウタ、五反田マサキ、
目黒ケイタ、品川ユウコは湖に囲まれた城に
閉じ込めれていた。
空気を蹴って天を駆け上がり城を目指す黒田シン
黒田シン「フッ!どこから入れば良いか
分からねぇが取り敢えず一番上からだ!」
黒田は最上階の窓から中に入る。
◆花の国 とある組織のアジト ロビー
巻物から自在に武器を出す少女・焼津マキが
赤坂、青柳、五反田、目黒、品川の前に現れた。
焼津マキ「"巻物の素""流星操具"」
巻物をほどき巻物に収納していたナイフを
大量に飛ばした。
品川ユウコ「どうなってるの?何でただの紙から
ナイフが!?」
焼津マキ「ただの紙じゃないでありんす!
何でも収納出来る巻物でありんすよ!」
目黒ケイタ「俺には刃物は一切効かないヨ!」
目黒は体のパーツを分解可能なためナイフが
当たっても効いていなかった。
焼津マキ「こんなのも出せるありんすよ!」
巻物から毒ガスを放出した。
赤坂ヒョウ「下がれ!お前ら!!」
毒ガスが広がる前に赤坂の拳から炎の玉を
発射した。
毒ガスに引火し爆発が起こる。
青柳アリサ「あんたバカ?ガスなんだから
爆発するに決まってるでしょ?」
赤坂ヒョウ「ああ・・・だからガスが広がる
前にやった!」
青柳アリサ「どう考えても危険過ぎるわよ!」
五反田マサキ「けど、多分アイツ死んだぜ!」
焼津マキ「そんなことないありんす!
さっきの爆発はこの巻物の中ありんす!」
焼津は無傷だった。
品川ユウコ「嘘でしょ?」
焼津マキ「"巻物の素""巻戻"」
巻物の中から爆発がそのまま放出される。
青柳アリサ「"水の素""水壁掌底"」
青柳の掌から水の壁を放出し爆撃をやわらげた。
五反田マサキ「歌声は巻き取れねぇだろ?」
五反田はマイクを握り熱唱を始めた。
目黒ケイタ「それは俺達にも効くんダヨ・・・」
品川ユウコ「だからコイツと一緒の任務は
嫌だったのよ・・・」
青柳アリサ「耳ふさぐから両手が使えない・・・」
赤坂ヒョウ「地獄だ・・・」
赤坂、青柳、目黒、品川は一斉に耳をふさいだ。
焼津マキ「これはヒドい歌声ありんす!
あちきにこんな歌聞かせるなんて!」
焼津も耳をふさいで膝をついた。
◆花の国 湖に囲まれた城の前
白波リュウ、金村セイは
城に入る方法を探していた。
白波リュウ「うーん・・・どこかに小舟でも
あれば良いんだが・・・」
金村セイ「それかイカダでも作るか・・・
お前作れるか?」
白波リュウ「いや、出来ねぇ!」
金村セイ「誰か来るぞ!!」
湖の上を走る何者かが現れた。湖からは湯気が
上がっていた。
白波リュウ「何か急に熱くなってきた・・・」
金村セイ「熱血忍者の熱海ヒデリだ!
マジ面倒くせぇ!!」
熱海ヒデリ「白波リュウにチンピラ・金村セイ!
見つけたぞーー!!!」
白波リュウ「アイツうるせぇな・・・
あれも忍者なのか?」
金村セイ「一応な・・・暑苦しいけど。」
熱海ヒデリ「お前らも他の仲間と
一緒に仲良く捕まれ~!!!
忍者の中の忍者とはこの熱海ヒデリだ~!!!」
熱海は白波に向けて拳を放つ
白波リュウ「おっと・・・」
白波は大刀で拳を受け止める
熱海ヒデリ「ふん!!」
熱海が何かを白波の大刀に込める
白波リュウ「あちぃ~~~!!何じゃこりゃ?」
白波は火傷し大刀を手放してしまう。
熱海ヒデリ「どうだ!!!お前にも俺の熱い魂が
伝わったかーーー!?」
★熱海 ヒデリ
→能力 : 灼熱の素
熱海ヒデリ「"灼熱の素""熱気掌"」
高熱の掌底を白波の肩にぶつけた。
白波リュウ「ぐあぁぁ・・・」
熱海ヒデリ「これが、青春の力だ!!
もっと熱くなれよ!」




