64話 改造人間
赤坂ヒョウ、青柳アリサ
特殊能力対策機関の隊長
上野ソウタ、五反田マサキ、
目黒ケイタ、品川ユウコは監獄を抜けるべく
出口を目指していたが
飴を操る能力者・富士カラメルが突如現れ、
廊下の出口を飴で固められてしまう。
青柳アリサ「出せー!!」
青柳は怪力の拳を飴の壁に放った。
富士カラメル「残念!硬度は鋼鉄並!そう簡単に
壊せないべよ!!」
飴の壁にはひびすら入らなかった。
赤坂ヒョウ「飴なら火で溶けるだろ!」
赤坂は拳から炎を飛ばした。
飴は少しだけ溶けたが厚く固められていたため
あまり意味を成さなかった。
品川ユウコ「壁が分厚すぎる。何とかならない
のかしら?」
上野ソウタ「いや!少し熱が加わった!
こういう時こそ色んな属性が使える俺の出番だ!」
上野は息を大きく吸った。
上野ソウタ「"火炎息"」
膨大な火を口から吹き飴を更に溶かした。
上野ソウタ「さらに・・・"氷結息"」
次は冷気の風を口から吹き
熱された飴を凍結させた。
上野ソウタ「ラスト!!"鋼拳飛来"」
手首から拳を外しロケットパンチのように
飛ばした。
凍らされて脆くなった飴の壁は破壊された。
青柳アリサ「え?いくつ能力持ってるの?」
上野ソウタ「俺は異能力者ではない!
異能力者ではないと言うことは異能力は使えない
ということだ!」
赤坂ヒョウ「いや・・・火や冷気吹いたり、
拳分解して飛ばしたりどう見ても能力者だろ!」
上野ソウタ「俺は改造人間だ!!
すなわち、身体を改造した人間だと言うことだ!」
五反田マサキ「上野は特殊能力対策機関隊長
の中で唯一、能力が使えねぇ!
だが、自分の身体を兵器として改造することで
多種多様な能力に対応してる!」
富士カラメル「まさか飴の壁が壊されちまうとは!
だが、面白い物見れたべ!」
掌から複数のトゲ状になった飴を放出した。
富士カラメル「"飴の素""散棘飴"」
トゲ状の飴を乱射した。
赤坂ヒョウ「"火の素""火炎壁"」
掌から炎の壁を発し飴のトゲを防いだ。
上野ソウタ「ナイスだ!だが、ここは俺に任せて
先に行け!!」
上野が富士の足止めをする。
赤坂、青柳、五反田、目黒、品川は
出口を抜ける。
青柳アリサ「あの人あんなに
頼もしかったなんて!」
目黒ケイタ「特殊能力対策機関では能力者に
科学の力で対抗するための実験もしててナ!
上野も被験者の1人ナンダ!」
品川ユウコ「上野くん語彙力は終わってるけど
一応頭良いのよ!彼の持つ科学の知識も実験に
かなり役立ってる!」
???「全員串刺しになるでありんす!」
そこに突如手裏剣や鎌、斧、矢などの刃物が
大量に飛んでくる。
赤坂ヒョウ「なんだこりゃ?すげぇ数の武器だ!」
青柳アリサ「あそこにいるのは女の子1人だけど、
まさかあの子1人の仕業?」
目の前にくのいちの姿をした少女が巻物を持って
立っていた。
焼津マキ「そうでありんす!あちきの巻物に
収納できる武器は無限大ありんす!」
★焼津 マキ
→能力 : 巻物の素
◆花の国 湖に囲まれた城の前
白波リュウ、黒田シン、金村セイは襲ってきた
忍者の軍団を一掃し仲間達が捕まっている
城の前まで来ていた。
だが、城は湖に囲まれており入る方法が
分からずにいた。
金村セイ「アイツらは多分ここだ!!」
白波リュウ「いや!どうやって入るんだよ?」
金村セイ「忍者の奴らは"海駆"って技を
使って水の上を走れる。けど、俺は忍術を修行
してないからそれが出来ねぇ・・・」
黒田シン「フッ!俺は"天駆"がある!」
黒田は空気を蹴って移動し城を目指す!
白波リュウ「だから置いてくんじゃねぇ!」
黒田シン「フッ!アリサちゃん待ってろ!!
必ず助けるぞ!フッ!!」




