59話 内通者
ジョーカー「スバル、帰るぞ!!」
掌から波動を発し高遠に当てる
高遠スバル「折角面白くなってきたのにね!」
空間が歪み高遠はどこかへ消える。
白波リュウ「逃がすかよ!」
ジョーカー「じゃあな!」
ジョーカーも空間の歪みとともに消える。
黒田シン「フッ!これじゃ追いかけようがないな!」
◆特殊能力対策機関 本部
渋谷コウイチ「そろそろ武の国にいる皆さんから
連絡が来るはず・・・ん!?」
渋谷は携帯を確かめながら本部の廊下を
歩いていたが、突如目の前の空間が歪む。
歪みが消えると武の国にいたはずの
巣鴨、駒込、池袋、恵比寿、大久保が
突如現れる。
渋谷コウイチ「え!?皆さん何でここに?」
巣鴨ゴウ「ワシらが聞きたい!何で本部に
いるんじゃ?」
池袋タクヤ「ぶっちゃけワープって奴じゃね?」
恵比寿オサム「ホホホホ!ジョーカーの能力は
得体がしれませんね!」
渋谷コウイチ「ジョーカー・・・ってまさか、
白夜のジョーカーですか?」
大久保フウマ「そうなんすよ~!!
めちゃくちゃビビりましたよ~!!」
駒込ユウスケ「それより、ちゅまない!!
突然ワープさせられたせいで色んな奴らを
逃がしちまった!」
◆『白夜』のアジト
高遠スバル「ふぅ・・・危なかった!!
まさか心を読む能力者があそこにいるとは
予想外だった!」
牢屋の中に神戸カナタ、西宮ハガネ、姫路ココロ
が閉じ込められていた。
神戸カナタ「俺達をどうするつもりや!!」
西宮ハガネ「ここから出すでがんす!」
姫路ココロ「私が心を覗いて知っちゃった事が
問題なんだよね?絶対広めないからせめて
カナタとハガネだけでも解放してよ!」
ジョーカーはある人物と電話していた。
???(電話)「正直助かりました。俺の心多分
覗かれてたと思うので。」
ジョーカー「姫路ココロが特殊能力対策機関の手に
渡るのは私としてもまずかった。
お前にはまだ潜り込んでもらう必要がある。
これからも頼むぞ。」
???(電話)「承知しました。
これからも奴らの監視に徹します。」
ジョーカー「ああ。その時が来るまでただ潜伏に
徹して怪しまれる動きはするな。
連絡も可能な限り控えよう。」
通話を終える。
高遠スバル「心を読まれた事を除いては
彼も上手くやってるみたいだよ!
見てる限り疑われてる様子は全くなかった!」
ジョーカー「彼の演技力は諜報部隊の中でも
飛び抜けてる。心配いらないだろう。」
◆特殊能力対策機関 本部
しばらくして会議が始まった。
巣鴨ゴウ「う~ん!何故、奴らは姫路ココロを
連れていく事にこだわったのか?」
恵比寿オサム「ホホホホ!
仲間に引き入れたかったとか?
心を折る技は中々厄介でしたよね!!」
大久保フウマ「先輩達がネガティブになってる姿
マジで最高でした!!
また見たいっす!!」
巣鴨ゴウ「お前マジでシメるぞ!」
池袋タクヤ「ぶっちゃけあれじゃね?
・・・ごめんやっぱ分からねぇ!!」
駒込ユウスケ「姫路ココロがオイラ達の心を
読んで手に入れた特殊能力対策機関の内部情報を
盗みゅためとか?」
巣鴨ゴウ、池袋タクヤ、
恵比寿オサム、大久保フウマ「それだ!!」
この中に内通者がいることが明かされるのは
もう少し先である。
特殊能力対策機関では後々大きな事件が起きる。




