46話 反武
◆武の国 闘技場 外
白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサは
早くも試合失格となった。
青柳アリサ「あ~あ!やってらんない!」
青柳はふてくされながら会場を後にした。
赤坂ヒョウ「能力が使えないとこうも
不便とはな!」
白波リュウ「良いんじゃねぇか?
ルール変えても!」
黒田シン「フッ!伝統は伝統なんだ!
俺にはどうすることも出来ん!」
◆武の国 国境
神戸カナタ、西宮ハガネ、姫路ココロは自分達を
追い出した武の国を襲う準備を整えていた。
他にも何人か武の国を裏切った者達が控えていた。
神戸カナタ「これから俺たちは『反武』と言う組織を築き武の国を襲う!覚悟はええか?」
武の国を裏切った戦士達「おう!!」
西宮ハガネ「にしても良くこんなに
集めたでがんすね!」
姫路ココロ「能力使用禁止の武の国のやり方に
不満を抱いてた戦士達は私達の他にもたくさん
いた。だから国を出て行く前にその人達と
テレパシーで連絡を取り合う契約をしてたの。」
神戸カナタ「用意周到やな!てことはお前最初から武の国襲うつもりだったんか?」
姫路ココロ「当たり前よ。私達みたいな
優秀な戦士達を追い出した国は絶対許さない。」
西宮ハガネ「猫被ってる良い子が一番
怖いでがんす!それじゃ行くでがんすよ!!」
反武一同「"天駆"」
一斉に空気を蹴り駆け上がった。
◆武の国 闘技場 内
会場内にいた特殊能力対策機関の隊長達は
国境を見張っていた隊員から連絡を受けていた。
恵比寿オサム「ホホホ!何?怪しい軍団が
空飛びながらこちらへ向かっている?」
大久保フウマ「センパイ達~!ここは
俺の出番っす!任せてください~!!」
大久保は筆を取り出した。
大久保フウマ「"墨の素""墨獣絵画『鳥』"」
墨で描いた鳥の絵を実体化し大久保を乗せて
空へ飛んだ。
巣鴨ゴウ「待つんじゃ!勝手に動くでない!」
大久保フウマ「すげぇ!空中歩行してる奴らが
こんなたくさんいるっすよ!!」
神戸カナタ「なんや!能力者もしっかりいるやないか!」
西宮ハガネ「この黒いスーツは恐らく
特殊能力対策機関でがんすね!」
大久保フウマ「俺達やっぱ有名人じゃないっすか!」
神戸カナタ「特殊能力対策機関がいるのは予想外
だったが大した問題やない!」
神戸は突如消えた。
大久保フウマ「ん?」
いつの間にか墨で描いた鳥が崩壊していた。
大久保フウマ「絵の方狙うなんて卑怯っすよ~!」
大久保は落下した。
駒込ユウスケ「フウマ危ないじょ!1人で動きゅ
からこうなりゅんだ!」
ハヤブサに変形した駒込は飛行し落下する
大久保を受け止めた。
大久保フウマ「ネットも空も自由に飛び回る
駒込センパイ!ナイスキャッチっす!」
神戸カナタ「高速の飛行生物・隼の能力者か!
俺とどっちが速いんだろうな?」
★神戸 カナタ
→能力 : 迅速の素
→犯罪組織『反武』 指導者
池袋タクヤ「"超突猛進"」
池袋は牛に変形し高速で突進する。
池袋は攻めてきた兵士達を次々になぎ払った。
姫路ココロ「"心の素""読心"」
姫路は動きを先読みし攻撃をかわす。
池袋タクヤ「心を読む能力か!
ぶっちゃけ厄介じゃね?」
姫路ココロ「"心の素""壊心"」
姫路は池袋の胸に掌をぶつける。
池袋タクヤ「ぶっちゃけ今日の俺はダメだ!
女相手に振り回されてダサいんじゃね?」
池袋は急に後向きになり膝をついた
★姫路 ココロ
→能力 : 心の素
→犯罪組織『反武』幹部 伝令担当
巣鴨ゴウ「タクヤ!どうしたんじゃ?
この女何をしたんじゃ!?」
ゴリラに変形した巣鴨は姫路に殴りかかる。
姫路ココロ「まずい!間に合わない!」
姫路は心を読んだが体が追い付かなかった。
西宮ハガネ「"鋼鉄の素""鋼鉄化"」
近くにいた西宮が壁になり巣鴨の攻撃を防いだ。
姫路ココロ「助かった!ありがとう!」
西宮ハガネ「ココロのテレパシーが飛んできた
おかげですぐ駆けつけられたでがんす!」
★西宮 ハガネ
→能力 : 鋼鉄の素
→犯罪組織『反武』 幹部 武装担当




