40話 狩人情報室
◆特殊能力対策機関 本部
1番隊~12番隊の隊長達が招集させられていた。
駒込ユウスケ「ちゅまんね!オイラの勝手で皆を
集めちゃって!」
★駒込 ユウスケ(32歳)
→能力 : 不明
→特殊能力対策機関 7番隊隊長 兼 情報分析担当
ハッキングのスキルがある駒込ユウスケは
7番隊隊長を務める他に情報分析も担当していた。
隊長のため戦闘能力はあるが現場に出ず司令塔に
こもってパソコンの操作をしていることがほとんどである。
渋谷コウイチ「良いんですよ!調べるように頼んだのは僕なんですから!」
新宿ショウヘイ「またエロサイトでも見つけたのか?」
大久保フウマ「マジっすか~!?!?
俺も見たいっす~!!!」
品川ユウコ「黙れ!精神年齢中学生のガキども!」
目黒ケイタ「コウイチは特殊能力対策機関が
賞金稼ぎに狙われ始めた事に違和感を感じて
ユウスケに調査を依頼した!そうダヨネ?」
渋谷コウイチ「僕たちが犯罪者に取って邪魔な存在なのは理解出来ます!
けど賞金をかける人とその情報をバラまく環境が
なければ僕らが狙われる事はないはずなんです!」
大崎ケント「その通り!俺たちは犯罪者とは違う!したがって政府側が賞金を付ける訳がない!」
駒込ユウスケはパソコンである闇サイトを開いた。
大久保フウマ「いかにもイヤらしいサイトって感じのデザインっすね~!!」
品川ユウコ「いい加減シメるぞ!!」
駒込ユウスケ「サイトの名前は『狩人情報室』。
ここには賞金首のリスト、そして賞金稼ぎのリストが並んでりゅんだ!」
渋谷コウイチ「狙われる人達と狙う人達が・・・」
駒込ユウスケ「依頼人がサイトにアクセスし
依頼する賞金稼ぎを選びゅ、倒してほしい賞金首の情報を賞金稼ぎに流しゅ。賞金稼ぎ側が承認しゅれば依頼成立って訳だ。」
新宿ショウヘイ「まるで闇社会のマッチングアプリだな!」
駒込ユウスケ「そんな所だよね。実際には犯罪組織が敵対勢力を倒しゅために賞金稼ぎを雇うのに使うことが多い。」
品川ユウコ「嫌だ!私の名前も賞金首リストに入ってる!」
大久保フウマ「俺の名前は?俺の名前は?」
大崎ケント「お前みたいなパリピ野郎を狙う奴は
いない!良かったな!」
目黒ケイタ「まるで色んな勢力がぶつかる仕組みを意図的に作ってるみたいダ。気味が悪いネ。」
渋谷コウイチ「もしかして僕たちも誰かの掌の上で転がされてるんじゃないかって気がして来ました。」
◆犯罪組織 『白夜』のアジト
高遠スバル「ジョーカー!アイツら思ったより早く狩人情報室のサイトを見つけちゃったよ!」
銀髪の男は少し焦りを見せていた。
ジョーカー「・・・だろうな!けど、その方が
面白いだろ!」
フードを被った人物は冷静を崩さなかった。
高遠スバル「狩人情報室の管理をしてるのが僕たちって気付かれるのも時間の問題かもしれないよ?」
ジョーカー「その時はその時だ!
私に気付こうが気付くまいが彼らも
所詮コントロールされる側なのだから!」
◆森の国 国境の手前
白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサは
狩人情報室の賞金首リストを見て驚愕していた。
白波リュウだけでなく赤坂ヒョウ、青柳アリサも
賞金首になっていたのである。
赤坂ヒョウ「俺たちも狙われる側に・・・
賞金稼ぎ、犯罪組織、特殊能力対策機関・・・
色んなとこから目を付けられちまう訳か!」
青柳アリサ「私も犯罪者の仲間入りか・・・」
白波リュウ「へへへ!望むとこだ!」
赤坂ヒョウ「お前な・・・とにかく賞金稼ぎどころじゃねぇぞ!次、依頼が来たらすぐ疑うべきだ!神風団の時みたいに罠の可能性が高い!」
と話している所に依頼が来る。
白波リュウ「早速依頼来たな!今度はどんな
賞金首だ?」
赤坂ヒョウ「いや・・・それが、賞金首の情報じゃなくて俺たちの仲間に加わりたいって連絡だ。」
青柳アリサ「依頼人は『武の国』の黒田シン?」
◆武の国 海の見える崖
1人の青年が狩人情報室に載った写真を見つめていた。
黒田シン「フッ!青柳アリサ・・・この人だ!!
フッ!見つけたぞ!!」
謎の因縁?




