表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第二章 森の国編
43/121

39話 リバース

◆森の国 広場


赤坂ヒョウと青柳アリサは神風団かみかぜだんの幹部をそれぞれ倒したが

二人を捕まえるようとする特殊能力対策機関の

大崎ケント、新宿ショウヘイの対処に

追われていた。


大崎ケント「"回脚転牙かいきゃくてんが"」


犬の獣人に変形し回転しながら突進する。


新宿ショウヘイ「"ファイアエレメント""螺旋火斬らせんかざん"」


炎を纏った刀を持ち回転しながら斬りかかった。


赤坂ヒョウ「コイツらさっき増援呼んでたよな?」


青柳アリサ「正直ゆっくり戦ってる暇ないと思う!逃げるわよ!」


赤坂ヒョウ「同感だ!じゃあな!

火の能力の師匠!!」


青柳アリサ「"ウォーターエレメント""微塵飛沫みじんしぶき"」


水を纏った拳を振るい前が見えなくなる程の細かい水しぶきを起こした。


新宿ショウヘイ「霧だと!?前が見えねぇ!!」


赤坂ヒョウ「お前、そんなこと出来たのか?」


青柳アリサ「さっ!今のうち!」


赤坂と青柳は広場を脱出する。


大崎ケント「忘れたか?俺の鼻は犬と同じ!前が

見えなくても匂いでお前らを追う!」


大崎が霧の中から出てくる。


青柳アリサ「しまった!そうだった!借りるよ

アンタの武器!!」


アリサは倒れていた川崎ツムジの巨大扇子を拾う。


青柳アリサ「ん・・・重い!!私に使えるか

分からないけど!オラっ!!」


巨大扇子を振るい突風を起こした。


大崎ケント「!!!」


ケントは突風で吹き飛ばされた。


青柳アリサ「サンキュ!!けど、手が痛い・・・

やっぱ返すね!」


倒れていたツムジの元に巨大扇子を置き

ヒョウとアリサはその場から去った。


~数分後~


◆森の国 草原


渋谷コウイチは1人立ち尽くしていた。


新宿ショウヘイ「いた!コウイチ1人か?」


大崎ケント「赤坂ヒョウと青柳アリサの匂いを

追ってきたつもりだが・・・」


渋谷コウイチ「ええ!逃げられちゃいました!笑」


大崎ケント「白波リュウにもか?」


渋谷コウイチ「はい!」


新宿ショウヘイ「何だか嬉しそうだな!」


大崎ケント「お前、さては逃がしたな?」


渋谷コウイチ「まさか!今度会ったら必ず僕が彼らを捕まえます!!」


◆犯罪組織『白夜びゃくや』のアジト


組織の参謀・高遠スバル(銀髪の男)はある人物と

電話していた。


高遠スバル「そうか!白波リュウと渋谷コウイチが協力して神風団かみかぜだんのリーダーを倒したと!

これは面白いことになったね!引き続き

彼らの監視を頼むよ!」


銀髪の男は電話を終え笑みを浮かべた。


ジョーカー「白波リュウ率いるチームと

特殊能力対策機関が潰し合ってくれれば良いと

思っていたが手を組むとは予想外だったな・・・」


フードを被った人物は表情を見せず

淡々と話した。


高遠スバル「そう?本当はこうなるって分かってたんじゃない?」


ジョーカー「それもそうだな。だが白波リュウと

渋谷コウイチ、因縁深き2人がそれぞれ犯罪者側と

正義側で名を上げていくとは何とも面白い運命だ。」


高遠スバル「いつかジョーカーにも辿り着くかもね!」


ジョーカー「犯罪組織、賞金稼ぎ、特殊能力対策機関。私が作ったこの三つ巴が競い合う仕組みの中で生き残れればな!!」


高遠スバル「そうだね!君が理想とした力が物を言う時代に近付いてる!」


ジョーカー「賞金首のリストを更新してくれ!

この2人を追加するんだ!」


フードを被った人物は2枚の写真を見せた。


高遠スバル「なるほど!これじゃ賞金稼ぎから本格的な犯罪者グループになっちゃうな!」


銀髪の男は裏社会のサイトを情報更新した。


~さらに数日後~


◆森の国 国境の手前


白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサは国を出ようとしていた。


赤坂ヒョウ「新しい賞金首の情報・・・

新しい依頼・・・」


前回、海皇団かいおうだんの賞金を取り逃した事に続き

賞金を取り逃したため裏社会のサイトで新しい情報を探していた。


青柳アリサ「神風団かみかぜだんのリーダーには賞金かかってたわよね?」


白波リュウ「あー・・・コウイチの仲間の変な奴が途中で来て特殊能力対策機関に連れていきやがった!」


赤坂ヒョウ「・・・はっ!?」


ヒョウは賞金首のリストを見て驚愕した。


白波リュウ「どうした?」


赤坂ヒョウ「俺たち3人とも賞金首になってやがる!」


青柳アリサ「えっ!?」


狙う側から狙われる側へ


次回から新章突入


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ