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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第二章 森の国編
42/121

38話 コウイチの後輩

◆特殊能力対策機関 本部


本部にいた品川ユウコは電話で渋谷コウイチと話していた。


品川ユウコ「何?本当のターゲットは森の国の大臣じゃなくて私達だったの?」


渋谷コウイチ( 電話 )「はい!一連の首謀は賞金稼ぎ集団の神風団かみかぜだんでした!リュウくん・・・白波リュウのチームは計画に乗って最初手を組んでたみたいですが彼らも狙われてたみたいです!」


品川ユウコ「ふぅーん!けど、神風団かみかぜだん倒すなんてやるじゃん!流石若手ナンバーワンのエース!」


渋谷コウイチ( 電話 ) 「いや~それほどでも!」


品川ユウコ「とりあえず神風団かみかぜだんも指名手配の組織だから連行してきてね!後、白波リュウも!分かった!?」


通話が終了する


目黒ケイタ「コウイチは白波リュウの幼馴染ダロ?ちゃんと連行してくるのカナ?」


品川ユウコ「あの嬉しそうな声の感じだとあまり信用できないわね(呆)」


目黒ケイタ「ところで増員として向かったフウマには何も伝えてないけど大丈夫ナノ?」


品川ユウコ「フウマはもっと信頼出来ない!調子乗るし真面目に仕事しないし補欠で隊長になれたような奴だし!」


◆森の国 草原


白波リュウと渋谷コウイチは共闘し

神風団かみかぜだんの指導者・横浜ハヤテを倒した


白波リュウ「はぁ・・・流石に疲れたぜ!」


渋谷コウイチ「僕もです!」


白波リュウ「さっきの電話の相手誰だ?」


渋谷コウイチ「10番隊隊長の品川ユウコさんです!」


白波リュウ「聞いたことあるような?」


渋谷コウイチ「脱獄したリュウくんを追いかけて来た女の人です!布になってる最中に風で飛ばしたことかなり怒ってました!」


白波リュウ「あ~・・・あの布女か!」


そこに一人の男が近付いてくる。


大久保フウマ「白波リュウ・・・あの人が言ってたのはこの男か・・・」


大久保おおくぼ フウマ(16歳)

→能力 : インクエレメント

特殊能力とくしゅのうりょく対策機関たいさくきかん 12番隊隊長


大久保フウマ「"インクエレメント""墨獣絵画ぼくじゅうかいがうし』"」


筆を取り出し墨で牛の絵を描く。


渋谷コウイチ「ユウコさん怒らせたら怖いですよ!リュウくんのこと絶対捕まえるって言ってました!笑」


白波リュウ「アリサとどっちが怖いかな・・・ん!?」


黒い牛がリュウに向けて突進してくる。


白波リュウ「うわっ・・・何だ?墨?」


黒い牛はリュウにぶつかると崩れて墨に戻った。


大久保フウマ「大丈夫っすか~?コウイチ先輩~!?」


渋谷コウイチ「フウマ遅いですよ!敵ならもう倒しました!」


大久保フウマ「なら良かったっす~!!いや~コウイチ先輩流石っすね!!」


渋谷コウイチ「いや、倒したのはリュウくんです!」


大久保フウマ「白波リュウが!?俺たちの敵っすよね~!!!」


渋谷コウイチ「まぁ・・・そうなんですが!今回はリュウくんに助けられました!」


大久保フウマ「もしかして二人で横浜ハヤテを?男の友情熱いっす!!!」


白波リュウ「コイツ突然現れてうるせぇな!!」


渋谷コウイチ「ハハハ・・・まぁ実力は確かなんで!補欠ですが!」


大久保フウマ「先輩~!それは言わない約束っすよ~!!」


渋谷コウイチ「それより僕は手錠や縄を忘れてしまいました!フウマの能力で横浜ハヤテを捕獲してもらえますか?」


大久保フウマ「了解っす!!」


墨で蛇の絵を描く。


大久保フウマ「"インクエレメント""墨獣絵画ぼくじゅうかいがへび』"」


墨で描いた蛇の絵が実体化し倒れている

横浜ハヤテを縛り上げた。


白波リュウ「テンションのうるささと能力がマッチしてねぇんだよ・・・」


大久保フウマ「じゃあ俺はコイツ連れて一足先に本部戻りますわ~!!」


大久保フウマ「"インクエレメント""墨獣絵画ぼくじゅうかいがとり』"」


墨で描いた二匹の鳥を実体化させ、大久保フウマと捕獲した横浜ハヤテを載せて飛んでいった。


白波リュウ「・・・何だったんだ?」



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