34話 怪力
青柳アリサは川崎ツムジと戦闘になっていた。
青柳アリサ「"水の素""波動乱射"」
水を纏わせた拳を連続で振るい水の塊を乱射した。
川崎ツムジ「くっ・・・まるで砲弾ね!」
川崎ツムジ「"風の素""扇風鬼"」
巨大扇子を振るい斬撃を纏った竜巻を起こす。
青柳アリサ「"水の素""硬渦水断"」
水を纏わせた体を捻らせて戻る勢いで
大量の水の渦巻きを起こした。
風と水の二つの竜巻がぶつかり合う。
川崎ツムジ「なんて水飛沫・・・」
青柳アリサ「前より使える水の量が増えてる!海皇団と戦ったおかげね!」
川崎ツムジ「海皇団本当は私たちもターゲットにしてた組織の1つだったんだけどね・・・」
青柳アリサ「だったら、さっさと倒しに来てよ!アイツらのせいで私の国はめちゃくちゃになってたんだから!」
川崎ツムジ「それはごめんなさいね!けど、ここであなた達と特殊能力対策機関を狩ればもっとたくさんの金が入る!」
青柳アリサ「私たちのことも特殊能力対策機関のことも見くびり過ぎよ!」
地面を殴り付け地割れを起こす。
川崎ツムジ「バランスが保てないわね!これはどう?」
ツムジも負けじと鉄柱を殴り付ける。
青柳アリサ「思ったより脳筋!笑」
倒れてきた鉄柱を避けた。
川崎ツムジ「あなたもね!けど、私はあなた嫌いじゃない!」
再び巨大扇子を持ち強風を大量に起こす。
青柳アリサ「やっぱり水流や水圧に耐えるのとは訳が違う・・・風が強いとバランスが取れない・・・」
川崎ツムジ「また守りの姿勢に戻ったわね!」
青柳アリサ「風属性は動力で空気の流れを操る。動力を拡散させれば強風を起こし、鋭くすれば
斬撃を起こせる。てことは・・・」
新宿ショウヘイに聞かされた動力の密度の
話を思い出していた。
青柳アリサ「次に斬撃の攻撃が来るとき強風は止む!私が斬撃を上回る威力の攻撃をすれば勝てる!」
川崎ツムジ「何一人でぶつぶつ言ってるのか風のせいで聞こえないけどこれで終わらせるわよ!」
強風を止めた。
川崎ツムジ「"風の素""斬切扇舞"」
巨大扇子を振るい斬撃を無数に飛ばした。
青柳アリサ「"水の素""斬飛沫"」
水を纏わせた手刀を振るい鋭い刀状になった水を飛ばした。
川崎ツムジ「水の刀を作るなんて意外と器用なのね!けど水属性のあんたが斬撃で私に勝つなんて不可能!」
水の刀は斬撃の嵐の間をくぐり抜けツムジに直撃した。
川崎ツムジ「くっ・・・」
ツムジはそのまま倒れた。
青柳アリサ「因みに私もあんた嫌いじゃない!こんな形じゃなきゃ似た者同士仲良くなれたかもね!」
◆森の国 広場
◆赤坂ヒョウvs鎌倉イタチ
鎌倉イタチ「"風の素""風廻乱"」
鎌を手裏剣のように投げると鎌を中心に斬撃を纏った旋風が発生した。
赤坂ヒョウ「飛び道具に風のエネルギーを纏わせるとはな・・・」
回転しながら飛んでくる鎌を軽々かわした。
鎌倉イタチ「それだけじゃない!」
赤坂ヒョウ「ん?」
かわしたはずの鎌が後方から逆走しヒョウに直撃した。
ヒョウは斬撃を纏った旋風とともに吹き飛ばされた。
鎌倉イタチ「俺の鎌は良い子なんだ。投げてもすぐ俺の所に戻ってくる。」




