31話 風属性
大崎ケントのペット : シバヅケからの知らせで
特殊能力対策機関だけでなく白波リュウ一行も神風団のターゲットになっていることを知る。
新宿ショウヘイは神風団がいるであろう建物屋上に向けて炎を纏った刀の突きを飛ばした。
横浜ハヤテ「ふぅ・・・危ない危ない!」
川崎ツムジ「さっきのワンちゃん特殊能力対策機関の隊長さんのペットだったのね!」
鎌倉イタチ「どうやらバレちゃったみたいっすね!」
神風団は危機を察知し建物から降りていた。
青柳アリサ「あんた達騙してたのね!」
赤坂ヒョウ「俺達も同業者の賞金稼ぎだ!
卑怯とは言わねぇよ!」
横浜ハヤテ「本命の白波リュウと渋谷コウイチはどこか行ってしまったようだがコイツらの首を狩る頃には恐らくバテてるだろうな!」
新宿ショウヘイ「両方を戦わせて疲れたところを狙う計画か?もしかして神風団って弱いんじゃねぇか?」
大崎ケント「あまり見くびるな。神風団は全員
"風の素"の達人だ。」
赤坂ヒョウ「リュウと同じ風の能力者・・・」
★横浜 ハヤテ
→能力 : 風の素
→神風団 指導者
★鎌倉 イタチ
→能力 : 風の素
→神風団 幹部
★川崎 ツムジ
→能力 : 風の素
→神風団 幹部
川崎ツムジ「"風の素""螺旋扇舞"」
自身の体ほどの長さがある扇子を振るい竜巻を起こす。
鎌倉イタチ「"風の素""鎌威太刀"」
鎌を振るい飛ぶ斬撃を起こす。
ツムジとイタチが起こした強風と斬撃が
ヒョウ、アリサ、
特殊能力対策機関のケント、ショウヘイ
を襲う。
青柳アリサ「何て威力・・・」
大崎ケント「よりによって氷で防御出来るコウイチが遠くに行っちまいやがった!」
赤坂ヒョウ「風使いのリュウが居りゃなんか攻略法知ってたかもしれねぇがアイツもいなくなりやがった!」
新宿ショウヘイ「俺の知ってる事を話す!」
赤坂ヒョウ「何だ?」
新宿ショウヘイ「さっき"動力"の密度について話したよな?」
赤坂ヒョウ「ああ・・・」
新宿ショウヘイ「能力のベースとなる属性には風、水、火、土、雷がある。中でも空気の流れを操る"風の素"は特に属性の基礎と言って良い!
その分、風は"動力"のコントロールがもろに影響してくる!"動力"の密度を拡散させれば強風を起こせるし、密度を鋭くすれば斬撃を起こせる!(ドヤッ)」
赤坂ヒョウ、青柳アリサ、大崎ケント
(パチパチパチパチ!)
青柳アリサ「で、どうすれば良いの?」
新宿ショウヘイ「以上だ!」
赤坂ヒョウ、青柳アリサ「・・・」
大崎ケント「コイツは特殊能力オタクで能力の知識を自慢する癖がある・・・自分の能力もその分きちんと鍛えてるのは認めるが話が長い・・・」
川崎ツムジ「的確な解釈ね!敵のスピーチ思わず聞いちゃった!私は風属性の中でも威力と拡散に特化してる!
さらに、この巨大扇子で災害級の強風だって起こせるわ!」
鎌倉イタチ「俺は鋭さと密度!この鎌を振るって起こすカマイタチはどんなものでも斬り裂く!」
横浜ハヤテ「おいおい!手の内をさらすな!長所をさらせば短所が見破られやすくなる!」
川崎ツムジ、鎌倉イタチ「すいません!!」
横浜ハヤテ「俺は風属性の中でも少し特殊で空気への圧力を自在に操る。」
川崎ツムジ、鎌倉イタチ(結局説明してるし・・・我慢出来なかったんだ・・・)
横浜ハヤテ「"風の素""豪空波"」
掌で空気を弾きアリサに向けて衝撃波を飛ばした
青柳アリサ「ヤバい・・・ヤバい・・・盾借りるよ!」
倒れていた特殊能力対策機関隊員の盾を拾いガードした。
青柳アリサ「え?何で?」
衝撃波が盾を貫通しアリサに直撃する。
横浜ハヤテ「言ったはずだ!俺が操るのは風でも斬撃でもなく空気への圧力、
つまり空気から物体へ、物体から空気へ伝わる
衝撃波。」
横浜ハヤテ「"風の素""豪空連波"」
連続の張り手で無数の衝撃波を飛ばす。
大崎ケント「"四脚乱歩"」
犬に変形し四足で高速移動し攻撃をかわす。
大崎ケント「"回脚転牙"」
四足の爪を立てて高速回転しハヤテに突っ込む。
鎌倉イタチ「コイツは確か嗅覚で対象を追えるはずだ。」
川崎ツムジ「"風の素""爆風扇舞"」
巨大扇子を振るって突風を起こしニオイごと掻き消す。
大崎ケント「回転してる間は視界がなくなるから嗅覚でしか判断出来ない。コイツら俺たち特殊能力対策機関についても色々学習してきてやがる!!」
様々な風属性が立ちはだかる




