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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第二章 森の国編
25/122

23話 裏の裏の計画

白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサの元に

同じ賞金稼ぎグループ『神風団かみかぜだん』から増員依頼が来た。

ターゲットは『特殊能力対策機関』である。

犯罪グループではない政府側の組織を討つ事に協力することとなる。


◆森の国 樹海 神風団の溜まり場


白波リュウ一行は神風団と落ち合った。


※神風団メンバー

→横浜ハヤテ、川崎ツムジ、鎌倉イタチ


横浜ハヤテ「神風団かみかぜだんのリーダー横浜ハヤテだ。特殊能力対策機関を倒すにあたり同業者でもあるお前達の力が必要だと思い依頼を送った。力を貸してくれてありがとう。」


青柳アリサ「特殊能力対策機関は犯罪組織じゃなくて政府側の組織。こんな事して大丈夫なの?」


川崎ツムジ「営利目的で能力を使ってる時点で私達は犯罪者よ。例えターゲットが凶悪な犯罪組織であってもね。」


鎌倉イタチ「俺たちの立てた計画はこうだ。森の国の大臣に対する殺害予告を送り同様の文書を特殊能力対策機関にも送る。森の国の大臣が狙われるとなれば特殊能力対策機関は動くと踏んだ訳だ。」


川崎ツムジ「森の国の大臣は特殊能力対策機関の設立にも尽力した政治家だからね。けど・・・本当の狙いは特殊能力対策機関隊長達の首!まんまとエサにかかってくれたわ!!」


横浜ハヤテ「しかし動くことになったのは5番隊より上の奴ら。正直俺たちの力だけじゃお手上げなんだよ・・・」


赤坂ヒョウ「2番隊隊長 大崎ケント、

5番隊隊長 新宿ショウヘイ、この2人は能力が分かってる。だが1番隊隊長 渋谷コウイチは情報がない。お前らの中で誰か能力や戦闘スタイルを把握してる奴はいるか?」


横浜ハヤテ「それが渋谷コウイチは最近特殊能力対策機関に入ったばかりのようで俺たちにも同じで全く情報がない。」


青柳アリサ「けど、新入りでいきなり1番隊の隊長任されるって相当強いわよね!」


黙り込んでいた白波リュウが突如話し始める。


白波リュウ「渋谷コウイチ。能力は"アイスエレメント"。

冷気を操る能力者だ。剣術にも長けてる。」


赤坂ヒョウ「は!?」


白波リュウ「ん?どうした?」


赤坂ヒョウ「いや、お前が解説するの珍しいからびっくりしてんだよ!!」


青柳アリサ「知ってるの?渋谷コウイチのこと?」


白波リュウ「ああ俺の幼馴染みだ!」


赤坂ヒョウ「渋谷コウイチと幼馴染みだと?」


白波リュウ「俺は特殊能力者専用の養成学校に元々いた。コウイチとはそこで出会った。

ミズキがあんなことになったのに何でアイツは特殊能力対策機関に・・・しかも、よりによって一番隊隊長に・・・何考えてやがる!?」


リュウは昔の友達が敵に回る事に頭を抱えていた。


横浜ハヤテ「これから狙う中にお前の友達も含まれてる!やめとくか?」


白波リュウ「俺は養成学校時代アイツには一度も勝ててない。何でも出来るアイツが俺に取ってずっとライバルだった。だから、俺に戦わせてほしい。」


横浜ハヤテ「思ったより乗り気で安心したぞ!!ではターゲットを討つ当日の流れを話す!」


作戦会議を終えリュウ、ヒョウ、アリサは

再び神風団と別行動を開始した。


白波リュウ一行が去った後


鎌倉イタチ「上手く行きましたね!」


川崎ツムジ「私達の狙いは特殊能力対策機関に加えてもう1人いるのよ!」


横浜ハヤテ「白波リュウは自身が賞金稼ぎであり賞金首でもある事実を忘れている。

白波リュウの首もこの一件に乗じていただくぞ。」


鎌倉イタチ「渋谷コウイチ、大崎ケント、新宿ショウヘイはそれぞれ5000万円の賞金首、白波リュウは海皇団を討ったことで賞金がさらに上がり現在9000万円の賞金首だ 。」


横浜ハヤテ「白波リュウと渋谷コウイチが戦いに夢中になってるとこに隙を突いて2人まとめて討つってのはどうだ?」


鎌倉イタチ「いいっすね~!!」


川崎ツムジ「因縁のライバル・・・熱い男達の負けられない戦い・・・あんな話聞いた後だと邪魔するのは心が痛むわ~」


白波リュウ、渋谷コウイチ

大きなピンチが若き2人を襲うこととなる。


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