21話 1番隊隊長 渋谷コウイチ
白波リュウ、赤坂ヒョウは新たに青柳アリサを仲間に加え海の国を出発した。
◆海の国から少し離れたとある孤島
青柳アリサ「ほら!2人とも動きが小さいよ!」
赤坂ヒョウ「どんな訓練だよ?これ!!」
白波リュウ「水が重くて全然体が動かねぇよ!」
リュウとヒョウは水の中でも体を動かせるようトレーニングを受けていた。
青柳アリサ「水圧の負荷がある中でも拳や蹴りを思い切り振れるようになれば陸地の戦闘でも伸び伸び動けるようになる。こんな風にね!!」
アリサは近くにあった大木を殴り付け倒した。
白波リュウ、赤坂ヒョウ「・・・」
◆とある洞窟
銀髪の若い男とフードで顔が見えない謎の人物が話していた。
高遠スバル「なるほど、海の国の青柳アリサは白波リュウについたか。厄介なのを助けちゃったな。」
★高遠 スバル (18歳)
→能力 : 手術の素
→犯罪組織『白夜』の参謀
銀髪の男は笑いながら話していた。
ジョーカー「また、人を助けたのか?あまり能力を見せない方が良いのではないか?」
★ジョーカー(年齢性別不明)
→能力 : 不明
→犯罪組織『白夜』を指揮する謎の人物
フードを被った人物は淡々と話した。
高遠スバル「僕は医者だよ。それに、あの時彼女はまだ一般市民だった。敵になると思わなかったんだ。戦闘面での使用はまだ控えるつもりだから心配なく。」
ジョーカー「なら良い。君はお人好しだがいざって時には誰より残忍だ。だから信頼している。」
高遠スバル「あなたに言われるのは光栄だ!ところで白波リュウの一味はどうする?」
ジョーカー「我々もまだ本格的に動く段階にない。とはいえ厄介な存在になりそうなのは確かだ。しばらく彼らの動きに気を付けておこう。」
謎の犯罪組織『白夜』
この組織が物語に大きく関わるのはまだ先である。
◆特殊能力対策機関 本部
特殊能力対策機関の隊長達が招集され会議が行われていた。
品川ユウコ「白波リュウが那覇キリサメを討った!クラゲ王さえバックについてなければ自由に動けたんだ!私が捕まえるはずだったんだぞ!!」
★品川 ユウコ(25歳)
→能力 : 布の素
→特殊能力対策機関 10番隊隊長
青柳アリサから依頼を受けても動けずにいた特殊能力対策機関のメンバーは品川ユウコだったのである。
目黒ケイタ「君じゃ倒せないヨ!那覇キリサメは中々の怪物だった!クラゲ王がバックについてて動けなかったなんて言い訳しなくても大丈夫ダヨ!」
★目黒 ケイタ(26歳)
→能力 : 部品の素
→特殊能力対策機関 9番隊隊長
品川ユウコ「貴様!!」
ユウコはケイタの頬をつねった。
目黒ケイタ「痛い痛い・・・まだ赤坂ヒョウとの戦いの傷が治ったばかりナンダ!どうせなら剣で斬ってくれ!」
品川ユウコ「あんた体分解出来るから斬っても意味ないじゃん!」
渋谷コウイチ「うるさいですよ!会議の目的忘れたんですか?」
★渋谷コウイチ(17歳)
→能力 : 不明
→特殊能力対策機関 1番隊隊長
目黒ケイタ「若くして特殊能力対策機関のエースに就任しただけ有って生意気ダネ!」
品川ユウコ「あんたも白波リュウに手柄先越されて悔しいくせに(笑)」
渋谷コウイチ「これ以上、白波リュウの話をしないでください!全員凍ってもらいますよ!」
特殊能力対策機関は部隊の数字が小さいほどその隊の隊長が高い能力を持っていた。
17歳の若さで1番隊隊長に就任した渋谷コウイチには何やら白波リュウと因縁がある様子だった。




