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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第六章 白夜四天王ダイヤ編
156/195

142話 ダイヤ軍幹部 豊田シュウ

白波、赤坂、青柳、金村、緑川、紫苑、茶屋

は監獄に入れられていたが、

黒田の仕掛けた嘘の連絡により

四天王・名古屋サトシと幹部達を引き離し

その隙に檻を抜けた。


そして一同は名古屋サトシのアジトを脱出する。


白波リュウ「アイツら見事に騙されたな!」


赤坂ヒョウ「今頃、本当はいないはずの

特殊能力対策機関を探してるよ!!」


黒田シン「フッ!中々の演技だっただろ?」


金村セイ「トオル!千里眼を頼む!!

誰か隠れてねぇか?」


紫苑トオル「"視覚ビジョンエレメント""神見鳥かざみどり"」


紫苑は千里眼で町全体を見渡した。


紫苑トオル「名古屋サトシと他の部下達は

遠くに行ったのが見えたが・・・妙だ!」


青柳アリサ「何かおかしなことでも有ったの?」


紫苑トオル「あぁ・・・幹部の豊田シュウだけが

何故か見つからない!!」


茶屋ハルカ「トオルの視覚なら見つけられる

はずじゃけ・・・いや、アイツならもしかして!

今度は地面を透視してみてくれん?」


紫苑トオル「分かった!俺の"視覚ビジョンエレメント"は奇襲を

未然に防ぐために有る!!決して女・・・」


青柳アリサ、茶屋ハルカ「良いから早くやれ!!」


紫苑トオル「"視覚ビジョンエレメント""日暗視ひぐらし"」


紫苑は地面の方を向き透視能力を発動する。


紫苑トオル「なるほど!皆、地面から離れろ!」


一同は身近に有ったウッドデッキやカウンター、

ベンチ等に移動し地面から距離を取った。


豊田シュウ「"アシッドエレメント""酸性魚さんしょううお"」


地面が突如泡立って溶け

酸の液体と化した地面の中を泳いで

豊田が現れる。


豊田シュウ「流石だな!お前の透視能力は!

厄介な敵を作る前にさっさと始末するべき

だった!」


豊田とよた シュウ

→能力 : アシッドエレメント

白夜四天王びゃくやしてんのうダイヤ軍 幹部


紫苑トオル「やはり、地面を溶かして潜り込んで

いやがったか。」


豊田シュウ「特殊能力対策機関が攻めてくる

とも思えなかったんで万全を期して俺だけ待機

していて良かった!」


茶屋ハルカ「昔から用心深いのぉ!」


豊田シュウ「あぁ!俺のところで研修を担当して

いたらスパイのお前らを白夜びゃくや二十六区にじゅうろっくに割り振る

ようなヘマはしなかった!」


紫苑トオル「気をつけろ!この男は酸の液体を

操る能力者!常に酸を体に纏ってるんで近距離戦

がメインの俺とハルカとシンは正直不利だ・・・」


赤坂ヒョウ「なら俺がやろう!」


赤坂は掌から炎を発し豊田に向けて飛ばした。


豊田シュウ「"アシッドエレメント""酸透壁さんとうへき"」


豊田は目の前に酸の液体を大量放出し

赤坂の炎を防いだ。


豊田シュウ「"アシッドエレメント""酸透弾さんとうだん"」


豊田は両掌から弾丸状にした酸の液体を

大量に放出して飛ばした。

酸の弾丸は黒田、紫苑、茶屋に向けて飛んでくる。


紫苑トオル「絶対に触れるな!」


茶屋ハルカ「溶けるのは御免じゃけ~!」


黒田、紫苑は弾丸と弾丸の間をくぐり抜ける

ようにして避け、

茶屋は自身の体重を軽くして空中浮遊した。


黒田シン「フッ!手も足も出ないなんて

勘弁してくれ!!」


黒田は豊田に蹴りかかる。


豊田シュウ「"アシッドエレメント""溶怪拳ようかいけん"」


豊田は酸液を纏わせた拳を黒田に向けて振るった。


茶屋ハルカ「シン君!ダメじゃって!」


茶屋は黒田の服を掴んで豊田から引き離した。


紫苑トオル「さっき言っただろ!近距離タイプの

俺達は不向きだって!」


黒田シン「すまねぇ・・・」


豊田シュウ「これは避けられねぇぞ?」


豊田の掌から蒸気が発生し

白波一行の頭上に雲をかたどって行く。


豊田シュウ「"アシッドエレメント""酸散雨さざめ"」


雲から酸の雨が降り注ぐ。


紫苑トオル「これは避けきれない!」


豊田シュウ「動体視力がどんなに発達してても

避けられなきゃ意味がねぇよな!」


青柳アリサ「"ウォーターエレメント""豪龍昇波ごうりゅうしょうは"」


青柳が気を込めると辺り一帯の水分が密集し

水となり大きな龍をかたどって天を舞った。


そして酸の雨を全て搔き消した。


豊田シュウ「バカな?小娘がここまで膨大な水を?」


青柳アリサ「"アシッドエレメント"は"ウォーターエレメント"の進化系。

けど、私の水が有ればコイツの酸を薄める事も

流すことも出来る!!」


豊田シュウ「"ウォーターエレメント""酸性霧さんせいむ"」


豊田は強酸性の霧を吐く。

全員が酸の霧に包まれる。


金村セイ「皮膚が痛い・・・」


赤坂ヒョウ「このままじゃ、全員溶けちまうぞ!」


白波リュウ「"ウィンドエレメント""突風大破とっぷうたいは"」


白波は大刀を振るって突風を起こし酸の霧を

吹き飛ばした。


白波リュウ「ここは俺とアリサに任せろ!

皆は名古屋サトシを追ってくれ!」

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