139話 ダイヤ軍幹部 岡崎リクト
◆とある商店街
小牧メイ「どこ行ったんだ?トオル!!
私のトオル・・・」
小牧は煙の雲に乗って移動していた。
豊田シュウ「トオルトオルうるさいぞ!!
俺達の仕事は裏切り者の始末だ!!」
小牧メイ「分かってる!もうこうなったら
トオルと駆け落ちしちまおうかな?」
豊田シュウ「そんな事したらお前も消すぞ!」
◆とある街路
白波、赤坂、青柳、金村、緑川、紫苑、茶屋
が西尾アキラの能力で作られた水晶の塊に
閉じ込められていた。
西尾アキラ「1、2、3、4、5、6、7・・・
人数少なくねぇか?いや、全員捕獲したはず!
気のせいだ!!」
そこに砂塵が舞う。
名古屋サトシ「捕獲したようだな!」
西尾アキラ「はい!裏切り者の紫苑と茶屋も
います!」
名古屋サトシ「よし!運ぶぞ!」
砂塵が密集し白波達を閉じ込めた水晶の塊を
持ち上げ浮遊する。
西尾アキラ「助かります!」
◆名古屋サトシのアジト 監獄部屋
白波、赤坂、青柳、金村、緑川、紫苑、茶屋
は監獄に入れられた。
目の前には大部屋があり四天王の名古屋サトシと
幹部の小牧メイ、豊田シュウ、西尾アキラが
いた。
名古屋サトシ「無様なもんだな!白波の一味!」
白波リュウ「お前が名古屋サトシか!ここから
出せ!!」
豊田シュウ「うるさいガキだ!お前から消してやろうか?」
豊田の掌から液体がこぼれ落ちる。
液体に触れた床が泡立ち少し溶ける。
西尾アキラ「おい!やめろ!檻が先に溶ける!」
小牧メイ「別に私はトオルの顔を溶かさなければ
後は誰にかけても良いぞ!特にそこの小娘とか!」
茶屋ハルカ「ふざけんな!お前、後でまた
ボコボコにしてやるけ~のぉ!!」
名古屋サトシ「紫苑トオル、茶屋ハルカ!
お前らに後なんてねぇぞ?」
紫苑トオル「名古屋サトシ!会いたかったぜ!
東堂先生を裏切ってダイヤの称号を手に入れた
気分はどうだ?」
名古屋サトシ「裏切った?何を言ってる?
裏切ったのは東堂シシトウだ!!潜入捜査官
として部下の俺達を騙してたんだからな!」
豊田シュウ「お前達も白夜を欺き続けてたんだ!
むしろ俺達は騙された被害者だ!」
名古屋サトシ「だが安心しろ!!俺は初めから
誰も信じてねぇ!だからお前らに怒りなんて
感じてない!裏切られても逆らわれても力で抑え
付ければ良いんだ!」
茶屋ハルカ「パパは何でこんな奴の事を気に
かけたの?スパイなのを打ち明けなければ
潜入計画は成功してたかもしれないのに・・・」
名古屋サトシ「ああ!バカな男だ!!
全く共感だぜ!!」
◆名古屋サトシのアジト 建物外
黒田シン「フッ!あの水晶の牢獄は厄介だが
スピードがかなり遅い!水晶が固まる前に
避けるのは案外簡単だ!」
西尾に捕まらず行動しているのは黒田だった。
黒田シン「フッ!!何とか助けに行きてぇが、
幹部らしき奴らが入ってくのが見えた・・・
闇雲に突入する訳にいかねぇからな!」
そこに隊を引き連れた男が現れる。
岡崎リクト「西尾の奴一匹逃がしてんじゃねぇか!
詰めが甘い奴め!」
黒田シン「フッ!まだ外にもいやがったか!」
岡崎リクト「よし!お前ら早速研修だ!!
このスカした男を討ち取れば白夜に正式入隊だ!
白夜は未経験ウェルカム、明るく、楽しいが
モットーの組織だ!」
黒田シン「フッ!胡散臭さ全開じゃねぇか!」
岡崎の引き連れた戦闘兵達が黒田に襲いかかる。
黒田シン「フッ!お前達こんな組織やめときな!」
黒田は戦闘兵達を全て蹴り飛ばす。
岡崎リクト「無能力者でここまでとはな・・・」
岡崎は獣への変形を開始する。
黒田シン「フッ!白夜の幹部だ!きっと、
飛んでもない猛獣に違いねぇ!」




