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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第六章 白夜四天王ダイヤ編
152/179

138話 ダイヤ軍幹部 西尾アキラ

◆とある街路


白波一行は小牧メイの襲撃を振り払い

白夜四天王ダイヤ軍のアジトを目指して

町を走った。


紫苑トオル「"視覚ビジョンエレメント""神見鳥かざみどり"」


紫苑は千里眼を駆使して町全体を見渡した。


茶屋ハルカ「誰か近付いて来てるかのぉ?」


紫苑トオル「西尾アキラが水晶玉で俺達を

見つけたみたいだ。こっちに迫ってくる。」


茶屋ハルカ「アイツも千里眼に近いこと出来る

から厄介じゃけ~!」


西尾アキラ「"クリスタルエレメント""水晶手裏剣すいしょうしゅりけん"」


一同の背後から手裏剣状の水晶が飛んでくる。


紫苑トオル「リュウ!頼んだ!」


白波リュウ「ああ!"ウィンドエレメント""白刃手裏剣はくじんしゅりけん"」


白波は大刀を振るい手裏剣状の斬撃を大量に飛ばした。


手裏剣同士がぶつかり合い勢いは相殺した。


紫苑トオル「やはり西尾アキラか。」


西尾アキラ「小牧のお気に入りがスパイだった

とはね!俺のとこで研修やってたらすぐに

気付けたんだがな!」


茶屋ハルカ「コイツはあらゆる物質やエネルギー

を水晶に変える能力者!攻略法が分からないけ~

皆、気ぃ付けて!!」


青柳アリサ「"ウォーターエレメント""水大砲みずたいほう"」


青柳は膨大な量の水の塊を掌から放った。


西尾アキラ「"クリスタルエレメント""水晶化クラスター"」


西尾が水の塊に触れると水晶の塊に変化した。


赤坂ヒョウ「"ファイアエレメント""火鳥炎皇ひのとりえんおう"」


赤坂は掌から発した炎を鳥に変化させて

飛ばした。


西尾アキラ「炎でも同じだ!」


西尾が触れた炎の鳥も水晶化した。


青柳アリサ「氷とは少し違うみたいね!」


黒田シン「フッ!体術なら問題ねぇだろ!」


黒田は西尾に直接突撃した。


西尾アキラ「"クリスタルエレメント""水晶鏡すいしょうきょう"」


西尾の目の前に水晶の鏡を展開した。


黒田シン「フッ!その程度砕き割れる!」


黒田は蹴りを放つ準備を始める。


西尾アキラ「ただの壁じゃねぇ!」


水晶の鏡に映った黒田が鏡の中から現れる


黒田シン「"怪脚鎌かいかくがま"」


鏡の中から出て来た黒田も

全く同じ蹴りを同じ力で放ち黒田の攻撃を

相殺した。


黒田シン「フッ!中々の蹴り!!

流石は俺の分身だ!」


白波リュウ「もらった~!!」


白波は西尾の後ろに回り込み

大刀で斬りかかった。


西尾アキラ「"クリスタルエレメント""水晶刀すいしょうとう"」


西尾は刀状の水晶を放出し白波の大刀を

防いだ。


白波リュウ「"ウィンドエレメント""斬空脚ざんくうきゃく"」


白波は蹴りとともに斬撃を放った。


西尾アキラ「"クリスタルエレメント""金剛石鎧ダイヤモンドコート"」


西尾は体に薄い膜の鎧を纏って

白波の放った斬撃を防いだ。


白波リュウ「当たったぞ!何で斬れねぇ?」


西尾アキラ「硬度はダイヤモンド並だ!

斬れなくて当然!」


白波リュウ「無敵かよ!」


西尾アキラ「"クリスタルエレメント""金剛石拳ダイヤモンドナックル"」


西尾は拳を白波の腹に打ち付けた。


白波リュウ「ガハッ・・・」


緑川レン「ぼ・・・僕も何とかしないと!」


西尾アキラ「やめておけ!記憶のないお前には

何も出来ない!ダイヤからお前は傷つけずに

回収するよう言われている!」


西尾は掌から波動を放ち緑川にぶつける


西尾アキラ「"クリスタルエレメント""水晶牢すいしょうろう"」


緑川レン「・・・」


緑川は水晶の塊の中に閉じ込められた。


白波リュウ「レン!!」


西尾アキラ「まずは1人目!」


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