138話 ダイヤ軍幹部 西尾アキラ
◆とある街路
白波一行は小牧メイの襲撃を振り払い
白夜四天王ダイヤ軍のアジトを目指して
町を走った。
紫苑トオル「"視覚の素""神見鳥"」
紫苑は千里眼を駆使して町全体を見渡した。
茶屋ハルカ「誰か近付いて来てるかのぉ?」
紫苑トオル「西尾アキラが水晶玉で俺達を
見つけたみたいだ。こっちに迫ってくる。」
茶屋ハルカ「アイツも千里眼に近いこと出来る
から厄介じゃけ~!」
西尾アキラ「"晶の素""水晶手裏剣"」
一同の背後から手裏剣状の水晶が飛んでくる。
紫苑トオル「リュウ!頼んだ!」
白波リュウ「ああ!"風の素""白刃手裏剣"」
白波は大刀を振るい手裏剣状の斬撃を大量に飛ばした。
手裏剣同士がぶつかり合い勢いは相殺した。
紫苑トオル「やはり西尾アキラか。」
西尾アキラ「小牧のお気に入りがスパイだった
とはね!俺のとこで研修やってたらすぐに
気付けたんだがな!」
茶屋ハルカ「コイツはあらゆる物質やエネルギー
を水晶に変える能力者!攻略法が分からないけ~
皆、気ぃ付けて!!」
青柳アリサ「"水の素""水大砲"」
青柳は膨大な量の水の塊を掌から放った。
西尾アキラ「"晶の素""水晶化"」
西尾が水の塊に触れると水晶の塊に変化した。
赤坂ヒョウ「"火の素""火鳥炎皇"」
赤坂は掌から発した炎を鳥に変化させて
飛ばした。
西尾アキラ「炎でも同じだ!」
西尾が触れた炎の鳥も水晶化した。
青柳アリサ「氷とは少し違うみたいね!」
黒田シン「フッ!体術なら問題ねぇだろ!」
黒田は西尾に直接突撃した。
西尾アキラ「"晶の素""水晶鏡"」
西尾の目の前に水晶の鏡を展開した。
黒田シン「フッ!その程度砕き割れる!」
黒田は蹴りを放つ準備を始める。
西尾アキラ「ただの壁じゃねぇ!」
水晶の鏡に映った黒田が鏡の中から現れる
黒田シン「"怪脚鎌"」
鏡の中から出て来た黒田も
全く同じ蹴りを同じ力で放ち黒田の攻撃を
相殺した。
黒田シン「フッ!中々の蹴り!!
流石は俺の分身だ!」
白波リュウ「もらった~!!」
白波は西尾の後ろに回り込み
大刀で斬りかかった。
西尾アキラ「"晶の素""水晶刀"」
西尾は刀状の水晶を放出し白波の大刀を
防いだ。
白波リュウ「"風の素""斬空脚"」
白波は蹴りとともに斬撃を放った。
西尾アキラ「"晶の素""金剛石鎧"」
西尾は体に薄い膜の鎧を纏って
白波の放った斬撃を防いだ。
白波リュウ「当たったぞ!何で斬れねぇ?」
西尾アキラ「硬度はダイヤモンド並だ!
斬れなくて当然!」
白波リュウ「無敵かよ!」
西尾アキラ「"晶の素""金剛石拳"」
西尾は拳を白波の腹に打ち付けた。
白波リュウ「ガハッ・・・」
緑川レン「ぼ・・・僕も何とかしないと!」
西尾アキラ「やめておけ!記憶のないお前には
何も出来ない!ダイヤからお前は傷つけずに
回収するよう言われている!」
西尾は掌から波動を放ち緑川にぶつける
西尾アキラ「"晶の素""水晶牢"」
緑川レン「・・・」
緑川は水晶の塊の中に閉じ込められた。
白波リュウ「レン!!」
西尾アキラ「まずは1人目!」




