134話 白夜四天王 名古屋サトシ
◆特殊能力対策機関 本部 会議室
隊長達は品川ユウコを取り返すために
話し合っていた。
すると突如空間が歪み出す。
大崎ケント「またジョーカーか?」
空間の歪みが消えると品川ユウコが現れた。
品川ユウコ「あれ?ここは?」
五反田マサキ「品川!無事だったか!」
駒込ユウスケ「良かっちゃ!解放してもらえちゃ
のか!」
品川ユウコ「私は解放してもらえたけど、
代わりにコウイチ君が・・・」
◆とある部屋
空間が歪み、ジョーカーが現れる。
高遠スバル「お帰り!渋谷コウイチと品川ユウコ
はどうなった?」
ジョーカー「品川ユウコは解放して帰した。
これからは渋谷コウイチを人質として取引を
行う。」
高遠スバル「人質交換と言う訳だ!渋谷コウイチ
を人質に!良かったの?」
ジョーカー「本人がそれを望んだのだ。それに、
もしも渋谷コウイチを失えば特殊能力対策機関は
大きな戦力をなくすことになる。取引の値打ちは
充分にあるはずだ。」
そこに連絡が入る。
高遠スバル「ダイヤからだ!」
スピーカーホンで電話が繋がる。
ジョーカー「どうした?」
名古屋サトシ(電話)「白波リュウのグループが
俺達のアジトがある国に来ています。
ただ、紫苑トオルと茶屋ハルカも何故か一緒に
います!この2人どうしましょう?」
ジョーカー「始末しろ!裏切り者は決して
許すな!」
名古屋サトシ(電話)「俺の事は責めないんですか?
一応研修は俺達が担当していたので・・・」
ジョーカー「東堂シシトウの潜入に気付けた
お前が気づけなかったんだ。それだけスパイ
として優秀だったんだろう。」
名古屋サトシ(電話)「東堂さん・・・東堂は
自分からスパイなのを打ち明けたんですよ。
俺がそれを密告しただけです。」
ジョーカー「そうだったな。実力は充分に有った
のに潜入先に気を許すとは甘い男だ。」
名古屋サトシ(電話)「紫苑と茶屋の件ですが、
俺のところの研修組で裏切り者への制裁をさせる
のはどうでしょう?荷が重いですかね?」
ジョーカー「いや、紫苑と茶屋は仮にも
白夜二十六区の中でも上位クラスの総隊長。
幹部クラスに挑む良い機会だ。新入り達の
デビュー戦としてはレベルが高いが面白い。」
名古屋サトシ(電話)「そうですね!良く考えたら
下克上だ!こっちの研修担当にも伝えます!」
通話が終わる。
高遠スバル「今回はジョーカーが直々に出ていく
事はしないんだね!」
ジョーカー「紫苑と茶屋は優秀だったが私が
出ていく程ではない。」
高遠スバル「旧ダイヤの東堂シシトウには
やはり及ばないか!」
ジョーカー「東堂は白夜四天王で最も強く
私でも倒すのがやっとの実力者だったため
他には無理だっただろう。スパイだったため
消すしかなく残念だったが、結果的に重力を
操る力を私の物に出来た。」
高遠スバル「ジョーカーが神に近い存在に
なったのはそこからだね!」
ジョーカー「まだだ。こんな物では人を支配
しきれない。能力者を道具としか見ていない
ゴミ共を引きずり下ろすにはもっと絶対的な
存在である必要がある。」
◆白夜四天王ダイヤのアジト
そこにはジョーカーとの通話を終えた
名古屋サトシがいた。
名古屋サトシ「という事だ!新入り達に伝えろ!
お前達の初任務は白夜を裏切った紫苑トオルと
茶屋ハルカへの制裁だ!」
★名古屋 サトシ
→能力 : 不明
→称号 : 白夜四天王 ダイヤ
小牧メイ「え~~~!!トオルに会えるの!?」
★小牧 メイ
→能力 : 不明
→白夜四天王ダイヤ軍 幹部
西尾アキラ「おい!裏切り者だぞ!!それに、
紫苑トオルと茶屋ハルカの研修を担当したのは
小牧だろ!?お前がさっさと気付けばこうは
ならなかったんじゃないのか?」
★西尾 アキラ
→能力 : 不明
→白夜四天王ダイヤ軍 幹部
豊田シュウ「裏切りそうな奴と弱い奴は
さっさと消すに限る!!小牧はそもそも
甘過ぎるのだ!」
★豊田 シュウ
→能力 : 不明
→白夜四天王ダイヤ軍 幹部
小牧メイ「うるせぇ!!豊田のとこはまた
研修合格者ゼロみたいじゃねぇか!お前が
そんなやり方してるからだ!」
岡崎リクト「喧嘩はやめろ!俺達がギスギス
してたら誰も白夜に入りたがらないぞ!
白夜は未経験ウェルカム、明るく、楽しく、
アットホームな組織で売ってるんだから!」
★岡崎 リクト
→能力 : 不明
→白夜四天王ダイヤ軍 幹部
小牧メイ「それ、良くあるブラックな犯罪組織の
求人広告・・・」
西尾アキラ「犯罪組織にホワイトがあるか!」
豊田シュウ「・・・ねぇな!」
ダイヤ軍一同「ワハハハ!!!」
白夜四天王ダイヤ軍
ここは白夜への入隊を志願した数々の無法者を
訓練し正規メンバーへと導いていく部門
愉快な研修陣が無法者達を更なる闇へ
引きずり込んでいく。




