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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第六章 白夜四天王ダイヤ編
133/156

121話 研究所の一件

特殊能力研究所の事件、そして特殊能力対策機関

が占拠されてから1日が経過した朝


[ テレビニュース ]


アナウンサー「現在、特殊能力対策機関の本部が

白夜と言う犯罪組織に占拠されています。白夜は

彼らを人質に取って何をしようとしているん

でしょうか?続報を待ちましょう!」


アナウンサー「そして、次のニュースです。

特殊能力研究所で働いていた全ての研究員が

虐殺され、保護されていた子供達が誘拐される

事件が発生しました。

主犯は先日脱獄が報じられた白波リュウの率いる

犯罪集団。犯人は現在も逃亡していると思われ、

こちらも引き続き続報を待ちましょう。」


◆特殊能力対策機関 本部 会議室


大崎ケント、上野ソウタ、五反田マサキ、

新宿ショウヘイ、巣鴨ゴウ、駒込ユウスケ、

池袋タクヤ、目黒ケイタ、恵比寿オサムは

白夜二十六区により制圧され

品川ユウコは取引のために拉致されていた。


白夜二十六区のメンバーは現在

紫苑トオルと茶屋ハルカを残し、他の総隊長は

帰還していた。


特殊能力対策機関の最高司令官・首都トキオに

研究所との取引や子供の誘拐について明るみに

するよう迫っていたが1日経っても口を割ることは

なかった。


茶屋ハルカ「とんでもない事が起きてるけぇ!」


紫苑トオル「特殊能力研究所の研究員が

白波リュウの一味により虐殺。なんて奴らだ?」


占拠された本部内にもニュースが流れていた。


大崎ケント「見損なったぞ!白波リュウ!!

人の道を外すような事まではしないと

思っていたが・・・」


恵比寿オサム「ホホホホ!彼は人殺しで脱獄犯!

世間の目はそうはならないでしょうね!」


駒込ユウスケ「やっぱり悪い奴らだっちゃのか?」


茶屋ハルカ「これじゃ研究員から研究所で何を

させられたか聞き出す事も出来ないないけぇ!

何て事をしてくれよるん?」


紫苑トオル「・・・最低だ!!」


ジョーカー(映像)「首都トキオ。お前の差し金だな?」


首都トキオ「何の事だ?」


ジョーカー(映像)「研究所の事が万が一にも

漏れないよう、強制労働させた研究員を全て

虐殺し実験材料になっていた者達は別の施設に

移した。そして、たまたま居合わせた白波リュウ

の一味に全ての罪を被せた。そんな所か?」


首都トキオ「そんな証拠はどこにある?それに

特殊能力対策機関は見ての通り全員お前らに

拘束されている!自由に動ける部隊などそもそも

ないではないか!」


ジョーカー(映像)「0番隊隊長・日暮里ツカサ。

この本部には最初からいない彼ならそれが

可能だろ?」


目黒ケイタ「ゼロ番隊!?日暮里ツカサ?

誰ダ?」


五反田マサキ「そんな奴いたか?」


ジョーカー(映像)「お前達が知らないのは恐らく

本当だろう。だが、特殊能力対策機関には

1~12番隊の他にも公になっていない0番隊と言う

部隊ある。」


首都トキオ「何の事だ?」


ジョーカー(映像)「汚れ仕事をやるためにお前が

作った部隊だ!お前に関しては知らない訳ない

だろう!まぁ認めはしないだろうがな!」


紫苑トオル「いつまで隠蔽を続けるつもりだ!」


紫苑は首都に向けた銃を放つ準備を始めた。


茶屋ハルカ「トオル!!今はダメ!!まだ、

その時じゃないけぇ!!」


紫苑トオル「あぁ!すまない!」


◆白夜二十六区 全軍基地 監獄部屋


牢獄を操る能力者・L街区総隊長の所沢リン

により拉致された品川ユウコが監禁されていた。


所沢リン「あなた見捨てられたわね!可哀想に!」


品川ユウコ「私は何が起きても仲間を信じてる!」


所沢リン「随分な信頼関係ね!けど、特殊能力

対策機関の闇はあなた達が思ってるより深い!

ワタクシメとしてもそんな事はしたくないけど、

このまま首都トキオが黙秘を続けるなら見せしめ

にあなたを殺さなきゃいけない!」


そんなところに無線で連絡が入る。


L街区隊員1(無線)「所沢さん!大変です!!

監視カメラが全て凍結してます!!」


所沢リン「凍結って故障してるって事?」


L街区隊員1(無線)「いえ!本当に凍っています!」


所沢リン「セキュリティ管理室は!?」


L街区隊員1(無線)「監視カメラの映像が一切

見れないのは勿論、警備員全員凍らされて

います!」


所沢リン「何が起きてるの!?」


L街区隊員1(無線)「分かりません!けど、何者かが

この建物に侵入して・・・」


突如無線に砂嵐の音が流れる。


所沢リン「ちょっと!返事しなさい!!」


◆白夜二十六区 全軍基地 とある廊下


見張りを担当していたL街区の隊員達が

凍らされていた。


渋谷コウイチ「ふぅ・・・何とか騒ぎを起こさず

ここまで来れた!待っててくださいユウコさん!

絶対に助けます!!」


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