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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第五章 特殊能力研究所編
130/154

118話 赤坂ヒョウvs木更津イト

金村セイは蛇の能力者・船橋トグロを倒した。


金村セイ「さて、俺もアイツらと合流する前に

折角見つけた資料を持っていかねぇと!!

特殊能力対策機関と研究所が繋がって何やってる

のが世に広まればアイツらは終わりだ!」


そこにまたあの男が現れる。


日暮里ツカサ「その通り!研究所との繋がりが

広まれば俺達は終わりだぜ!」


金村セイ「特殊能力対策機関0番隊隊長の

日暮里ツカサだな?」


日暮里ツカサ「ほぉ!特殊能力対策機関は

1~12番隊までしか世間に公表されてないのに

俺を知ってるのかい?」


金村セイ「ここの資料にあんたの名前も乗ってた

からな!随分、薬の密輸や子供の誘拐に加担

してたみたいだな!」


日暮里ツカサ「知ってはいけない事を知った

人間は生かしておく訳にはいかない!と言いたい

とこだがどうせ犯罪者のお前らが何を叫ぼうと

誰も信じないさ!もっと良いことを思い付いたんで目で分かる証拠だけ回収させてもらう

事にするぜ!( パチン! )」


日暮里が指を鳴らすと日暮里、倒れていた船橋、

そして保管庫に残っていた資料や取引の記録が全て

消えていた。


金村セイ「消えた・・・どうなってやがる?」


◆特殊能力研究所 5階廊下

・赤坂ヒョウvs木更津イト


木更津イト「"雨蜘蛛あまぐも"」


木更津はクモに変形し吐き出したクモの糸を

次々に天井に張っていった。


赤坂ヒョウ「さっきから何を無意味な事して

やがる?俺がいない天井にクモの巣張って

どうする?」


木更津イト「えへへっ!意味はあるのよん!」


天井に張られたクモの巣から白いトゲが次々に

降り注ぐ。


赤坂ヒョウ「トゲの雨?受け止めきれねぇ!!」


赤坂に白いトゲが次々に刺さっていく。


木更津イト「私は蜘蛛の能力者!体液を粘液

として放出するも糸として放出するも、固体化

させて武器として放出するも自由自在なのん!」


赤坂ヒョウ「炎に弱いのは一緒だろ!?」


赤坂は全身から発火し降り注ぐ白いトゲと

天井のクモの巣を焼き尽くした。


木更津イト「そうねん!!」


木更津は両掌から白い粘液を出し矢のような

形状を生成していく。


木更津イト「"蜘蛛糸矢ホワイトアロー"」


矢の形状をした粘液は固体化し赤坂に向けて

連続で放たれる。


赤坂ヒョウ「"ファイアエレメント""火炎壁かえんへき"」


赤坂は掌から炎の壁を発生させ矢を全て防ぐ。


炎の壁が消えると目の前に木更津の姿はなかった。


木更津イト「こっちだよん!」


木更津はクモの糸を伝って空中を移動し

赤坂の背後に回っていた。


木更津イト「"蜘蛛糸鞭ホワイトウィップ"」


木更津はクモの糸を束ねて硬化させた上で

鞭のようにし赤坂に向けて振るった。


赤坂ヒョウ「くっ・・・糸なのにかてぇ!!」


木更津イト「"蜘蛛糸弾ホワイトブレット"」


木更津は指を銃のように構え弾丸状に固めた

クモの粘液を発射した。


赤坂ヒョウ「"ファイアエレメント""豪火拳乱ごうかけんらん"」


赤坂は炎を纏った拳を連続でふるい

クモ粘液の弾丸を全て焼き尽くした。


木更津イト「"サンダーエレメント""雷蜘蛛かみなりぐも"」


木更津の袖から黄金色のクモが数匹現れる。


赤坂ヒョウ「見たことねぇ蜘蛛だな!」


木更津イト「貴重な種類の蜘蛛なのよん!!

ほら行っておいでん!」


木更津の指から放出された黄金色の糸に

繋がれた状態でクモは赤坂に張り付く。


赤坂ヒョウ「蜘蛛の糸は炎に弱いって

学ばなかったか?」


赤坂は全身から発火したが蜘蛛の糸も蜘蛛も

無傷だった。


木更津イト「残念!この蜘蛛の糸は特殊なのん!

そして"雷蜘蛛かみなりぐも"は電撃を伝えるん!!」


赤坂ヒョウ「!?」


木更津の指から放たれた電撃が蜘蛛の糸を

伝って赤坂に直撃する。

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