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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第五章 特殊能力研究所編
122/150

111話 保管庫

白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサ、

金村セイ、緑川レンは研究所との取引先の名簿、

そしてやり取りの記録が保管された倉庫に

入っていく。


赤坂ヒョウ「これは獣人薬モンスタードラッグの密輸リストか!」


青柳アリサ「私の国とのやり取りもある!

やっぱり"フィッシュエレメント"の獣人薬モンスタードラッグはほとんどが

海皇団かいおうだん』に流れるようになってた。

クラゲ王がここまで密に取引してたなんて・・・」


一同は次々にページを捲っていく。


金村セイ「にしてもすげぇ数だ!有名な犯罪組織

の名前がたくさん並んでやがる!」


白波リュウ「特殊能力対策機関とのやり取りは

どこだ?」


緑川レン「多分これじゃないかな・・・」


緑川がファイルを持ってくる。

白波は険しい目付きでページを捲っていく。


白波リュウ「やっぱりか・・・この研究所と

特殊能力対策機関は繋がってる!」


赤坂ヒョウ「どうやらお前の悪い読みが当たった

みたいだな!異能力持ちの子供だけじゃなく

無能力者の子供を誘拐して能力エレメントを付与する

実験もしてたとはな・・・」


白波リュウ「その誘拐を任せてたのが

特殊能力対策機関だった!取引先の犯罪組織

から受け取った資金を特殊能力対策機関に

渡して子供の誘拐を依頼してやがる!!」


青柳アリサ「何て奴らなの!?特殊能力対策機関

にそんな裏が!!」


金村セイ「朝倉ミズキの名前も載ってるな!」


白波リュウ「『朝倉ミズキ、能力エレメントを複数所持出来る

特殊な体質の持ち主。研究に役立つ貴重な存在。』

・・・ふざけんじゃねぇ!!」


緑川レン「朝倉ミズキって?」


赤坂ヒョウ「リュウの幼馴染だよ!昔にいた

特殊能力対策機関の隊長に誘拐されそうに

なって事故で亡くなってる!」


白波リュウ「レン!俺達と一緒にこの研究所を

出よう!!お前の『能力の種』を出す力も利用

されてるだけだ!」


緑川レン「けど、さっきも言ったけど僕は記憶が

ない!行く宛なんてないよ!」


白波リュウ「だから一緒に来ようって言ってる

んだ!少なくともここにいたら利用するだけ

利用されて終わりだぞ!」


そんな中後ろを振り返ると2匹の蛇がいた。


青柳アリサ「イヤ~~~!!蛇はムリ!」


船橋トグロ「何やら強そうな人達の匂いが

したから来てみたら白波リュウの一味じゃない

のよぅ!緑川くんは能力を奪うのに必要な存在、

渡すわけには行かないわねぃ!」


船橋ふなばし トグロ

→能力 : スネイクエレメント

→特殊能力研究所 戦闘員


船橋は蛇に変形可能な能力者であり、

服の中にも何匹か蛇を忍ばせている。

蛇の特性状、所長の千葉と同じく

舌で敵の気配や匂いを感じ取れる。

因みにオカマである。


青柳アリサ「舌を出すな!!何でこの研究所

にはコウモリとか蛇とか気持ち悪いのしか

いないのよ!」


船橋トグロ「あら!コウモリと言う事は

成田くんに会ったのねぃ!因みにウチにはもう

1人幹部がいてその子はクモの能力者よぅ!」


青柳アリサ「苦手なのばっか・・・」


赤坂ヒョウ「いつも強気なアリサが珍しいな!」


青柳アリサ「私にだって苦手な生き物くらい

いるわよ!ライオンとか狼とかの方がマシ!」


船橋トグロ「あら!ごめんねぃ!猛獣系の獣人薬モンスタードラッグ

はほとんど特殊能力対策機関と白夜びゃくやに売っちゃって

私達に残ってるのがこれしかなかったのよぅ!」


白波リュウ「やっぱり特殊能力対策機関とも

やり取りしてやがったのか!」


船橋トグロ「どうやら知ってはいけない事を

色々知ってしまったようねぃ!あなた達は

逃がさないわよぅ!」


船橋は巨大な蛇に変形する。


白波リュウ「ウネウネしやがって気持ち悪いな!」


船橋トグロ「"流刀蛇尾りゅうとうだび"」


蛇の尾を地面に対して水平に振るい

白波、赤坂、青柳、金村を一斉に打ち飛ばす。


赤坂ヒョウ「うっ!なんてスピードのスイング

だよ?」


青柳アリサ「蛇は苦手とか言ってらんない!

オラー!!」


青柳は高くジャンプし正拳を下に向けて

叩きつける。


船橋トグロ「"神蛇天速がだてんそく"」


蛇の体で地面を滑り高速移動で青柳の拳を

かわす。


金村セイ「でけぇ体して機敏な動きしやがる!」


白波リュウ「"ウィンドエレメント""暴風斬ぼうふうぎり"」


白波は大刀を連続で振るい大量の斬撃を飛ばした。


船橋トグロ「""蛇舞華じゃまいか""」


船橋は蛇の軟体を生かして体をくねらせながら

斬撃を全てかわした。


白波リュウ「一発も当たらなかった・・・」


船橋トグロ「猛獣系の能力じゃないからって甘く

見ないでよねぃ!」



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