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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第一章 海の国編
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11話 海の国の英雄

リュウ、ヒョウ、アリサは海皇団かいおうだんの幹部達の圧倒的な力に敵わず砂浜に倒れ込んだ。


那覇キリサメ「おい!追加の薬だ!起きろ!!」


倒れていた海皇団かいおうだんのメンバー達に追加の獣人薬モンスタードラッグを飲ませた。

兵士達は再び魚の姿になった。


泡盛センボン「コイツら海に沈めとけ!」


リュウ、ヒョウ、アリサを縄で縛り上げ兵士達に渡した。


一同「はい!」


3人は海皇団かいおうだんのメンバー達により海へ引きずり込まれた。

魚の能力を発動していた彼らは海の中で呼吸が可能だったが通常の人間のリュウ、ヒョウ、アリサは溺れかけていた。


白波リュウ{ 息が出来ねぇ・・・}


赤坂ヒョウ{ 水の中じゃ火の能力も発動出来ねぇ・・・どうすれば? }


青柳アリサ{ チクショウ!チクショウ! }


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

10年前 海の国


青柳アリサ「チクショウ!チクショウ!また勝てなかった・・・うわぁぁぁぁん(泣)」


男との喧嘩に負け1人の少女が泣き叫んでいた。


★青柳アリサ (当時6歳)


青柳ミコト「アリサから喧嘩ふっかけたみたいじゃない!なんでそんな事したの?」


★青柳ミコト(当時30歳)

アリサの母


青柳アリサ「お父さんのことチンピラって言ったから!お父さんは国を守るために戦ってるヒーローなのに・・・」


青柳クジラ「なら悪いのはお父さんだ。昔オレは喧嘩に明け暮れてた!国王様にも何度も叱られたよ!盗みを働いて牢屋に入ったのも今では良い思い出だな・・・ハハハハ~」


★青柳クジラ(当時35歳)

アリサの父


青柳ミコト「武勇伝みたいに語らないで(怒)お父さんがそんなんだからアリサが変な事に憧れちゃうの!」


青柳クジラ「けど、そんなオレの強さを見込んでシーラカンス王は兵士にスカウトしてくれた。あの人がいなければ今のオレはいない。オレに取って仕える存在であり父親でありヒーローでもある。」


青柳アリサ「お父さん!今日も訓練して!」


青柳クジラ「分かった!今日は特殊な場所でやろう!」


アリサはプールに連れていかれた。


青柳アリサ「えっ・・・ここじゃ動けないよ!」


青柳クジラ「水圧がある中でも陸の上と同じ・・・いやそれ以上のパフォーマンスを出す訓練だ!」


青柳アリサ「水が重くて動けないよ!」


アリサは拳を全く振れずにいた。


青柳クジラ「水圧に勝とうとするんじゃなくて水を利用するんだ!その気になれば腕力だけでも波を起こせるぞ!」


青柳アリサ「全然分かんないよ~!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


時間は現在に戻る


青柳アリサ{ 私のせいで国の皆が死ぬ!初めて出来た国外の友達も死ぬ!私も死ぬ・・・コイツらに賭けたんだから私だって!! }


アリサは縄を振りほどいた。


魚の能力者A「コイツ!腕の力だけで縄を解いただと!?」


魚の能力者B「しかも水の中で?」


青柳アリサ{ 拳で水に衝撃を!}


アリサは水を拳で殴り付けた


魚の能力者A「くっ・・・」


水に衝撃の波動が伝わり水の中にいる海皇団かいおうだんのメンバー達を次々に圧倒した。


魚の能力者C「魚の能力が使えないお前が何故ここまで水の中で自由に!?」


青柳アリサ{ 水を掴んで渦を起こす! }


アリサが水の掴んで回転すると大きな渦が起こり残りのメンバー達が渦に巻き込まれ流された。


青柳アリサ{ まずい!2人も流されちゃう! }


アリサはリュウとヒョウを抱え陸へ戻って行った。


白波リュウ、赤坂ヒョウ「ゲホゲホ!」


2人は水を吐き意識を取り戻した。

陸の上には海皇団かいおうだんの幹部達はいなかった。


青柳アリサ「お父さん!私強くなったよ!今度こそアイツらに勝つんだ!!」


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