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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第五章 特殊能力研究所編
112/135

101話 有利

機械室のブレーカーを操作し消えた電気を

元に戻した目黒ケイタの元に誰かが現れる。


飯能ミナミ「やっと、特殊能力対策機関の隊長に

会えた!隊員達はザコばっかで全然つまらない

んだよ!」


飯能はんのう ミナミ

→能力 : ペーパーエレメント

白夜びゃくや二十六区にじゅうろっく P街区総隊長


飯能は紙を自在に操る能力者である。

紙を用いて様々な武器を生成する事が可能。


目黒ケイタ「ん?」


目黒が機械室から出ると外を見張っていた

隊員達が紙でグルグル巻きにされていた。


目黒ケイタ「やってくれるじゃナイカ!」


飯能ミナミ「あんたもこうなるんだよ!」


目黒ケイタ「『白夜びゃくや二十六区にじゅうろっく』お前達の目的は

ナンダ?ここを占拠するだけが目的じゃナイヨナ!」


飯能ミナミ「あんた達隊長を人質にしてある

取引をする事!」


目黒ケイタ「特殊能力対策機関を甘く見るナ!

"部品パーツエレメント""魚雷拳ぎょらいけん"」


手首から先を切り離しロケットパンチのように

飛ばす。


飯能ミナミ「無駄!」


攻撃を受けた飯能は紙切れに変わり分散する。


目黒ケイタ「お前もバラバラになれるノカ?」


飯能ミナミ「"ペーパーエレメント""千刃鶴せんばづる"」


紙切れは無数のナイフを生成し

目黒に向けて放たれる。


体のパーツを自在に分解出来る目黒には

ナイフは一切効かなかった。


目黒ケイタ「いや、これは恐らく紙の分身!

本体はどこだ?」


飯能ミナミ「さぁ?どこでしょう?

"ペーパーエレメント""檻紙おりがみ"」


紙のナイフは紙切れに戻り目黒に一斉に

張りつき目黒を完全に覆い尽くした。


目黒ケイタ「なるほど・・・動けナイネ!

斬撃は効かないから紙で抑え付けヨウト!」


飯能ミナミ「さて・・・」


本体の飯能が紙で生成された刀を持ち現れた。


上野ソウタ「"火炎息ファイアブレス"」


上野が現れ炎の息を飯能に向けて放った。


飯能ミナミ「くっ・・・サイボーグ上野め!」


上野ソウタ「やはり紙は炎が弱点か!それは

つまり紙は炎に弱いと言うことだな!」


飯能ミナミ「全部同じ意味じゃないか!

あたしを燃やすなんて!あんたも固めてやるよ!

"ペーパーエレメント""御神紙人みかみしじん"」


飯能は紙の分身を上野の背後に作り襲わせた。


上野ソウタ「俺はサイボーグ!

鋼鉄が紙に負けるか!!」


紙の分身の拳は鋼鉄の体を持つ上野の拳に

弾かれた。


飯能ミナミ「馬鹿だね!それが狙い!」


紙の分身は分散して紙切れになり上野に対して

纏わりつく準備を始めた。


目黒ケイタ「"部品パーツエレメント""解体空間パートタイム"」


紙から解放された目黒は全身のパーツを分解し

浮遊したパーツを竜巻のように回転させて

飯能にぶつけた。


飯能ミナミ「うっ・・・」


白夜二十六区 P街区総隊長 飯能ミナミ 撃破


上野ソウタ「助かった!即ち助けられた!」


目黒ケイタ「同じ意味ダロ!助けられたのは

こっちダ!」


そこに新たな敵が現れる。


和光ハンゾウ「拙者!和光ハンゾウと申す!

貴殿らの首いただきたく候!」


和光わこう ハンゾウ

→能力 : ソードエレメント

白夜びゃくや二十六区にじゅうろっく E街区総隊長


和光は全身を刃物に変える能力者である。


和光ハンゾウ「"ソードエレメント""斬脚刀スパイク"」


和光は足裏を刀に変え目黒と上野を斬り付けた。


上野ソウタ「くそっ・・・俺の体は鉄だぞ?

何て切れ味だ!切れ味が高いと言うことは良く

斬れると言うことだ!」


サイボーグのため鉄の体を持つはずの

上野の体に傷がついていた、


目黒ケイタ「体を分解出来る俺には問題ないネ!

他の場所にも白夜びゃくや二十六区にじゅうろっくが潜んでるはずダ!

ここは任せて見回りを頼んだゾ!」


目黒は銅を一度真っ二つにされたがすぐ元に

戻った。


上野ソウタ「お前の能力が有利とは言え和光は

E街区の総隊長、紙を操る女より遥かに強い!

それは、つまりレベルが高いと言う事だ!

気を付けろ!」


上野はその場を去る。


◆特殊能力対策機関 本部 9階 廊下


大崎ケント、五反田マサキ、品川ユウコの場面


大崎ケントと五反田マサキは鉄の輪に拘束

されていた。


五反田マサキ「動けねぇ・・・

これじゃマイクも持てやしねぇ!」


大崎ケント「歌はやめろ!!耳をふさぐための

手が拘束されてるんだ!」


品川ユウコ「五反田くん!大崎くん!

今助けるから!!」


品川は何故か拘束されずにいた。


所沢リン「あなただけ何故捕まえられないのかしら?ワタクシメの腕は貴方を確実に捉えたはず・・・」


★所沢リン

→能力 : 牢獄プリズンエレメント

白夜びゃくや二十六区にじゅうろっく L街区総隊長


所沢は体を鉄の錠に変える能力者である。


品川ユウコ「仲間を解放してもらうわよ!」


品川は刀を持ち所沢に斬りかかった。


所沢リン「"牢獄プリズンエレメント""捕縛腕輪ロックンロール"」


所沢は品川の刀をかわしつつ肘で品川の体を

挟み込んだ。

所沢の腕は鉄の錠に変化し品川を拘束した後に

腕から切り離された。


品川ユウコ「"クロスエレメント""布体化クロッシング"」


品川は自身の体を布の性質に変化させ

鉄の錠から抜けた。


所沢リン「なるほど!ワタクシメの能力を

持ってしても拘束出来ないのはそう言う事ね!」


刃物人間の和光ハンゾウと

斬撃が効かない分解自在人間の目黒ケイタ


牢獄を操る所沢リンと

拘束を簡単に抜けられる布人間の品川ユウコ


一見、特殊能力対策機関側が有利に見えるが

この後思わぬ邪魔が入る事になる。


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