10話 獣人薬
青柳アリサの依頼を改めて受け白波リュウ、赤坂ヒョウは海皇団を討つ決意をする。
そこに海皇団のメンバーが大勢現れ獣人薬と言う薬を一斉に服用し魚を連想する姿に変化した。
白波リュウ「コイツら薬飲んだ瞬間魚になりやがった!」
赤坂ヒョウ「これは獣人薬。強引に能力を覚醒させる薬だ。獣になる能力はこれを飲まないと使えるようにならない。けど、どうやってこんな数手に入れた?」
武装兵C「お前らが知る必要はない!全員が"魚の素"の使い手ってだけでも絶望的だろ?」
武装兵達は一斉に水掻きで掌底打ちを打ち込んだ。
白波リュウ「コイツら凄ぇパワーだ!」
赤坂ヒョウ「獣の能力は身体能力向上にも繋がる。更に"魚の素"は水の中での呼吸、生活が可能な体、水を自在に操る"水の素"の強化がついてくる。」
青柳アリサ「腕力と水の能力なら私も磨いて来た!お父さんみたいに強く勇ましく生きるって決めたのにアンタ達の言いなりになった私が情けない!」
アリサは拳だけで次々に海皇団を薙ぎ倒して行った。
赤坂ヒョウ「水属性は苦手とか言ってらんねぇ!コイツら全員焼き魚にしてやろう!」
白波リュウ「俺は斬り刻んで刺身にしよう!」
赤坂ヒョウ「"火の素""火炎乱射銃"」
ヒョウは銃のように構えた両手の指から炎の銃弾を乱射した。
白波リュウ「"風の素""旋風斬"」
リュウは大刀を頭上で回転させ斬撃を纏った旋風を飛ばした。
3人は襲ってきた海皇団のメンバーを全員薙ぎ倒した。
???「なんだ~?お前らもう薬切れか?」
更に強靭な体の4人の男達が3人の前に現れる。
青柳アリサ「那覇キリサメ、石垣イソベイ、琉球タツマ、泡盛センボン。リーダーと幹部達よ!!」
那覇キリサメ「青柳アリサちゃんか?お前の父は特に勇敢で最後まで俺たちやクラゲ王に立ち向かい続けた!」
★那覇 キリサメ
→魚の素『鮫』の能力者
→海皇団の指導者
石垣イソベイ「ヒトデ王への忠誠心・・・泣けるね~!けど、奴らは負け結果的にお前らは虐げられることになった!」
★石垣 イソベイ
→魚の素『蛸』の能力者
→海皇団の幹部
泡盛センボン「とっととヒトデ王からクラゲ王に寝返ってればお前達はこんな生活にならず済んだ!
正直父が憎いだろ?」
★泡盛 センボン
→魚の素『鰒』の能力者
→海皇団の幹部
青柳アリサ「お前らが父を語るな!」
アリサはセンボンに殴りかかった。
泡盛センボン「"魚の素""鰒玉"」
センボンは空気を大量に吸って風船玉のように膨らみアリサの拳を受け止めた。
青柳アリサ「弾かれる!」
アリサはセンボンの腹に弾き飛ばされた
琉球タツマ「"魚の素""龍尾"」
タツマはタツノオトシゴの形態に変化し
アリサを尾で叩きつけた。
★琉球 タツマ
→魚の素『海馬』の能力者
→海皇団の幹部
白波リュウ「アリサ!」
赤坂ヒョウ「そこのタコ野郎からやってやるよ!」
石垣イソベイ「"魚の素""蛸墨霞"」
イソベイはリュウとヒョウに向けて墨を吐き視界を完全に奪った。
白波リュウ「くそ!何も見えねぇ!」
青柳アリサ「"水の素""水飛沫"」
アリサは両手の間に水を展開しリュウとヒョウに掛けた
赤坂ヒョウ「墨が取れた!助かったぞ!」
那覇キリサメ「"魚の素""斬鮫喰"」
鮫に変形したキリサメはヒョウに噛みついた。
赤坂ヒョウ「いてぇ・・・喰いちぎられる・・・」
青柳アリサ「はっ!!」
アリサは正拳尽きでキリサメを殴り飛ばした。
キリサメは海に大きく飛ばされたがダメージがまるでなかった。
那覇キリサメ「お前達、相手が海を生き海を操るってこと忘れていないか?」
水が次々に鮫をかたどり始める。
那覇キリサメ「"水の素""群鮫津波"」
鮫の形状に変化した水の塊がリュウ、ヒョウ、アリサに何体も襲いかかる。
琉球タツマ「"水の素""豪龍水渦"」
タツマがとぐろを巻くように回転すると水の竜巻が起こり更に3人に追い討ちをかけた。
石垣イソベイ「"魚の素""蛸足八巻"」
イソベイはタコの体をひねらせ八本の足を連続で回転させて3人を何度も叩きつけた。
泡盛センボン「"魚の素""鰒団子"」
センボンは空気を吸って大きな玉となり回転しながら3人を押し潰した。
那覇キリサメ「クラゲ王に・・・いや俺たちに逆らうとどうなるか、これで分かったか?」
リュウ、ヒョウ、アリサは完全に動けなくなっていた。




