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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第五章 特殊能力研究所編
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94話 トラウマ

蕨イワオ「"アースエレメント""石灰せっかい"」


掌からセメントを地面に向けて流す。


赤坂ヒョウ「セメントだ!恐らく踏んだら

固まる!離れろ!!」


赤坂、青柳、黒田、金村はセメントをかわしたが

白波は踏んでしまう。


金村セイ「おい!何ボーッとしてるんだ!!

セメントが固まる前に離れろ!」


白波リュウ「それがよ、もう動けねぇ・・・」


セメントは完全に凝固していた。


蕨イワオ「悪名高き白波リュウも『G街区』

総隊長の俺は怖いか?口ほどにもねぇ!」


蕨は腕に鋭く尖った岩を纏わせ白波に

迫った。


金村セイ「"サンダーエレメント""雷刃光剣らいじんこうけん"」


金村の掌から刀状の雷を発し蕨に斬りかかった。


蕨イワオ「ぐおぉぉ!!」


蕨は感電しながら絶叫した。


金村セイ「良い加減にしろリュウ!!

いつものお前らしくねぇぞ!」


赤坂ヒョウ「リュウやっぱり様子が変だな!」


蕨イワオ「雷属性はどうも苦手だ・・・

"アースエレメント""岩柱牢がんちゅうろう"」


金村の周りに岩が次々に盛り上がり

最終的にドーム状になって金村を閉じ込めた。


黒田シン「フッ!おいおい無敵かよ!」


蕨イワオ「これが『白夜びゃくや』の幹部の力だ!!」


青柳アリサ「コイツは今まで戦ってきた敵と

比べ物にならないくらい強い!!正直、勝てる

気がしない・・・」


蕨イワオ「冷静だな!お嬢ちゃん!!

だが、君の怪力は俺としては早めに

押さえ付けときたいんだ!」


蕨の後方に有った無数の岩塊が動き始める。


青柳アリサ「え!?」


蕨イワオ「"アースエレメント""無限隕石むげんいんせき"」


無数の岩塊が青柳に襲いかかる。


白波リュウ「これは・・・ツチノコがミズキ

を殺した技!もうあんな思いはしたくねぇ!!」


白波は脚に動力エネルギーを流した。

固まったセメントに斬撃の跡が付き白波は

動けるようになった。


青柳アリサ「・・・私は死んだの?」


青柳が目を開けると目の前には青空が広がって

いた。


白波リュウ「大丈夫か?アリサ!」


青柳は白波の腕の中にいた。

岩塊は全て青柳に激突したかに見えたが

直前に白波が超高速で青柳を

逃がしていたのである。


黒田シン「フッ!俺より先にアリサちゃんの前で

格好良いとこ見せやがって!嫉妬しちまうぜ!」


赤坂ヒョウ「やっと、いつものお前に戻ったな!」


白波リュウ「皆!心配かけたな!!」


蕨イワオ「ふふ!良くあの隕石から救い出せた

もんだ!」


白波リュウ「いや~実際ギリギリだった!

それとセイの事解放してもらうぞ!」


白波は岩の牢獄に向けて大刀を振るった。

岩の壁が斬れ出口が出来る。


金村セイ「リュウ!助かった!」


白波リュウ「この岩男は俺が倒す!俺に任せて

もらえるか?」


赤坂ヒョウ「勿論だ!!」


白波リュウ「皆は特殊能力研究所行きの船を

奪ってくれ!」


黒田シン「フッ!バスジャックならぬ船ジャック

だな!任せとけ!」


赤坂、青柳、黒田、金村は船に乗り込んだ

が蕨の部下達が大勢控えていた。


赤坂ヒョウ「・・・まぁ、そうだよな!!」


青柳アリサ「もうすぐあんた達の隊長が

白波リュウに倒される!命が惜しければ

特殊能力研究所に向けて動く準備をしなさい!」


G街区隊員1「そりゃ無理だな!」


G街区隊員2「蕨隊長を倒せる訳がねぇ!」


黒田シン「フッ!雑魚共だけでも先に

片付けとくか!」


G街区隊員3「ここにいる全員が"アースエレメント"を

使えるとしたらお前らどうする?」


金村セイ「は!?」


白波リュウvs蕨イワオ サイド


蕨イワオ「そうそう!言い忘れてたが俺の部下達

は全員土属性の能力者なんだ!」


白波リュウ「それがどうした?俺の仲間は

バケモノばっかだぞ!」


蕨イワオ「はぁ・・・『白夜びゃくや』をナメやがって!!

だが、1人で俺に挑むのはある意味正しい判断だ!

島中の岩を操る俺を相手するのに仲間を気に

しながら戦う手間が省けるからな!」


白波リュウ「それもあるな・・・

けど、お前はどうしても俺が倒したいんだ!!

俺は大切な人を土の能力者に殺された・・・

しかも、お前の戦闘スタイルはそいつそっくりだ!

だから今度は誰も死なせずにお前を倒す!」


蕨イワオ「どうやらトラウマは完全に克服した

ようだな!その方がやりがいがある!」



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