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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第五章 特殊能力研究所編
102/124

92話 G街区換金所

ジョーカーの能力により

白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサ、

黒田シン、金村セイは静岡トカゲの身柄

と共に『白夜二十六区』の『G街区』へ

ワープさせられる。


天野ダイチ「ジョーカーの奴、『G街区』に

早速飛ばしてくれやがった!!まずいな!!

もう少し段階を踏んでから行くべき場所だぞ?」


白波リュウ一行を目の前でワープさせられた

天野は頭を抱えていた。


エレキ「何がまずいんだ?換金所に向かうん

じゃないのか?」


天野ダイチ「換金所は『白夜びゃくや二十六区にじゅうろっく』が

取り仕切ってる!!『A街区』から『Z街区』

まで26箇所有ってそれぞれに総隊長がいる!!

総隊長は全員強力な能力者エレメンターだ!!」


エレキ「良く分からないが息子は早速ヤバい

組織にぶち当たったみたいだな!」


天野ダイチ「しかも、いきなり『G街区』だ!

記号が『A』に近付くに連れて総隊長の強さの

ランクも上がっていく!」


エレキ「まぁ、心配ないだろ!アイツらは

静岡トカゲのグループを倒したんだ!!

それより久しぶりに会ったんだ!呑みに行こう!」


天野ダイチ「・・・そうだな!!」


◆白夜二十六区 G街区 換金所


蕨イワオ「いや~!暇だな!!」

わらび イワオ

→換金所の受付


ここは岩場に囲まれた小さな島

ほとんど建物もない中、岩影にポツンと

さびれた換金所があった。


蕨イワオ「ん!?」


蕨の目の前の空間が突如歪む


白波リュウ「チクショー!!またジョーカーを

見失った!」


青柳アリサ「あの能力なんなの?」


黒田シン「フッ!ジョーカーは恐らくテレポート

の能力者だ!勝手に飛ばしやがって!」


金村セイ「ジョーカー顔見えなかったな!

声変えてて男か女かすら分からなかった!」


赤坂ヒョウ「ところで、ここはどこだ?」


白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサ、

黒田シン、金村セイは静岡トカゲの身柄

と共に換金所に現れた。


蕨イワオ「ジョーカー・・・そう言う事か!」


蕨は一瞬で状況を察知する。


青柳アリサ「うわっ・・・くさっ!何この

ボロい建物!!」


蕨イワオ「すいませんね!!何年も掃除も修繕も

メンテナンスもしてないからこんな汚い建物で!」


赤坂ヒョウ「今まで行った換金所もこんな

感じだったからそこまで驚かねぇ!!」


蕨イワオ「お客さんもしかしてこっちの世界

長い人?」


赤坂ヒョウ「そうだな、完全に闇社会の人間だ!

ほら賞金首だ!」


静岡トカゲの身柄を引き渡す。


蕨イワオ「静岡トカゲ!?影の能力者の!?

お客さん良く討ち取れましたね?

強かったでしょ?」


白波リュウ「まぁな!!お金ガッポリもらえる

んだよな?」


蕨イワオ「勿論でございますよ!今までの

お客さんで一番高額の賞金首ですよ!」


黒田シン「フッ!まるでマフィアのやり取りだ!」


金村セイ「俺やヒョウはこうやって賞金首を

狩って金に変えてたんだ!悪いだろ?」


青柳アリサ「あ・・・あの?」


蕨イワオ「何です?お嬢さん?」


青柳アリサ「賞金首って回収された後

どこに行くの?」


蕨イワオ「いや~私ただのバイトなんで

そう言う事は分かりません!!」


赤坂ヒョウ「馬鹿!お前ストレート過ぎるぞ!

コイツが『白夜びゃくや』の幹部クラスだったら

どうするんだよ?消されるぞ!!」


青柳アリサ「ご・・・ごめん!!」


蕨イワオ「私は受付と賞金首の身柄を管理してる

だけなんです!たくさんの死体に囲まれての仕事

正直ウンザリです!!」


白波リュウ「特殊能力研究所に連れてくんだろ?

俺も研究所に用がある!」


金村セイ「それはもっと聞くな!!」


蕨イワオ「ですからお客さん!私バイトですので

何も知らないんです!」


白波リュウ「特殊能力研究所がどこにあるかは?」


蕨イワオ「分からないですね!!お役に立てず

申し訳ありません!」


白波リュウ「そうか!悪かったな!」


蕨イワオ「特殊能力研究所に何の御用で?」


白波リュウ「研究所をぶっ壊しに行く!!」


蕨イワオ「それはやめておいた方が良いかと!

特殊能力研究所が抱えている多くの取引先を

怒らせる事になる・・・」


静岡トカゲを引き渡した白波リュウ一行は

換金所を後にする。


赤坂ヒョウ「・・・何か引っ掛かかるんだよな!」


白波リュウ「何がだ?」


赤坂ヒョウ「あの蕨って受付だよ!!

何も知らねぇって言ってはいたが取引先を

怒らせるって・・・明らかに何か知ってる

だろ?」


青柳アリサ「確かに!!」


金村セイ「あっ!!!」


港に着き『特殊能力研究所行き』と書かれた

船を見つける。


黒田シン「フッ!堂々と書きすぎだろ!!

隠す努力が見えねぇ!フッ!!」


金村セイ「そもそも俺達この島に急に飛ばされた

から島を出る手段がねぇよな!この船を奪おう!」


???「それは賞金首の身柄を運ぶための船だ!

勝手に乗られちゃ困る!!」


白波リュウ一行は振り返る。


蕨イワオ「俺は『G街区』の総隊長、つまり

白夜びゃくや』の幹部の一人なんだ!悪いな騙して!」

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