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エレメント  作者: ホワイトドラゴン
第四章 花の国編
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91話 白夜二十六区

白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサ、

黒田シンは金村セイを仲間に加え

討ち取った賞金首・静岡トカゲを連れて

換金所へ向かう準備をする。

そんな中、天野ダイチから換金所や賞金首の

情報を管理しているのが『白夜びゃくや』だと

知らされる。


白波リュウ「『白夜びゃくや』なら武の国で会ったぞ!

ジョーカーって奴と高遠スバルって奴に!」


青柳アリサ「え!?高遠スバルって海の国で

私の手術をしてくれた・・・」


白波リュウ「あぁ!『白夜びゃくや』の最高幹部

だったらしい!」


黒田シン「フッ!ジョーカーって奴がワープの

能力で俺の幼馴染みを連れていきやがった!

中には心を読む能力者もいた!絶対悪いように

使うつもりだ!」


天野ダイチ「お前達が会ったジョーカーは恐らく

二代目だ!組織を創設した初代ジョーカーは

既に故人だからな!」


金村セイ「『白夜びゃくや』ってのは俺も名前しか

知らねぇ!一体どんな組織なんだ?」


天野ダイチ「順を追って説明しよう!まず、

お前が使ってる『狩人情報室ハンターネットワーク』というサイトに

ついてだ!ここには賞金首と賞金稼ぎのリストが

一覧載っている!」


赤坂ヒョウ「あぁ!そうだな!」


天野ダイチ「依頼人がサイトにアクセスし、

依頼する賞金稼ぎを選び、倒してほしい賞金首の

情報を賞金稼ぎに流し、賞金稼ぎ側が承認すれば

依頼成立と言う流れだ!」


白波リュウ「でも良く考えたらなんで

特殊能力対策機関に賞金かかってるんだ?

アイツら表向きは正義の組織だろ?

表向きは・・・」


天野ダイチ「そう!そこなんだ!!

実際に賞金を割り振る役割と『狩人情報室ハンターネットワーク』の

管理を行ってるのが『白夜びゃくや』なんだ!」


青柳アリサ「賞金を割り振る側がいるのは

理解した!けど、何でそんなことしてるの?

賞金払って損してく一方じゃない!」


天野ダイチ「能力者エレメンター同士が争う仕組みを

作るためだ!!」


金村セイ「戦争でも起こそうってのか?」


天野ダイチ「それに近いな!!政府は能力者エレメンター

地位向上などと表向きでは言ってるが、実際は

能力者エレメンターを政府の監視下に置こうとしてるだけだ!

特殊能力対策機関も管理されてる側の1つだ!」


白波リュウ「コウイチ・・・」


天野ダイチ「それだけならまだ良いのだが、

危険な能力者エレメンターとなる可能性のある人間の暗殺、

能力エレメントの研究に役立ちそうな人間の誘拐、

人体実験などの事を裏では行っている!!」


青柳アリサ「何だか吐き気がしてきた・・・」


赤坂ヒョウ「かと言って政府に属さず俺達みたい

に活動してるとそれだけで犯罪者か・・・」


金村セイ「能力者エレメンターは政府に何かしらの形で管理

されるしか合法的に生きれねぇってのか!」


天野ダイチ「その仕組みを壊すために、動いてる

のが『白夜びゃくや』だ!!力だけが物を言う世界を作る

ために奴らは動いている!」


青柳アリサ「そんなこと言ったら普通の人間は

どうなるの?能力者エレメンターじゃない人だっていっぱい

いるわよね?」


天野ダイチ「能力者エレメンター同士の争いが加速すれば

一般市民は虐げられるだろうな!だが、能力者エレメンター

を道具として見てる政府や研究者の事を引きずり

下ろせればそんなことどうでも良いんだろうな!」


白波リュウ「『白夜びゃくや』に全く共感出来なくもない

俺は人として終わってんのかな?」


天野ダイチ「朝倉ミズキは今の世界の仕組みの

被害者だ!異質な能力者エレメンターとして覚醒しなければ

彼女は死ななかった!お前が今の世界を恨むのは

当然だよ!」


赤坂ヒョウ「俺達にその話を聞かせたって事は

俺達に『白夜びゃくや』を潰させたいって事か?」


天野ダイチ「その通りだ!!『白夜びゃくや』はこの計画の

ために強い賞金首の身柄を集めている!能力者エレメンター

研究を行ってるのは『白夜びゃくや』も同じなんだ!」


赤坂ヒョウ「俺達はこれから『G街区』の換金所に

向かうが、それってもしかして・・・」


天野ダイチ「換金所で賞金首を回収してから

特殊能力研究所に送り込む係を担当してるのが

白夜びゃくや二十六区にじゅうろっく』だ!『白夜びゃくや』はどうやら能力エレメント

奪い取る仕組みも知っている!そのため強い

能力者エレメンターが『白夜びゃくや』には集中している!」


赤坂ヒョウ「俺達賞金稼ぎは知らず知らずの内に

白夜びゃくや』の強化に貢献してたってのか!?」


天野ダイチ「・・・そうなるな!!」


青柳アリサ「換金所行くのやめましょう!!

引き返すわよ!」


そこにフードを被った人物が現れる。


ジョーカー「天野ダイチ!良くそこまで調べたな!

見事だ!!」


天野ダイチ「・・・まさかジョーカー?」


ジョーカー「折角大金が手に入るのに引き返すと

は勿体ないじゃないか!静岡トカゲはかなりの

強敵だったはず、疲れているだろうから『G街区』

まで送ってやろう!」


ジョーカーの掌から波動が放たれ波動を受けた

白波リュウ、赤坂ヒョウ、青柳アリサ、

黒田シン、金村セイ、そして静岡トカゲの身柄が

空間の歪みとともに消えてしまう。


天野ダイチ「皆消えちまった・・・」


ジョーカー「どうせなら楽しもうじゃないか

これから来る能力者エレメンター同士が競い合う時代を!」


ジョーカーも空間の歪みとともに

どこかへ消えてしまう。

ここまでは物語の準備段階でした。

能力[エレメント]とは何か

能力者[エレメンター]とは何か

特殊能力対策機関とは?白夜とは?

を紹介して行きました。

さて、この後からが本番です!!

賞金稼ぎグループ、特殊能力対策機関、白夜の

本格的な三つ巴の戦いが始まって行きます!

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