1話 白波リュウ
街中にニュースが飛び交う。
『白波リュウ容疑者(17)脱獄』
◆監獄内
「白波リュウが逃げたぞ!天野ダイチも脱獄手伝いやがった!」
「白波を更正させて『特殊能力対策機関』に入れたら結構な戦力になると思ったんだけどな・・・」
「馬鹿か!そのメンバー殺したから捕まってたんだよ!!」
彼を捕らえていた監獄でも当然大きな騒ぎになっていた。
※【特殊能力対策機関】
通称・特殊機関
能力者として覚醒した者達を正しく管理、育成、そして組織犯罪への対策として設立された政府直属の機関。
◆数日後 とある森
白波リュウ「久しぶりの外だ!!どこに行っても空気が気持ちいい!天気もいいし最高の脱獄日和だ!」
★白波リュウ 17歳
この作品の主人公。7年前に起こしたある事件で投獄されていた。
天野ダイチ「脱獄日和ってお前・・・けど、俺もあんなとこもうウンザリだ。」
★天野ダイチ 34歳
監獄内の教育係。白波リュウの更正と能力者としての育成を担当していた。
白波リュウ「ダイチ先生!本当にありがとう!この恩は忘れねえよ・・・(ぐぅ~)」
リュウの腹が鳴る
天野ダイチ「取り敢えず飯にするか!何が食いたい?」
2人はラーメン屋へ行く
白波リュウ「うめぇ!!おかわり!!」
リュウは7年ぶりのラーメンにがっついた。
天野ダイチ「これで8杯目だぞ!しかも味噌豚骨ラーメンのチャーシュー増量超大盛り!」
ダイチは財布の中身を確認した。
ふとした瞬間新聞に目が入る。
『鬼人・白波リュウ 懸賞金2000万円』
天野ダイチ「しょ・・・賞金首だと!?」
白波リュウ「こりゃ早速面白くなってきた!このまま名を上げて世界最強目指してやる!賞金稼ぎでも特殊機関でもかかって来やがれ!」
天野ダイチ「馬鹿!声でけぇよ!狙われるんだぞ?」
白波リュウ「ダイチ先生が鍛えてくれたから大丈夫!それにあんたの能力の方がやべぇからいざとなったら頼むわ!」
天野ダイチ「俺のは周りへの被害がデカいからあまり使いたくねぇんだよ!」
リュウはむしろ悪党として注目され始めていることを喜んでいた。
そこにリュウと同じくらいの少年が現れる
???「おい!お前鬼人のリュウだろ?」
白波リュウ「あぁ!そうだ!お前は誰だ?」
赤坂ヒョウ「俺は赤坂ヒョウ!脱獄出来て早々で悪いがてめぇはここで撃ち取らせてもらう!」
★赤坂ヒョウ 17歳
裏社会の賞金稼ぎ




