第18話 私は初物トウモロコシが食べたい(9)
「綺麗だねぇ、いっちゃん」
「ね! 携帯でもこんなに綺麗に映るって知らなかったな。ちょっと驚きかも――」
ベーコンとチーズ入りオムレツに興奮する美少女二人を眺めることで、悲しみが癒された昼食後。
私と菜花ちゃんは、蜀黍ちゃんが行ったバドミントンの合宿時に観た星空の写真を見ている。
写真がなく、見られないことに残念がった私のため蜀黍ちゃんがお友達と連絡を取り写真を送ってもらったそうだ。
「写真見てると直接この目で観たくなっちゃうなぁ……あっ、いっちゃん! 夏休みとか、みんなでグランピングに行けないかな!?」
「あ! いいそれっ、私バーベキューとかしたい!!」
「ふふ、花より団子なんだから」
「も、もちろん! 星も眺めながらね!」
星を観るお誘いなのにバーベキューと即答したら、私の言い訳は説得力の欠片もない。
「バーベキューは私も好きだけど、野菜ばかり焼いたら駄目だからね?」
「ふ、ふっふ、私はお肉を焼くのも上手だから任せてよ!」
この勢いで私は冷やしていたメロンを取り出そうと立ち上がったが、それと同じタイミングで蜀黍ちゃんが「分かったかも」と唐突に呟いた。
私と菜花ちゃんが顔を向ける中、蜀黍ちゃんは麦茶の注がれたグラスを手に取り、一口分の喉を鳴らしてから話を続ける。
「あたしさー、肉眼で観た方が綺麗なのにみんなはどうして携帯越しで観るのかなって不思議だったんだ」
青天の霹靂だ。蜀黍ちゃんは最もなことを言っているのに、心当たりがある私と菜花ちゃんは予期しない雷にでも打たれたかのように、返事も出来ず固まってしまう。
「こうやって後からその時の景色を振り返る? その時にその場にいなかった友達と共有する? 写真ってそれができる……二人が楽しそうに話す姿見て、そう思った。あたし、ちょっと頭固かったかもーって」
蜀黍ちゃんは最後に「なはは~」と照れたように笑った。
とりあえず綺麗な景色は撮っておきたい。そんな考えが当たり前のように沁み付いていた私もやはり頭が固かったのだろう。
観て、感動して、それでその瞬間を忘れたくない。
友達や家族、大切な人と共有したい。そう心が動いてから写真を撮る。
もちろん、これまでも写真を見返した時に楽しい思い出がよみがえった。
けど、心が動いてから撮った写真を見返した時の方が、きっと何倍も素敵な思い出としてよみがえる。蜀黍ちゃんの話を聞いて、私はそう思った。
「私ね、蜀黍ちゃんが私との会話を覚えてくれていて、それで用意してくれたことが凄く嬉しい。改めて、ありがとっ」
「えへへ、なんか照れるけど……どういたしまして? で、いいのかな」
「うん! 次は、私も肉眼で観てみるよ!」
「んえ!? それじゃ、あたしと一緒になっちゃうけど!?」
「両方だよ! 目で観て、それから撮ればいいんだよ!」
「んー、そっか。別に片方だけってこだわる必要はないのか」
蜀黍ちゃんは納得したように手をポンと叩いた。
「ふふ、夏玉さんはまだ頭が固かったみたいだね」
「あー言ったな~? イジワルなこと言うはーちゃんには、あたしもイジワルでお返ししちゃうぞ~?」
「あ、ごめん! 私、いっちゃん以外に触られても嬉しく……ない!」
そう言うわりには楽しそうに見えるよ、菜花ちゃん?
抵抗するのに菜花ちゃんが手放した蜀黍ちゃんの携帯、私はダイニングテーブルに置かれた携帯を拝借して、画面に触れて次の写真へスライドさせる。
どの写真も綺麗に撮れている。
素人の私から見ても撮影者の腕が達者だと分かる写真ばかりだ。
あ、この写真なんて……
「……トウモロコシ?」
縦に伸びる星の連なり。中腹部分がふっくらとしていて、どう見てもトウモロコシだ。
「トウモロコシの写真なんてあったっけ?」
横から顔をぬっと寄せ、画面を覗き込み蜀黍ちゃん。
菜花ちゃんは肩を上下させ、息も絶え絶えな様子でテーブルに突っ伏している。
蜀黍ちゃんにイジワル言うのは気を付けよう。そう心で決めつつ「トウモロコシに見えるでしょ?」と蜀黍ちゃんへ写真を見せる。
「えー、さすがに見えないよ。色だって黄色じゃなくて白っぽいし」
「北海道にはね、普通のトウモロコシより糖度の高いホワイトトウモロコシというものが存在するんですよ、蜀黍ちゃん」
ドヤッとする私を見た蜀黍ちゃんはもう一度写真を見る。
すると困ったように頬を掻き、「はーちゃんはどう思う?」と判断を投げた。
呼び掛けに応じてむくっと起き上がり、今も頬を薄く染め、どこか艶っぽい吐息を漏らす菜花ちゃんへ携帯を「はい」と手渡す。
「……いっちゃん。没収されたのが、相当ショックだったんだね」
むしろね、一人1本計算で3本も残してくれてありがとうって感謝しているよ?
「あーちゃん……幻を見ちゃうくらい、いっぱい食べたかったんだね」
蜀黍ちゃんまで、別にそんな憐憫な眼差しを向けなくてもいいんだよ?
星よりバーベキューとか言っちゃったせいで、私に食い意地キャラでも付いたのかな?
「――入るぞ……って、なんだこの空気」
「気にしないで平気。それよりどうしたの采萌さん? またうるさかった?」
でも、これ以上私の子を持って行くことは勘弁してね?
「そんな目で訴えるなー。さすがに悪いと思ったし笑住に知られたら怒られそうだからなー。茹でトウモロコシを持ってきてやっただけだ。ま、レンチンだけどなー」
まさか、その手に持つタッパーの中に!?
「ありがとっ、大好き采萌さんっ!!」
「接収した一部を返還してこの喜び……叔母として苺のチョロさが心配だなー」
「さっ、メロンもいい感じに冷えた頃だしデザートにしよっか! 采萌さんも食べてく?」
「はあ……あとで休憩時に食べる。一切れだけ冷蔵庫に入れておいてくれー」
采萌さんがそう言い残し仕事に戻った後、私はルンルンでよく冷えたメロンをカットする。それを菜花ちゃんが大皿に乗せ、ダイニングテーブルへセットしてくれる。
包丁、まな板をさっと洗い、それから席に着くと、何故か私の前にだけフルーツフォークがない。代わりにトウモロコシがセットされていた。
菜花ちゃんが、はしゃぐ私に気を使ってくれたのかもしれない。
「お待たせ! 食べよっか!!」
二人は声を揃えて「いただきます」とフォークを手にした。
「ん~~!! 美味しっ!!」
頬でも落ちたかのように喜ぶ菜花ちゃん。
私も『では――』そう心の中で呟き、輪切りにされたトウモロコシへ手を伸ばそうとするが、菜花ちゃんから「あーん」とメロンが差しだされたため、手を引っ込めてパクッとメロンを食べる。
腐りかけ、そう言ったらネガティブに聞こえちゃうか。
今が熟度のピーク、そう思えるくらいもの凄く甘い。
「あーちゃんはメロン食べないのかなぁって思ったけど、そういうことかぁ」
「いっちゃんは昔から甘えん坊さんなんです」
お代わりの「あーん」をされて、口をモグモグさせる私の隣で菜花ちゃんが胸を張る。
メロンを飲み込んだ私は「蜀黍ちゃんはどうする?」と、蜀黍ちゃんが持つ未使用のフォークを見ながら訊ねる。
「ははは、もう……あーちゃんは本当に甘えん坊さんなんだね――」
あ、違う。そうじゃない。食べさせてほしかったわけじゃないの。
蜀黍ちゃんはメロン食べないの? 今日は止めておこうか? の問いだったの。
「――はい、あーちゃん。あーん」
あーん。モグモグ。うん、美味しい。
美少女二人に食べさせてもらうとか、私ってば幸せ者だなぁ……
「……私、蜀黍ちゃんにもあーんってしようか?」
途端に俯いた蜀黍ちゃんを見て『断られる』と過ぎったが、顔を上げた蜀黍ちゃんはどこか吹っ切れた様子で「せっかくだしお願いしよっかな」と答えた。
「はい、いっちゃん。このフォーク使って」
ありがとう、と受け取り、小振りにカットしておいたメロンをフォークで刺す。
「はい、蜀黍ちゃん。愛情籠めて刺したメロンだよっ!」
「愛情籠めて刺すってなんか怖く聞こえちゃうんだけど!?」
確かに。愛憎劇が起こりそうな不穏な響きにも聞こえたかもしれない。
「じゃ、愛情込めたあーんだよ。はいっ」
「んええ~、もう変なの。あーちゃんてば、おかしい。前も言ったけど、あたし余りこういったの慣れてないんだけどなぁ……あ、あーん」
その割にはさっき私にあーんしてくれた気がするよ?
でも、「慣れていない」この言葉を証明するかのように、蜀黍ちゃんはまるでキスを待つ女の子みたいに目を瞑ったな。
蜀黍ちゃんは小さなお口を開き「んっ」と声を溢す。
冷たいメロンが唇に触れて驚いたのだろう――。
目を瞑った状態でゆっくり咀嚼していた蜀黍ちゃんが目を開く。
「どう?」と、私それから菜花ちゃんが蜀黍ちゃんを見つめる。
「あたしのママも野菜が嫌いなんだけどね――」
味覚は遺伝子によって変わるから何も不思議ではない。
「あ、でも、あたしは野菜が苦手なだけだから、ちょっと違ったかも。ママみたいに味の違いとかよく分かんないし」
「親が苦手だったり嫌ったりするものって、子供も影響受けたりするもんね」
「そうそう、そんな感じ? 今じゃ考えられないけど、ママの話だと昔は給食とか食べ切らないと家に帰してもらえなかったみたいでね、他にも結構苦労したみたいなんだ」
「……そんなの余計に嫌いになっちゃうだけなのに」
唇を一文字に結ぶ菜花ちゃんに、蜀黍ちゃんが「ねー、しんじらんない」と同意する。
「けど、ママから見た先生たち、特に年配の先生の時代ってさ、今みたいに食べ物が溢れていたわけでもないから、好き嫌いなんて言ってられなかった。その名残? とかで、食べ物を残し粗末にする行為が許されなかったんだって」
売り切る努力は当然するけど、食べ物を商品と扱うには『廃棄』が付きものだから、私にとっても耳の痛い話である。
「でさ、そんなこんな? 時代が変わったとか言っても、好き嫌いはない方がいい。ママはそう考えて、あたしには好き嫌いをしない子に育てたかったみたいなんだ」
「ご立派なお母さんだね」
「うん!! いつもニコニコしてて、優しくて、試合で朝早い日もあたしより早起きして張り切って、一生懸命応援してくれる――」
蜀黍ちゃんは一つ一つ指を折り数えながら楽しそうに続ける。
「――この学校に来るのも、心配だからってお引越しまでしてくれて。自分よりもあたしを優先してくれる。でも、あたしがダメなことしたら本気で叱ってもくれる。それにあたしがムキになってケンカになっても、すぐに仲直りしよって言ってくれるところも……あたしはママが大好きっ!!」
「すごく、すっごく! 蜀黍ちゃんの大好きだって気持ちが伝わってきたよ」
「夏玉さんがよかったら、一度会ってみたいかも」
「あたしも、あーちゃんとはーちゃんのことママに紹介したいからさ、一度とか言わないでいつでも何度でも遊びに来てよ! ママ可愛い女の子好きだから、すっごく歓迎してくれると思うし」
蜀黍ちゃんはニヘッと笑った。
「で……ね? あたしの誕生日って六月で夏生まれなんだけど、それで『野菜を好きになって元気に真っすぐ育ちますように』って玉蜀黍とか名付けたんだよ?」
うちは「甘王」なだけにイチゴに関係する名前だし、菜花ちゃんは両親が菜の花畑で出会ったとかで、素敵な出会いがありますようにと名付けられている。
三者三様、私たちは「おかしいよね」と笑い合った。
「あたしお母さんのことは大好きだけど、画数多いから大変だしそれはちょっと不満でね、それに…………」
屈託ない笑顔で話していた蜀黍ちゃんだったけど、ここでその表情に陰りを見せる。
「あたしのために、あたしが好き嫌いにならないないように、あたしの前でママが野菜を食べる。その時の、無理して美味しいって笑う、辛そうなママのことは好きになれない」
蜀黍ちゃんのためを思って食べていたけど、逆の印象を植え付けることになった。お母さんのことが好きだからこそ、お母さんを辛そうにさせる存在である野菜に苦手意識を持った。つまり、トラウマの一種となってしまったのだろう。
「――話してくれてありがとう。蜀黍ちゃん」
「ううん。友達はみんな知ってるし、それにあたしが知ってほしかっただけだから」
多くは「苦い」「土臭い」「食感が変」、そういった理由で野菜を嫌いになる人ばかり。実際にそうだった。
けど、蜀黍ちゃんの話を聞いて、想像にしていなかった理由で、私は他にかける言葉が見つからなかった。
「なはは~、なんか暗い感じになっちゃったけど、メロン食べよっか! あ、感想言ってなかったけど、あーちゃんに食べさせてもらったメロンは美味しかったよ! ……多分!」
私と菜花ちゃんは蜀黍ちゃんの明るさにあやかり「どっち!?」と突っ込みを入れる。
「え~? だってねー……? あーんしてもらって、恥ずかしくて味とか分かんなくなっちゃったんだもん」
蜀黍ちゃんはちら、ちら――と、上目遣い気味に恥じらい光線を放つ。
さっきのキス顔を見た時にも思ったけどさ……
(蜀黍ちゃん天然かわいすぎない!?)
「むぅー……私も初心を思い出して、たまには恥じらいを見せるべき? でも、養殖じゃ天然に太刀打ちできないし……」
そうかな? ちょっと違うかもだけど、豆苗とか水耕栽培されたお野菜も美味しいよ?
お魚さんでいえば、養殖にも天然にない美味しさだってあると思うし。
「あーちゃんは食べないの? トウモロコシ」
「もちろん食べるよ!!」
私は思い出したかのように、輪切りされたトウモロコシへすぐさま手を伸ばす。
手に取ったトウモロコシを見つめ、かぶり付こうか、粒を親指で剥がして食べようか考える。
丸々1本の状態なら、迷わずかぶり付く。
けど、このサイズは……と悩んだが――
――ジッ。
と、真剣な眼差しを送る蜀黍ちゃんに敢えて見せるため、より美味しそうに見せたいから私は口を開けてパクッと食べた。
けど、ひと噛みした瞬間に見られていることなど忘れて、私は自分の世界に入った。
(……ああ、野菜ってどこまで美味しいんだろう)
ひと噛みごとに広がる甘味を味わうように、大事に咀嚼してのみ込む。
「あーちゃん、美味しい?」
「すっっごく美味しい!!」
「あーちゃんは、トウモロコシ好き?」
「大好きだよっ!!」
「はは、だよね。あーちゃんを見てたら誰でも分かっちゃうくらい『美味しい!』や『大好き!』、『幸せ!』が自然と伝わってきた」
「そうなの、私って昔からどうしても溢れちゃうんだよね――」
私はお代わりへと手を伸ばしつつ、少し踏み込んでみることにした。
「――蜀黍ちゃんも食べてみる?」
「……体にもいいんだよね?」
「よく知ってるね! 美味しいだけじゃなくて、糖質やビタミン、ミネラルと体に必要な栄養素が含まれる素晴らしい野菜なんだよ!」
「……ビタミンってことは、集中力とか疲労回復とかにもいいのかな?」
私は大袈裟なくらいに頷いてみせる。
「他にも食物繊維も含まれているから、整腸作用や肥満の改善……蜀黍ちゃんには関係ないか。でも、それだけ体が喜ぶ栄養素がトウモロコシにはあるんだよ」
「……そっか。あたし、集中力が続かなくて悩んでたしなぁ。それなら……ちょっと食べてみようかな」
まるで、食べるための理由を自分自身に言い聞かせるように蜀黍ちゃんは言った。
私にできることは、勇気を出した友達の背中をそっと押してあげることだ――
「――はいっ! 一緒に食べよっ!」
「なんかドキドキしてきたかも」
「ふふ、さっきみたいにあーんする?」
「ええ、それじゃ意味がないよ」
「そっか、そうだよね」
蜀黍ちゃんはクスクス笑うと、それからゆ――――っくりかぶり付いた。
「あーちゃんが……あたしの好きを知りたいって、今日バドミントンに付き合ってくれたように、あたしも少しはあーちゃんの好きを知れたのかな」
二口目に入った蜀黍ちゃんに続いて、私もトウモロコシにかぶり付く。
「バドミントン、また今度しようね。今日は1対3まで辿り着けなかったけど、今度は木之香ちゃんも一緒に」
蜀黍ちゃんは頷き、手にしていたトウモロコシを完食させる。
「トウモロコシ、あとメロンも、こんなに美味しかったんだね。知らなかったなぁ……」
「いらっしゃい、蜀黍ちゃん」
「えへへ、なんか照れるけど、あたしがもっと別の野菜も美味しく食べられるようになったら……ママもいつかは美味しいって食べられるようになれるかな?」
「私でよければ、いつでも協力するからね」
質問への返事としては答えになっていないけど、
「あーちゃんがいるなら、なんか大丈夫な気がしてきた」
蜀黍ちゃんは背もたれに脱力し、ニッと笑った。
「ちょっと現実的な話になるけど、味覚を感知する味蕾って細胞は年齢を重ねるごとに数が減って鈍くなるから、むしろ今がチャンスかもしれないよ」
大人になると味覚が変化する。昔食べられなかったものが食べられるようになる。
それは、味蕾細胞が減るからだとも言われている。
私は、安心材料やフォローのつもりで、割とドヤッと知識をひけらかしたのだが、
「いっちゃん、それはちょっと……」
「もう、台無しだよ。あーちゃん」
空気を読まない発言だったらしく、静かに見守ってくれていた菜花ちゃんからも不評を買ってしまった。
納得いかないなぁ、まあ、いいか。とりあえずトウモロコシ食べよう。
そう私が手を伸ばすよりも先に、蜀黍ちゃんが最後のトウモロコシを手にした。
「あーちゃん。はーちゃん。今日はありがとね。最後……食べてもいいかな?」
二人で「どうぞ」と頷くと、蜀黍ちゃんは「やったー!」とかぶり付いた。
喜ぶ蜀黍ちゃんの顔は、昔菜花ちゃんが見せてくれた笑顔そっくりで、けど、やはり違うところもあって、頬にトウモロコシを詰め込む蜀黍ちゃんは、
まさに蜀黍色に輝くトウモロコシそのものに見えた。
こんにちは。山吹です。
数ある作品の中で本作を見つけ、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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