表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
298/383

217回用蘊蓄

二本連続UPします。

蘊蓄回です。


<217本文1>

 囲んでいる人々が迫って来る。

 リーダー、衆を恃んで威丈高に喚く。

 だが人々はリーダーを捕え、袋に詰めて川へと捨てた。

<本文ここまで>

 部族時代まで遡って、裁判集会の原風景はこんな感じであろう。

 弁論で戦う当事者を部族の男衆(通過儀礼をパスして一人前と認められた者)が輪になって囲み、双方の主張の正否を判定する。それで決着しなければ、決闘や神判に移行する。

 決闘の場が『リング』なのは元が人の輪だから。

 時代とともに共同体が大きくなり、集会参加者は審議に参加できる参審人とその他の傍聴人に分化していく。


<217本文2>

 " いいや、何一つ なにひとつ ♪ "

 "    いいや、なにひとつ 遺憾でない 何一つ ♪ "

 "       善きことも 悪しきことも なにひとつ遺憾でない ♪ "

<本文ここまで>

    "Non, je ne regrette rien"『水に流して(私は後悔しない)』Edith Piaf

   Non! Rien de rien

   Non! Je ne regrette rien

   Ni le bien qu’on m’a fait

   Ni le mal tout ça m’est bien égal! ...


<217本文3>

「子供のために泣こう。慰めは望まない。その子供はもう居ないのだから」

<本文ここまで>

[18] In Rama was there a voice heard, lamentation, and weeping, and great mourning,

  Rachel weeping for her children,

  and would not be comforted, because they are not.

(欽定聖書:マタイ2-18)


 ヘロデ王が[16]で誕生したイエスを殺そうと兵を遣ってベツレヘムとその近傍の二歳以下の子供を皆殺しにした直後の行。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ