表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
211/383

165回用蘊蓄

本編は夕刻UPします。


蘊蓄回です


<165回本文1>

 今さら隠すつもりも無い。

 我らは、敵の妻を奪って犯すのが通例という蛮族だった。

 だから同じ母親の産んだ異父兄を、弟が父の仇と尾睨つけねらって決闘するような酸鼻な世界だったのだ。

<本文ここまで>

 元ネタは古エッダ『勇士殺しのアースムンドのサガ』(Ásmundar saga kappabana)


 フン族の勇士Helgiはデンマーク王Álfに殺され、その妻Hildrは部下の勇士Áki に下げ渡された。HildrはÁsmundrという子を産んだ。

 Helgiと妻Hildrの間の子HildebrandrはÁlf王を殺し、Álfの娘Æsaの婚約者ÁsmundrはHildebrandrを狙う。

 彼らは同じ母親の産んだ異父兄妹であった。



<165回本文2>

「伝説のヴェヌスブルクは嶺南に実在したんだって話、実は昔からあんのよ。まぁ何となくそれを信じるくらい、エリツェプルの町ってのは此の街の衆にとって憧れなんだよ」「それよ。君臣木魚ってぇやつだ」

「なんだそりゃ」

<本文ここまで>


 伝説の異教の呪われた聖地(?)「ヴェヌスべルク(ヴィーナスの山)」を「ヴェヌスブルク(ヴィーナスの町)」に変造して使用。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ