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前口上

 いつの時代、何処の国とも判然としない土地。

 なんとなく中世の欧州に似ていなくも無いが、ヒトばかりでなく、人ならぬ者も跳梁跋扈する世界で、聞いた覚えの有るような物語が始まります。

 物語は日本語で書かれていますが、舞台は多言語社会。しかし、登場人物たちは自国内のきつい訛り程度の差くらいには互いに聞き取れているものとお考え下さい。


 どこやらで聞いたような聞いたこと無いような旧帝国が崩壊して久しく、とある王国がその版図の過半を支配している事はしていますが、その実態は諸侯の寄合い世帯。旧帝国の文化に触れて文明開花した世の中は、一方で部族社会に毛が生えたような旧態依然とした側面を多く残しています。

 生活面でも、旧帝国の中心部には竈を備えた家が立ち並んでいますが、王国は首都圏でも立派な家を建てながら裏庭で焚き火をして食生活を賄っています。


 そんな跛行性に満ちた世界で繰り広げられるアンバランスな人々のなのめったお話。

 ご一笑頂ければ幸いです。

続いて本編をUPします。

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