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5人の騎士と王女とそして俺と

次こそは掲示板回です!いろいろ情報を出そうと思ってます!βテスターなんかも出してね!10pがすごくうれしいです!ありがとうございます!

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アオイ

Lv1(Lv2に必要な経験値は350です)

種族 小さき夜の王

経験値800

HP800

MP1200

生命力:560

魔力:870

攻撃力:760

防御力:540

魔法防御力:600


<種族スキル>

眷属化(黒血)、飛行、再生Lv1、闇魔法Lv1、血魔法Lv1、夜目Lv1


<通常スキル>

近接武器Lv1、槍Lv1


<種族特性>

光属性脆弱大、聖属性脆弱大、血液依存、翼


<持ち物>

鉄の槍


<称号>

黒血の血族


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どうやら俺は「小さき夜の王」というエクストラ種族となり、ステータスが大幅に向上して、光、聖属性脆弱が極大から大に変化したようだ。更に新たなスキルをたくさん手に入れた。新たに手に入れたスキルは、【眷属化】と【再生Lv1】というスキルらしい。【再生Lv1】は単純に自然回復力が強化され、部位欠損した部分が治っていくようだ。まだ早さはわからないけど、とても優秀なスキルだと思う。そして【眷属化(黒血)】だが、こちらは複雑で、自身の「黒血」と呼ばれるものを眷属にしたいものにHPを消費して注入し、眷属にするらしい。そして黒血と呼ばれるのは上位の吸血鬼が持つもので、死者を眷属にするために蘇らせて眷属にするときと、ただ普通に眷属にするときに使うらしい。この時死者は多くのHPを消費して眷属にすることができ、生者は相手が受け入れれば眷属になるらしい。この眷属となったものは主人が死なない限り、ゲーム内時間で一日が経過した後復活するらしい。そしてさらに眷属の手に入れた経験値は主人に入り、眷属のスタータス強化や通常スキルの取得などを取得した経験値を使うことによってできるとある。これと同じようなものが間違いなく種族ごとにあるだろう。更に、眷属化したものは自身と同じ「系譜」に変化させるらしい。何の系譜かわからないが、まあいいか。


「取り敢えず、俺の初眷属として、このドレスを着た女性の周りにいる5人の騎士を蘇らせてみよう!【眷属化】!」


そう叫ぶと俺の体からおぞましいドロドロとした赤黒い血が流れだし、5人の騎士に注入されていった。


蘇ってきた騎士たち5人が今俺の目の前に立っているのでどうすればいいのか思いつかなかったので自己紹介をしてもらうことにした。


「あの、あなた達は誰ですか?」

「私たちはバハルス王国第二騎士団の者たちだ。まぁ、騎士団と言っても今はこの様な有様だがな」

「なんでこんなことになったんですか?」

「革命軍だとかいうに襲われ、逃げてきて隠れたのだがコウモリやネズミ、疫病の手によって滅んでしまったのだ。ところで第三王女様は無事だろうか?」

「第三王女様って言うと?」

「あぁ、美しい黒色のドレスを着たお方ですよ。生き残ってくださっていると嬉しいのですが…」

「もしかしてその後ろの方ですか?」


そう聞くと、その女騎士は後ろを振り向いた後、悲しそうな顔をし、ハッと何か思いついたような顔をしたあと、俺に顔を向けた


「はい、その通りです。良ければこのお方も私たちと同じように、蘇生をさせてほしいのですがが…良いだろうか?」

「でも、俺と同じ系譜?で眷属になるらしいんですけど大丈夫ですか?」

「私たちが蘇った時点であなた様の系譜が何かぐらいはわかっています。クリフォトに属する者でしょう?神話で死を冒涜するだとか書かれてはいましたが…でもあの方は17歳までしか生きていなかったのです、お願いします。」


そう目の前にいる銀髪の美しい女騎士が、頭を下げてきたので、俺は慌てて


「分かりました!なので頭を上げてください!」


そう言って俺は第三王女様の方に向いて


「【眷属化】」

「あ、あぁ、王女様、ありがとうございます!」


そして赤黒い血が集まっていき、死んだ王女様に入り込み、ゆっくりと金髪の乙女が目を開けた


「こ、ここは?あ、あなたは?あっクレア!私たち、どうなったの?」

「ここはどうやら私たちが死んだ場所で、私たちがこの方に蘇らされた後、私がこのクリフォトに属する者に頼み込んであなた様を蘇らせてもらったのです、勝手なことをしてしまい申し訳ありません」


少し王女様は冷静さを取り戻した様子で


「いいえ、いいえ、元より死なずにまたお茶でもしましょうと、約束したのですから。なのでクレアが考えているような種族の変化などどうでもいいのです。またこうして会えたことが、何よりもうれしいのですから」

「あ、ありがとうございます」


かつての配下との再会に歓喜している王女様と女騎士たちが振り向いて王女様がこちらに美しいカーテシーをし、騎士たちが膝を折り、こちらに頭を下げた。そして王女様が


「わたし達を蘇らせてもらって本当にありがとうございます。私の名はティアーシャ・ジ・バハルス、第三王女でした。もうバハルス王家自体が崩壊してしまっているので、いまはただのティアーシャですが、これからよろしくお願いします」

「そして私が第二騎士団元団長、クレア・ジ・ヴァンです。で、こちらの部下たちは」

「僕は第二騎士団元副団長、ジャックです、よろしくお願いします」

「あたしはジャッカル、見た目通り騎士だよ、よろしく」

「そして俺はラインハルト、よろしくな!マイマスター?」

「私はオリヴィアだよー!よろしくね!」


なんだか俺のVRMMOが少し変になってしまった気がする…それはさておき、此処から出て友人と会わないと!


「まずはここから脱出しましょう」


「「「「「わか(った(ったー!(りました)」」」」」

いやーTS要素出して早く現実逃避に走った主人公ちゃんをいじめたおしたいです。ここからキャラクター達が動き始めます。管理が出来るのか心配じゃわたすは

掲示板回終わったらやっと外に出てもらいます。

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