始まりの日
投稿の仕方とかがまだキツイです。でもすごく楽しいです。
ファンタジアオンラインを始め、真っ白な世界があり、目の前には女性がいた。その女性は
「名前を設定してください」
俺は特に何も考えてなかったので、
「アオイでお願いします」
本名で登録することにした。この選択が、後で少しばかり面倒なことになったのは言うまでもないだろう。
「では、次にアバターのクリエイトを設定してください」
と言われたので、目の前にあるデフォルトのアバターを今現在現実の自分の見た目で俺だと分かる者はいないだろうし、いっそのこと現実の体そのままで登録することにした。
「種族は何にしますか?」
と言われたので、漫画やアニメのキャラクターで、吸血鬼の空に舞う姿や、血を飲むシーンなどが脳裏に唐突に表れたので
「吸血鬼はありますか?」そう聞き、女性は
「フフッ吸血鬼ですか。血を飲まないといけませんが、いいですか?」
と聞かれたので、まぁオレンジジュースと同じだろと思い
「構いません。吸血鬼でお願いします」
「そうですか。では、武器はなににいたしますか?」
その選択肢にあったのは、鉄の直剣、槍、斧、木の杖だった。その時吸血鬼つながりで串刺し公ヴラド三世をイメージしたので
「槍でお願いします」
「では、最後に痛覚設定は何パーセントにしますか?」
あんなに綺麗でリアルな世界なのだから、まぁまぁ痛くてもいいと思うので
「65パーセントで」
「分かりました、では、これにて設定は終了でございます。では、楽しんできてください」
その声が段々と希薄になっていくと、視界が暗転していった。
違和感や気になることは、もうちょい後で出していこうと考えています