プロローグ
俺は上京して社会人3年目の普通のしがない人間だ。そんなある日、高校時代からの友達の吉田裕介から
「なぁ、最近VRMMOのゲームのファンタジア オンラインっていう最新作が出てくるんだけどさ、お前どう?やろうぜ!」
ときたので
「分かった、一緒にやろう」
と返答を返し、その日は3か月後に向こうで合おうと楽しく会話をしてその日を終えた
------------3か月後
ついにファンタジアオンラインの発売日前日がやってきた。俺はPVで今までに見たことがないほど現実的なエルフ、ドワーフ、獣人はもちろん、よくわからない生き物もたくさんいるあの美しい世界に行けるのかという強いわくわくも感じながら裕介と夜中まで話し合い、寝た
-----------翌日
俺は目を覚ますといつもより少しばかりか視線が低いことに気が付いた。そして前側の、胸部が何故かはわからないが、重みを感じ、触れてみると
「???なにこれ?え?声が高い?声が高い!?」
待て、待て、俺に何が起きた?俺は急いで洗面台にまで行き、鏡を見てみると恐ろしく美しい女性がいた。これは誰だ?そう思い、鏡に触れるとちゃんと触れている感覚が手に伝わってくる。その時俺は軽く浮世離れした気持ちから、実感が急速に表れ始め…
「これは、俺、なのか?」
俺の口の中から美声が聞こえ、さらに急速な焦りが現れた。俺は明日からどうしよう、とりあえずは有休を三日はとっている。大丈夫なのか?いやでも、と思考の渦に飲まれ始めたが、まぁ、起きたことはどうしようもない、取り敢えず、ゲームをしよう!と逃げるようにファンタジア オンラインを起動させた。
自分の処女作として、何も構想を練っていませんが、楽しくこの世界で遊んでいこうと思ってます。
フレンドリーによろしくお願いします
TS+吸血鬼が好き