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魔法少女の意義、考察

作者: 冷水


 世界が終わる「戦争」と「紛争」の、違いは何だろうか。

 生命が失われるのに、銃撃戦は必要なくて、武器を持った集団がいて、少ない資源を奪い合うことで、簡単に起きる。あるいは、農機具さえあれば、もっと言えば石があれば、素手でだって人は死ぬ。

 尊厳を奪うのだって、良心が邪魔をしていても、例えば「周りの人間のせい」にしたり「大義の為」と、言い訳をしながらも、簡単に行われる。

 ――それが、世界の紛争地域で行われている現実である。


 では、魔法少女が『救済』すべき『世界』とは何か。人間が必要であるか、不要であるかは、また別の機会に議論すべき必要があるのかもしれない。一例を論じるなら、観測すべき『知的生命体』が存在しなくなれば、それは『世界』であるかの定義は揺らぐかもしれないが、一方で生命が存続しさえすれば、いずれ形を変え『世界』と呼べる何かが生まれる『可能性』は繋がる。


 魔法少女が守る『世界』とは、故に『可能性』ではなかろうか。その可能性が致命的なほど、失われないようにする、世界の安全装置と、私は考えるのかもしれない。



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― 新着の感想 ―
[一言] 極論すると魔法少女は神になるんでしょうね。 プリキュアシリーズを見ると特にそう思います。 魔法少女についていけば間違いないのだから。
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