表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
渋井谷子の奇跡  作者: 読書、最高(^o^)/
PR
39/183

ほんのおねえさん~♥ 39

「このことは黙っておいて。」



「落ちろ! 地球!

 クラッシュ・オブ・アース !

 エロ・エロ・エロメス~♪」


エロメスは、

ガーネット姫を、

スライムの魔の手から助け出し、


「はぁ・・・はぁ・・・。」


疲れて、

自宅のブランド城に帰ってきました。


それなのに、


「私には、もう力が残っていません。


 お星さま、

 惑星さま、

 お月さま、

 太陽さま、

 宇宙さま!


 銀河にある全てのモノが認めし、

 ギャラクシーロッドを持つ者、

 エロメスが、お願いする!


 時間と空間を超えて、

 怪獣ちゃんを助けてください!



 ー ビックバン・エロメス -



 エロ・エロ・エロメス~♪」



星座たちが金色に光る。

惑星たちがいろいろな色に光る。

月が銀色に光る。

太陽が赤く光る。

宇宙が黒く光る。


光はオーロラのように光りながら移動し、

大きな一塊の、

まぶしい白い輝きになる。


「お願いします!

 怪獣ちゃんを助けてください!」


エロメスは、

必死に全銀河の輝きにお願いした。




「エロメス様!

 怪獣マークがニコニコ笑ってますよ!」


ケーリーが言う。


かわいい女の子レーダーの、

汗をかいて点滅していた怪獣マークが、

笑顔で笑っている。


きっと、

怪獣ちゃんこと谷子は、

ピンチを乗り切ったのだ。


「よかった・・・。」


それを見届けると、

エロメス様は、

バタっと床に倒れ込んだ。


「エロメス様!!!」


ケーリーとバーキンが、

エロメスを心配して、

走って近づいてきた。


「大丈夫ですか!?」


「疲れ切っているのに、

 どうして無茶するんですか!?」


ケーリーとバーキンには、

エロメス様の行動が不思議だった。


「いっ・・・一緒だから。」


「え?」


「あの・・・頃の・・・私と一緒だから。」


エロメスは、

涙を流しながら言う。


「じ・・・自分に・・・自信がなくて・・・、

 変わりたい・・・けど・・・変われなくて・・・、


 でもね・・・がんばってるから・・・


 かい・じゅ・う・ちゃん・・・、


 が・んばって・・・いる・から・・・。」


「エロメス様・・・。」


ケーリーとバーキンには、

怪獣ちゃんというのが、

誰のことなのかは分からないが、


「あの頃」を知っている、

ケーリーとバーキンには、

エロメス様の気持ちが伝わってくる。


「あ!?」


なんだかエロメス様の様子が変だ。

いつもスーパーボディの外見が、


「エロメス様、お姿が!?」


そこら辺にいるような、

普通の女の子に変わってしまった。


「あんた・・・たちまで・・・元に・・・戻っ・・・ちゃったね・・・。」


ケーリーとバーキンは、

やせ細っていて、

毛並みも汚れて黒ずんでいる。


「ご・・・ごめんね・・・。」


そういうと、

涙を流しながら、

そこら辺の普通の女の子の外見になった、

エロメス様は意識を失った。


「ワン! ニャア!」


ケーリーとバーキンは、

犬と猫の鳴き声だけで、

人間の言葉をしゃべれなくなった。


「ワン! ニャア!」


ケーリーとバーキンは、

必死に口で加えて、

エロメスをベッドまで運ぼうとしている。


「ワン・・・、ニャア・・・。」


しかし、

エロメスが重いのか、

なかなか、

猫と犬の力では、

動かせなかった。


「僕が運ぼう。」


現れたのは、


ダイヤモンド城に、

うざいので返品されたはずの、

ストーン王子だった。


「エロメス大好き~♪」


ストーン王子は、

普段のチャラさが無く、

落ち着いて、

物静かな優しい顔をしていた。


「エロメス・・・。」


ストーン王子は、

通行人の女の子Bの姿になってしまった、

エロメスを見つめる。


ストーン王子は、

お姫さま抱っこで、

エロメスを抱きかかえる。


「エロメスの召喚した、

 魔王のルイブトンとグッピーが、

 突然、消えるから、

 心配になってね。


 戻ってきて、よかったよ。



 ケーリー、バーキン、


 僕が、

 エロメスの元の姿を知っていることは、

 内緒だよ。


 エロメスは、

 意地っ張りだから、

 知られたくないだろしね、


 ベッドにも、

 二人で運んだことにしておいてくれ。


 僕には、

 こんなことしかできないから。」


そういうと、

ストーンはエロメスをベッドに運んでいった。




つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ