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僕の答え
学校につくと、ステフィーを探した。
教室にはおらず、カフェテリアに行くと、テラス席に座っていた。
「ステフィー!おはよう」僕は何故か、普段通りに話しかけることができた。
「あっおはよう葵‥」やっぱりステフィーは、いつもの明るい感じではなかった。
僕はステフィーに、伝えたいことを伝えた。
「ステフィー…ごめん!僕、彼女が日本にいるから、付き合えない。友達のままでいいかな?」
「彼女がいるなら、仕方ないよね。ごめんね。それでも好きでした。これからもよろしくお願いします。」
彼女は強いな…僕はそう思った。




