表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/25

桜side

僕が彼女の気持ちに気づけないまま時は過ぎ、半年がたった…


-桜side-(一年前、公園)


葵にキスされた!私からもしたし♪ 

やっぱ葵好きだな。葵とデートするのも楽しいし、一緒にいるだけで、嬉しい!

そんなことを思っていると、目の前のベンチに、高校生位の一組のカップルが座った。

夏帆かほ大好き!」

「私もだよ孝太郎こうたろう!」

「というか、今日部活の先輩がさ…」

「うん。それで?」

すごく楽しそうな会話だった。まー私には葵がいるしね♪

でも葵とはいつも手話だ。当たり前だけど、話したことない‥

葵が私のために手話を覚えてくれて…

葵に迷惑かかっているし…

こんな彼女でいいのかな?いいわけないよね。葵かっこいいし、優しいし…友達の延長で、同情だけで付き合ってくれてるんだろうな…

葵のために、私は身を引こう。


私は葵から離れた。葵と離れるのは辛いことだった。


こうして私たちの想いはすれ違った…


そして半年がたった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ