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反応が……


 チュンチュン、と小鳥の鳴き声が聞こえ意識が目覚める。

「昨日の夜のあの痛みはなんだっt……なんか声が高いな…」

 少し目をこすりながら布団から体を起こす。

 するとなんか頭が重かった。

 半分ねている状態で髪に指を通すと、サラサラと流れて手から落ちていく黒髪があった。

「何で髪が長いんだ?」

 と髪を見ようとしたと見ようとしたとき、

「………」

 だいたい高校生だったらこれくらいが標準だろうとゆうくらいのバストがあった。

 …ちょっとまて、俺は男のはずだ。女の母性とゆうべき胸があるはずがない。

 自然と手は己の物があるか確かめに……

「……ない……」

 男の象徴たるあれがなかった。

 ……そうだこれは夢だ。うん。

 頬をつねってみる。

「いたい」

 部屋の壁に向かって親父直伝の回し蹴りを放つ。

 …壁にひびが入った。

 ついでに若干足が痛い。

「う、うそやん」

 なんとなく関西弁をしゃべってみるがまったく状況は変わらない。

 するとドアが「コンコン」となり扉が開く。

「兄さん、朝っぱらから何をしていr……ど、どどどどどちら様でしょうか?」

「おはよう、隼。いやさ、重大な危機に直面しちゃってさ」

 朝起きたら女になってしまうとゆう。

「って、誰ですか!なんで僕の名前を知っているんですか!」

「知ってなきゃ困るだろ。双子の弟の名前ぐらい」

「いい加減に言わないと警察に通報しm……って弟!?」

「だから、俺は桜花奈弦。この任侠一家の長男で二十台にしか見えない母と任侠とゆう言葉が異常なまでに似合う父と昔は「にーちゃーん」と可愛かった今は堅物の双子の弟のいる奈弦だ」

 ちょっとここまでつなげるとつらいや。

「ま、ま、まさか兄さん!?」

「だからそういってんだろ隼」

 なんだこの物わかりが異様なまでに遅い堅物は。

「と、とりあえず母さんにしらせよう」

 と隼は俺の手首をつかみ母の部屋に連れて行く。

 母さんのリアクションが若干怖い。

 



 桜花家in母の部屋

「……」

「……」

「……」

 なんか無言で険しい空気が流れています。

 部屋に入って突如この空気です。

 この沈黙はいったい何分立っているだろう。

 って、とりあえず誰かこの空気をどうにかして!

 この空気を破ったのは以外にも母さんだった。

「隼……」

「はい、な、なんでしょう母さん」

「こんな可愛い彼女がいたならなんで教えないのよ!」

「「(え~~~~)」」

 なんか隼と思考がリンクした気が……。

「もっと早く母さんに早く教えなさいよっ。これで念願の娘が♡」

「ちょっ、母さんこのh「それで御嬢さん、こんな朝早く家にいるってことはそれはそれはアツイ夜をともに――母さんテンションあがちゃう♡」だから母さんこn「それであなた名前は?」はぁ」

 何にあきらめてんだよ隼。

 そして今度は俺が、

「母さんだk「母さんなんて気が早いわよ♡」だから俺は奈弦だっ!」

「……へ?…」

「だ~か~ら、母さんの息子で、こいつの双子の兄の奈弦だ!」

「え、え、え、ええええええぇえええぇええええ!?」

 やっとわかってくてたか。

「え、ホントに奈弦?あ、でもその前髪で目を隠す感じは奈弦だわ」

 なんつう微妙なところで確信づいてるんだよ。

「え、んじゃあ、まさか昨日のサプリメントみたいなので?」

「たぶん。そう」

 すると母さんは10秒ほど固まり、

「きゃぁああああ、やった、むっすめだ~。よっし奈弦これからショッピングに行くから着替えなさいっ!」

 なんかいつも以上に母さんが生き生きとしていたのは木の精ではないだろう。

 あ、間違えた。気のせいだ。

とりあえず2話目を更新。

連続投稿でっきるかな~

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