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迅殺者(ザッパー)  作者: 藤巻 彩斗
第一部・導入編
12/19

11章・散歩と追想

「ン……やはり春とは言え、日光を浴びる不快感は消えるわけではないのか……陽射しが心地好いなどと言う人の感性は、とても理解し難いものだな」

 玄関先にて、扉を少し開けただけでまばゆい程の光が視界に入る。夜を生きる種族・吸血鬼(ヴァンパイア)にとっては、微かな日光でも害になりうるため、極力浴びるのは避けたいのだが……昼に出歩くならば、それくらいの覚悟くらいは当然のように必要になる。

 吸血鬼が日光を嫌う理由は一つではなく、それは大きく分けるならば二つ存在する。

 まず一つ目は科学的根拠。太陽光を構成する白色光、その内最も波長が小さく屈折角の大きな紫色の光…つまりは紫外線が、体内に悪影響を及ぼしやすいことと、日光自体が帯びている熱気によって肌が乾燥しやすいこと……延いては、それらが死に至る重大な病気を引き起こす理由となることにある。

 吸血鬼の肌は、人間の肌ほど水分が多量に含まれているわけではないため物質の透過性が非常に低く、更にはその構成物質が高い屈折性を保持している…という、人のソレとは見た目こそ似ているものの、全く別の存在と言ってもいいだろう。

 光は、通過する物質の屈折率が高ければ高いほど内部での屈折角が小さくなり、全反射が起きやすくなるという性質を持っている。それが災いしてか、屈折しやすい紫色の光は、体の中を通り抜けず、体内に悪影響を及ぼす。吸血鬼は、それが顕著に現れるのだ。

 さらには、日の光による水分の蒸発にも、元々乾燥している吸血鬼の肌は弱く、下手をすれば日の下に一時間いただけでミイラになってしまう。

 これらのことは、既に吸血鬼の学者によって検証・解明されているため、疑う余地のない事実である。この科学的根拠だけならば、吸血鬼も人と同じただの『生き物』として扱うことができるはずなのだが……私たちが太古から『化け物』として扱われる理由は、主に二つ目の要因にある。

 二つ目は、とても科学的とは言え無い事象……『吸血鬼は日光に当たると、力の大半を失うこと』……である。

 聞いてみれば、大して化け物染みた現象ではない。何らかのメカニズムによって、光に当たると動きが鈍くなる生物は、夜行性生物の枠の中には数多く存在している。……というのが、一般の見解だろう。

 だが、そうではない。『動きが鈍くなる』程度の話ではなく、完全に『力を失う』なのだ。

 日光の下にいる間は、体に全く力が入らなくなり、吸血鬼特有の再生能力も働かなくなる。もちろん、吸血鬼のあの耐久力も失われてしまう。

 簡潔にまとめるなら……そう、『人間と同程度の力になる』。そうまとめるのが正しいだろう。

 元来より、吸血鬼狩りが行われる際は、吸血鬼を日光の下に引きずり出し、数人で囲んで袋だたきにしたのだという。何とも恐ろしく、且つ合理的な攻め方だ。日の下では人間にも劣る私たちを、効率良く殺すことができる。いかに戦闘を得意とする吸血鬼であったとしても、本来の力を発揮できない上に集団で襲われでもしたら勝てる見込みはまず無く、逃げ延びることができる確率も低い。

 ――人間らしい、数に任せた卑怯なやり方だ。

 人間は、自分と違う存在を決して認めず、排斥しようとする習性がある。人種、言語、性別、宗教……数えればキリがないほどに、その分類は広い。

 だからこそ、世界から人々の差別行為は消えることはない。例え誰かが平等を説いたとして、誰がその言葉を鵜呑みにする?…『心が変われば、差別も無くなる』?……そんなこと、あるはずがない。人は変わらない。その根幹に存在する『人間』という部分が消え去らない限り、変化など訪れるわけがないのだ。

 ……だからこそ、最初私は、遼を生かすつもりは全く無かったのだ。


 ――『遼』が、『遼』で無かったならば――


「――お嬢様、お出かけですか?」

 思案を打ち消すように、低く落ち着いた声が前方から耳に届く。

 黒いスーツに身を包み、銀のフレームレス眼鏡を掛け、いつも通りの出で立ちでいる私の執事、菊岡 鏡士郎だ。

 右手で漆黒の日傘を差し、左手で古ぼけた紙袋を胸に抱えている。どうやら、今買い物から帰ってきたらしい。

「あぁ。少し、気分転換に散歩でもしてみようと思ってな」

「左様でございますか。でしたら、私もご一緒しましょう」

 鏡士郎は左手の紙袋を玄関に置き、すぐにもう一度外出しようとする。

 吸血鬼が日の下を歩くのは非常に危険な行為だ。それは私も重々承知している。だがそれは鏡士郎も同じこと。だというのにもう一度外を歩こうと言っているのだ。日傘を差していたにしても、日光を完全に封じることなど不可能、僅かばかりは必ず浴びてしまう。

 少しの太陽光でも体調を頻繁に崩す吸血鬼が長時間太陽光に当たれば、それだけ体に負担を掛けることぐらい、鏡士郎も理解はしているはずだ。

 それなのに、単なる気まぐれに付き合わせる身としては、とても居心地が悪い。

「心配するな、鏡士郎。単なる散歩だ、君が着いて来る必要はないよ」

「…不可(いえ)主人(マスター)の身に何かあってからでは遅いのです。貴女様(あなたさま)の御身をお守りするのが、私の――執事の勤めですので…」

 相変わらず頭の固い執事だ……。お父様(ファーザー)の遺言で私に付き添っているとは言え、融通が聞かないにもほどがある。

 私ももう18歳だ。吸血鬼としてはまだまだ未熟とはいえ、もう箱入りでいられる時期は過ぎたのだ。いつまでも執事が傍らにいるようでは、独り立ちしようにもできないというものだ。

 …とは言え、鏡士郎の言い分も分からないこともない。

 私は仮にも『王の一族(アルカード)』の筆頭たるドラケリア家の当主なのだ。それがこのような異郷の地で命を散らしたとなれば、それこそ末代までの恥であるし、虚しいにもほどがある。それくらいは私にも分かっている。

「――無理をするな、鏡士郎。これ以上日光を浴びれば、流石に君であろうとも体調を崩すことは間違いない。私の一時の気まぐれに付き合わせて無理をさせるのは、心が痛いというものだ」

「ですが――」

「君の言い分も分かる。私が同じ立場でも同じことを言うだろうな。……だが私も、君を失いたくないと思っている。――幼い頃から君には世話をしてもらっているし、まだまだ私には君が必要だからな。私としても、君に無理はして欲しくないのだ」

 まだ何か言いたげな顔をしている鏡士郎を余所に話し続ける。

「――君の主人(あるじ)として、君を実の兄のように思って育ってきた者として、君を失いたくないと言うのは、そこまでおかしいことなのだろうか?」

 真摯に鏡士郎の目を見つめながら、訴えかけるように言う。

 鏡士郎も最初は不満げな顔をして見つめ返していたが、意地を張り合っても勝ち目はないと悟ったのか、目を逸らして呆れ顔で首を横に振った。

「――分かりました…私の負けです……」

 そう言って自分が持っていたこうもり傘を私に手渡すと、先程玄関に置いた紙袋を拾い上げ、奥の階段に足をかけた。

「――すまないな、鏡士郎。我が儘(わがまま)を言って…」

「…主人(あるじ)の命令は、絶対ですので。…お気をつけていってらっしゃいませ、お嬢様」

 階段の前で振り返り、丁寧なお辞儀をする鏡士郎を背に、女性が使うには大きすぎるその黒い傘を開き、扉の外へ足を踏み出す。

「……行ってくる」

 横目でチラリと鏡士郎の姿を確認すると、優しくドアを閉めて、狭い路地を、人並みの方向へと足を進めていった。




――――――――――――




 時刻は既に正午を回り、昼食目当てに会社から出て来た会社員や、買い物に来た女性客が大量に行き交っている。

 私はそんな中、悪目立ちする黒い日傘に黒いドレス、更には日本人には少ないという白髪紅眼という、完全に周囲に溶け込めていないでいる。

 そんな姿でいるからなのか、近くをすれ違って行く人々は皆私に好奇の目を向けているようだった。

 ――せめて、服くらいは周囲に合わせておけば良かったかな――

 あまり好奇心や興味などで視線を向けられたくないと思うのは、吸血鬼共通の感情であり、それは私も同じだ。

 昔から、人は自分と違う存在をかぎ分ける、所謂洞察力に関しては、吸血鬼に劣らないくらいに長けていた。

 だから人は、かぎ分けてしまうのだ。私という、人と掛け離れた存在である吸血鬼を、なんとなく(フィーリング)、だが確実に感じ取ってしまう。

 そんな風にならないために、人と関わるのを止めようと思っていたはずなのに……私も知らぬ間に不注意なってしまったようだ。

 ――遼という『人間』と思えない『人間』と関わってしまったことによって、私の、人間に対する屈折した感情幾分かが和らげられたのだろう。そうでなければ、今、こうして、現実と想像との格差(ギャップ)に思い悩むことはないはずなのだろう。…かといって、彼との出会いを無下にするわけではないし、寧ろするつもりもない。

 …何時からだろうか。私の人を見る目が変わったのは。

 …何時からだろうか。私が彼を想うようになったのは。


 ――何時だっただろうか……私が『リョウ』という少年に会ったのは……。




――――――――――――




 幼少――まだ10歳にも満たなかった、十年ほど昔。私は、病に伏せっていたお父様と、この頃からドラケリア家専属の執事として仕えていた鏡士郎、後は数十人の従者達と共に、ルーマニアのトランシルヴァニアに建てられた我が居城・ブラン城にて生まれ育った。

 寂れた外装とは裏腹に、どこの貴族階級の人間であっても真似ができないほどに壮麗で優美な内装が施されたブラン城は、城門付近に造られた巨大な串刺し槍――かつて我が偉大な御祖父様・ヴラド三世が『串刺し公(ヴラド・ツェペシュ)』の名で呼ばれる理由となったものだ――、それが見るもの全てを圧倒し、先の公爵の恐怖を抱かせる。それゆえに、人間なら誰も恐ろしくて近寄れない、近づかない。

 だから私は、誰一人として、一度として、『人間』という存在を見たことが無かった。歴史の書物に印される、過去に人間が行ってきた所業からしか、『人間』という存在の本質を見抜くことが出来なかった。

 そうして得た結論、それは――『醜悪』。

 人間とは、歴史上において、真っ向な感情をぶつけ合ったこと自体が稀である存在だった。――裏切り、謀殺、奇襲、陽動、侮蔑……ありとあらゆる醜い感情から生まれる、醜いコトでしか問題を解決できない、愚鈍な存在だった。

 だから私にとっての『人間』とは、軽蔑すべき対象でしかなかった。

 ――そう。あの日、あの場所で、彼に出会わなければ――




「――ムムムムッ………無いっ!無いぞっ、『葉っぱがいつつのクローバー』など!どういうことなのだ!?絵本ではあんなにたくさんあったのにっ!なぜわたしには見つけられないのだっ!?」

「……あ、あの……お嬢様……『四つ葉のクローバー』なら見つけられるかも知れませんが……さすがに…『五つ葉』は見つからないと思いますよ……?」

「そんなの嘘に決まってるっ!鏡士郎ももっと探せっ!日が昇るまでには絶対見つけるぞっ!」

「……昼なら未だしも……夜に探すのはさすがに無茶があると思いますよ……?」

「うるさーい!!いいから探せっ!」

 ……と、あきらかに無茶苦茶な言葉を口にしつつ、深夜の庭園を駆ける幼き少女が私・シルヴィア=ヴラート=ドラケリア。

 その後ろを、苦い顔をしながら追随するのが執事・菊岡 鏡士郎。

 確かこの時は、吸血鬼の少女が主人公である童話『ラピィとクローバー』に出てきた、『四つ葉』ならぬ『五つ葉』のクローバーを探して、ブラン城の庭園を駆け回っていた。

 この頃の私は、童話にすぐ感化されてしまうほどに純粋で単純、いわば、『馬鹿』だったためか、ドラゴンだの魔法のランプだの、現実にあるはずのないものまで簡単に信じ込んでしまっていた。

 ……だから私は、鏡士郎に読み聞かせて貰った『五つ葉のクローバーを見つけたら、二つの願いが叶う』というフレーズに心打たれ、何としてでもそれを見つけようとしていたのだ。

「…これも……これも違う……ああっもう!!四つ葉はもう何本も見つけているのに、何故五つ葉は一本も見つからないのだっ!?」

 …四つ葉が見つかるだけでも幸運なのだと知るのは、これから二年ほど後になる。もし知っていれば、四つ葉のクローバーを投げ捨てたりはしなかったものを……もったいないことをした。

 そうして日が昇り始める数十分前まで、ありもしないもの(クローバー)を探して駆け回っていた。


 ――そして、見つけてしまった。

 『目的のもの(クローバー)』ではなく、『(ひと)』を……。


 ガッ、と爪先に何かが当たった感触が突如生まれた。

 小石や段差に(つまず)いたときの様な痛みも感じないし、庭園に植えてある植物の(つる)に引っ掛かったときの様なこけてしまいそうな感覚も無い。若干爪先が減り込みそうな気がするような柔らかさだけだった。

「……ん……?何か落ちているのか……?…まったく、庭師は掃除をしていないのか?」

 こんな大きなゴミを残しているなんて……と、不満を垂れ流しにしながら、一体何が落ちているのだろうかと、屈んでからそのゴミが何なのかを確認しようとした。

 ――しかし、そこにあったのは――

「――なっ!?……これ……ヒト……か……?」

 そこにあった――いや、いたのは、ヒト……人間の男の子。その頃の私と変わらぬ背丈で、恐らく年齢も同じだろうと思えるほどに、幼い少年だった。

「…おっ、おいっ!おまえっ!!大丈夫かっ!?しっかりしろっ!!」

 顔も体も傷だらけ、服もボロボロで、さらに破れた服の合間から見える肌にも傷が付いている。その深い切り傷から流れ出る紅い血が、彼の服だけでなく、その黒髪、さらには彼が倒れている周りの地面も、深い紅に染まっている。

「……ッ!?きっ…鏡士郎っ!今すぐこの子を医務室へっ!!」

「…はい!ただいま!」

 血相を変えて後ろにいる鏡士郎に命じて、倒れていた少年を運ばせる。

 五つ葉のクローバーなど、もうどうでもよかった。今はただ、目の前の少年を助けることで頭がいっぱいになっていた。


 ――これが……私と(リョウ)の出会いだった……。




――――――――――――




「…ン…………?」

 ついさっきまで見ていた過去の記憶の映像が途中で途切れ、細めた目にまばゆい光が差し込んで来たことにより目が覚めた。

 初めに目に飛び込んで来たのは、白を基調としたモダンチックな天井の模様。視線を下に下ろすにつれ、天井と同じ模様の壁紙、茶色のテーブルと椅子、あまり華やかとは言えない定員の服装………間違いなく、ここがどこかの店であることは間違いなかった。

 どうやら私は、知らぬ間にどこかのカフェテリアに入店するなり、椅子にもたれ掛かって熟睡してしまっていたらしい。

「……もう……見ることはないと思っていたのだがな……」

 軽いため息をつき、先程まで見ていた夢の、曖昧だが、しかし確実に記憶に残っている跡をたどる。

 ――そう。あれは私の、『人を知った』ときの記憶であり、また『(リョウ)と出会った』ときの記憶でもある。

 私にとっては掛け替えのない思い出であるし、大切な時間であった。

 彼と出会うことはもうないのかもしれない。彼はこの世界に暮らす数十億人の人類の中の一人……。例え奇跡があったとしても、彼との出会いだけは決しておこり得ないだろう。

 ……それでも……願うだけならば、罪にはならないのだ。

 ならば願い続けておこう。彼と、もう一度触れ合えるその日を待ち望んで…な。




――――――――――――




 目覚めの一杯として頼んだ紅茶の代金を支払い、その店をあとにしたころには、時刻はすでに午後の6時を回っていた。

 日もほとんど落ちてしまい、夕暮れが僅かに建物の間から差し込むぐらいで、ほとんど真っ暗に近かった。

「――もうこんな時間になってしまったのか……時とは……本当にいつの間にか流れてしまうのだな……」

 時の無常感を感じながらも、密かに自らの酔いが覚め始めているのを感じていた。

 ――日が沈めば、それは夜……『吸血鬼の時間』となる。

 吸血鬼にとって、日の光がない夜ほど過ごしやすい時間帯はない。そのため、昼の間は室内で過ごし、夜になったら活動を始める吸血鬼が大半を占めている。

 ……勿論、私も例外ではなく、普段は昼遅くまで起きるような馬鹿な真似はしないのだが……最近は少し、興奮気味になっていて……そう、寝付けないのだ。まるで遠足前夜、翌日になるのが楽しみで仕方がなくて、目が冴えてしまって全く寝付けない子供のように。

「――そろそろ、私も帰るとしようか。鏡士郎も、流石に何時間も帰って来ないと心配するだろうからな。」

 もう必要の無い日傘を折り畳み、裏手に握りしめ、そのままゆっくりと帰路につく。

 ふと空を見上げると、東京の薄汚れた空気には似合わないほどに澄んだ、(だいだい)色の綺麗な空が広がっていた。


 ――夕焼けの太陽は、私には眩しすぎてよく見えないが、……それが作り出す夕焼けの空は、純粋に美しいと思える。

 太陽は、種族が種族であるため、見ようにも見れないのだが……それでも、私は思う。

 夕焼け空がここまで美しいのならば……これを作り出した太陽は、一体如何程までに美しいのだろうか……と。

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