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455Dead『グーたら兄貴と野心家妹、さよなら永遠を~』

終わった! 寂しいが終わったよ! あああ!!

望が後ろを振り向くとそこには瑛代達がいた。

望は思い出した、


「てめええ! よくも俺をロケットに簀巻きにして宇宙へ放り出しやがったな!」


と指を差して怒鳴る。

京は呆れながら


「貴方がしょうもない事するからでしょう」


と指摘する。

瑛代は京に


「まあまあ、お兄ちゃんは今回助けてくれたんだし」


と落ち着かせるが


「良くないよ! 私がレイプする予定だった奴等が全員死んじゃったよ! 燃えちゃったよ!!」

「太刀を猫にする星人もいなくなっちゃったよおお!!」


と泣いていた。

すると瑛代は


「まああまああ、取り敢えずはお兄ちゃんお帰り!」

「せえ!! 喰らえ!」


と言ってバッドを投げつけるが

普通に避けられる。

そして、望はイラっとしたのかそのまま殴り掛っていくが


グウイイイ!!


「えいぎいえでえええええ!!!」


と瑛代に腕に関節を決められる。

望が振り払おうとするが全く放して貰えなかった。

そして、瑛代は


「まあ懲役は本当はもっと残ってるけど今回の活躍で無かったことにしてあげる、今後はこの星で好きにして良いよ」


とにやっと笑いながら言った。

望は


「え、じゃあゾンビにするか死ぬかで」

「それはダメ、てかお兄ちゃんはその夢を叶える理由としては自分の楽しみであるアニメや漫画やラノベやゲームが無いからという理由だったよね? だったらそれを叶える必要ってあるの? 無いよね? それともすでに生きる理由がその夢なの?」


と聞くと望は


「え……俺の過ごしたい日常になってるの? 俺の昔描いた日常が過ごせるの? 俺のコネは存在するの?」

「するよ、私がこの銀河を支配するんだから大丈夫だよ」


と自信満々に言った。

望は


「へえ、じゃあラノベも漫画もアニメもゲームも続きを楽しめるの? 本当にい~?」


とニヤッと笑って聞くと


「うん、出来るよ、だってゾンビ化した人間を全て聖草で戻して死んだ人間は光子ちゃんと俊敏性犬の力で蘇らせたよ、もちろんレイビン家とお兄ちゃんを苦しめたゴミ貴族騎士共や股の息子を殺したゴミは蘇らせなかったけど」



と言って笑っていた。

望は


「つまり漫画の続きもアニメの続きもゲームの続きも元に戻ったから作られると?」

「うん、出来てるよ!」


と言って望が好きだったラノベアニメ漫画ゲームの続編を出した。

望は


「マジかよ! 最高じゃん! でも何かしないとかないの? あるでしょ?」


と聞くと瑛代は


「ナーマナちゃんとアンジェリスちゃんとでこの星に残って欲しい、まあ加奈と誠子と奈々子も一時的に残るけど……」


と言って書類を渡した。

そして、瑛代は説明した。


「そこに書かれているようにお兄ちゃんの仕事は簡単、アンジェリスちゃんから発注された仕事をここに居る星人奴隷を使ってノルマをクリアしてもらう事、失敗したら1人酷い目に遭わせることで調教して」

「ほうほう」

「まあ無茶な案件を二つ返事で引き受けてそれを奴隷星人に押し付けて全て自分の手柄にすればいいから、後は定時に帰って楽しく過ごせるように、まあ頼んでいる間は窓際でスパイダーソリティアやらアニメやらラノベやらマンガ読んでいても良いよ! 私の権限でOK!」

「マジかよ! ちょう安定の仕事じゃねえか!」


と嬉しそうにする。


「ナーマナはお兄ちゃんの世話係、後は俊敏性犬はお兄ちゃんと一緒に居たいみたいだからここでペット置き場の番犬を頼むよ」

「ガウン!」

「はい!」


と1匹と1人は頷いた。

そして、望は


「この死んだ星人も生き返らせるの?」

「うん、絶対に服従しないといけなくなる洗脳を掛けてね」


と言って笑っていた。

そして、望は


「瑛代ちゃんエグイ!」


と言って笑った。


瑛代は


「後お父さんとお母さんも生き返らせたからちゃんと会おうね!」


と言って扉を用意した。

望は何処からか出た扉を見て驚きながらもスルーして

入った。

そして、


「望! 元気そうね! 良かったわ!」

「さすがは我が息子だ!」

「おお、母さんと父さん、久久!!」


と言って笑った。

父親は


「またナーマナちゃんを紹介しろよ」


と言って望は


「じゃあ俺忙しいから」


と言って会話を終えた。

そして、扉を戻ると瑛代は


「良かった、少しは嬉しそう」


と笑顔で言った。

そして、望は


「うむ、そうだな、どうせ死んだら地獄の無間地獄だから楽しくなさそうだしここで永遠を過ごすってことで良いの?」

「うん!」

「分かった! じゃあここで永遠の楽しく住むよ」


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一方地獄は


「糞! あ奴ら! ゴミめ!! こんなことをおおおお!!」


凄く暇になっていた。


--------------------------------------------------------


「おし! 後はアンジェリスちゃんとゲームでもして楽しんで! 今はそれで良いよ! じゃ! 光子ちゃん!」

「はい! 瑛代様!」

「ですは!!」

「もうその語尾は無くなったの! 分かれ!」


と言って星人を無理矢理生き返らせた。


そして、その星人に無茶な案件の仕事を押し付けて望は遊んでいた。

するとアンジェリスは


「ゲームするぞ!」

「おお!」


と言ってゲームをする。

望は


「そういえばあいつ等は?」


と聞くとアンジェリスは


「あれからどれだけ経ったの思ってるの! もう老衰したよ」


と呆れながら言った。

そして、アンジェリスはナーマナと一緒に


「またナーマナと望で墓参り行くよ」

「分かった、それぐらいはしてやるよ」


と言って約束した。


こうして絶望は終焉した。

望達の旅は終わった。

望のゾンビ計画は破綻したが結果望は生き残り永遠のゾンビ化というある意味では夢を叶えた。

そして、不死身のまま楽しく奴隷星人達に無茶な案件を任せて彼らが逆に永遠の苦しみを味わった。

支配された代償として

望はその自分本位の生活を楽しんだ。

瑛代は宇宙の銀河を襲い全て自分の支配下に置いていった。

めでたしめでたし

皆さん! 最後まで楽しんでくれましたか!

たくさんのブックマークとPVと評価本当にありがとう!

次回作も期待を!

暗殺者も書き上げたいので楽しみに!

ではまた!

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