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452Dead『旅たち』

数十年後

姫とYOROは結婚をして1人の子供が生まれた。

その少年の名前はUORという名前だ。

その少年は父や母、そして他の住民と共に邪悪星人によって支配されえていた。

彼らはずっと搾取され続けていた。

誇りも名誉も奪われながらも少ない食料を取りに外に出てクリーチャーにされる者は多かった。

しかし、食べなければ死んでしまう為子供たちの為命懸けで外に出る者はいた。

抵抗軍も動き邪悪星人に立ち向かうがクリーチャーに食べられるか同じにされるかで状況は変わらず最悪のままであった。

しかし、その1人の少年UORはいつかその邪悪星人を打ち倒す為剣や戦いの稽古に明け暮れていた。

いつかこの地獄を終わらせえる為に戦う事を選んだのであった。

その少年は地上神天様の導きによって選ばれし勇者としての希望となったのであった。

姫とYOROは喜んだ。

そんなUORを心配する少女が一人いた。

彼女の名前はJOUBUだ。

彼女は


「UOR、無理をしないで……お願い……死なないで」


と言って不安そうな顔をする。

UORは笑顔で言った。


「大丈夫、僕は強いんだ……父やROさんにもたくさん戦い方を教わった。奴等のクリーチャーを倒す為には首を落とす必要があるという弱点も分かってる……大丈夫!」


と言った。

それを聞いても尚JOUBUは


「でも私心配だよ!! うう!!」


と言い終わる前に唇を奪われる。

そして、


「大丈夫だよ……この戦いで必ず勝つから……」


と顔を赤らめる。

するとJOUBUは


「分かったでも私も連れて行って!」

「!! 何を言ってるの! ダメだよ!」

「でも! 私は回復をさせることが出来る力を持っているの! 貴方が怪我をした時絶対に役に立つ! その為にも戦い方を教わった! 他にも仲間を連れて行くなら私だって役に立つ!」


と言って涙ぐむ。

それを聞いてUORは


「JOUBU……でも」

「大丈夫なんでしょ! なら私だって言わせて貰うわ! 大丈夫! だから連れて行って!」


と言って抱き着く。

それを聞いてUORは


「わっ分かったよ……でも絶対に死なないでくれ!」


と約束させようとする。

JOUBUは


「貴方こそ!」


と言って一緒に行く事になった。

そして、YOROは


「出来た、不死滅殺剣が……ようやく出来た」


と言って嬉しそうにする。

そして、そのことを伝えてパーティーは旅立つことになった。


「父さん、母さん僕はきっとあの邪悪星人を倒して見せる……地上神天様に誓って」

「すまない……お前に苦労を掛けて……」


と会話をして皆の希望を胸に旅立とうとした。


「頑張ってえええ!」

「負けないでくれええ!!」

「勇者様ああ!」


皆が応援をする。

そして、父親と母親とROが見送って


「では! 行ってきます!」

「「「行ってきます!」」」


ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!


UORは突然の飛来物によって潰されて不死滅殺剣も砕け散った。


「「「え」」」

「「「UOR」」」


パーティーも父親と母親とYOROは唖然とした。

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