表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

418/470

413Dead『本能暴走』

心はほとんど消え始めていた。

清田は頭が真っ白になり自分が何をしていたのかすら分からなくなった。

そして


「ぐがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


と体が本能のまま動いた。

それを見て瑛代は


「あ、やば」


と言った瞬間近くにいた卓夫を


ガシ!


と掴んで


「ぐあああああああああああああああああああ!!」


と叫びながら食べてしまった。


ゴシャゴシャゴシャ!


と咀嚼の音が鳴り血飛沫が口から飛び出ていた。

そして


「おばえええええええええええええええええ!! じでえええええええええええええ!!」


と本能のみを力に瑛代達に襲った。

アンジェリスは


「え!! マジで!!」


と言って後退る。

清田は


「がああああああああああああああああああああ!!」


おと叫びながら瑛代に攻撃をする。


「うおとおお!!!」


と何とか避けることが出来た。

清田は


「うっがあああ!!」


とすぐさま瑛代へ攻撃を連続で続ける。


「ちょ!!」


ゴシャグシャグシャ!! ズバアアアン!!


と瑛代を爪で切り裂いてそのまま踏みつけた。

瑛代は


「ぐぶああああああああああああああああああああああ!!」


と叫びながらぐちゃぐちゃの肉片だけになった。

和子は


「瑛代ちゃん、何回死ぬの……望君が羨ましがるよ」


と呆れるように言った。

すると瑛代は再び復活して


「あれは兄貴がおかしいの!! 私のが普通なの! 兄貴のあの異常な不運なのか運が良いのかがおかしいの!」


と怒った。

アレックスは


「何だろうか……今の望と少し似てた気がする……やっぱり兄妹なんだな……」


と思った。

レベッカは


「しみじみ思ってないで手伝って!!」


と怒った。

清田は


「ぐがあああああああああ!!」


と叫びながら襲い掛かる。


--------------------------------------------------------


その頃


「ゲズアゾ、調子はどうだ?」

「急いで作ってますよ! ヒッヒヒヒ!」


と笑って何かを作るゲズアゾ

ベルゲザズは


「それさえ出来れば世界にいるゾンビ菌保菌者は全て俺等の言いなりになる! あの瑛代さえもな! 後は残った屑共を殺せば問題はない!」

「それに希咲望のあの不運なのか幸運なのか分からないあれすらも完全にこっちの思い通りだ!」


と笑いながら作り続けていた。


--------------------------------------------------------


「……トイレってどこだっけ?」

「え?」

「いや、トイレ、おしっこしたい、+うんこ」


と望はベイエーンに言った。

ベイエーンは


「また迷って変な事をしそうだし……ナーマナとエイズアについて行って貰うわよ」


と言った。

望は


「……エッチ」


と顔を赤らめて言った。

ベイエーンは


「エイズア、こいつの息子を引き千切って」

「かしこまりました」

「ごめんなさい」


望は二人に連れられてトイレに行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ