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352Dead『楽しませるぜ!』

美沙菜はエイズアとして大量の選手を裏工作で殺していった。


「おいおい、何だよ阿野選手はよお、完全に弱ってるじゃねえか!」

「あんなので大丈夫かよ!」


と他の客達は見ていた。

そして、その大会はただただ残虐ショウになっていた。

それを見ていたベイエーンは


「何なの! どうして強いのに裏工作するの!」


と質問をする。

美沙菜は


「?? お嬢様の召使になる為ですが?」


と言った。

それを聞いてベイエーンは


「いやいや! 普通それなら裏工作なんてしないでしょ! 貴方道場を潰しまわるほどの力があるのに!」


と言った。

すると美沙菜は


「だからですよ、力はそれでもう証明しました、だからこそ裏工作をするんですよ」


と言って笑っていた。

ベイエーンは不思議そうに


「力を……証明?」


と美沙菜を見ていたが、


「では! 最後の裏工作へと行きます!」


と言って美沙菜は部屋を出た。

ベイエーンは


「……いったい」


と心配そうにその後姿を見ていた。


----------------------------------------------------------------------------------


「さてと、決勝戦相手さん、あなたがここで潰れれば私の勝利、これで私もベイエーン様の使いになれるわけですが?」


とニタっと笑って言った。

それを聞いて対戦相手は


「ううううううううう! ううううううううううううう!!」


と猿轡をされて呻いていた。

美沙菜は


「では? 最後に何か言いたいことはあるかね?」


と言ってそれを解くと


「ふざけるな! お前は自分の力で勝利を掴もうとは思わないのか! 人として恥を知れ!」


と対戦相手は怒鳴る。

それを聞いて美沙菜は


「ああ、それですか? 良いですよ! 冥土の土産に教えてあげます!」


と言って近くにあったダンベルを


「フン!」


と言って


グシャ!!


と握りつぶした。

対戦相手は


「あああ……まさか……」


と震えあがる。

美沙菜は


「分かります? 一応は貴方方を殺す事は出来ます、卑怯な事をせずとも……最初の爺さんの使った技も受け身を取って反撃することも可能でした、しかしそうしなかった……私はもう力は示しました、次に必要な要素は……さ! 何でしょうか?」


とクイズの様に言った。

対戦相手は


「! 一体何を!!」


と震えながら言うと


「はいぶーっぶーーーーーーー!! 残念! 時間切れええ! 答えはああああああああ!」


と言ってくるくる回りながら


「ここ!」


と言って頭を指さす。

それを見て


「はあ?」


と言ってキョトンとした。

美沙菜は


「良いですか! 私は貴方達みたいな脳筋とは違う事を証明しないといけないんです! あんたがたのしょうもない戦いには一切の興味はないんでっす! 最初のを見せて私がどんな方法を取る選手化を見せて楽しませればこっちの者! ここに来るような連中はかなりの権力者で盛り上がってしまえばレフェリーは止められない! 止めることが出来ない! 何故なら奴等より下だから! そんな人間の最高潮の価値のある者の意見を小物が帰ることは出来ない! つまりあのレフェリーは私が観客を楽しませた瞬間あの残虐ファイトを認めざる負えなくなる! 何故なら逆らえば何をされるか分からないから!」


と言って嬉しそうにしながら対戦相手に言う

対戦相手は


「だったらこの状況はもう楽しまないぞ! お前の負けは明らかだ!」


と言ってほくそ笑む。

すると美沙菜は


「やだなあ、見えないんですかあ!」


と言って明かりをつけると周りにはたくさんの酒を飲む客達がいた。

そこにはレフェリーもいた。

美沙菜は


「あの試合より楽しい拷問を見せます! もっと刺激の強い! って言ったら皆案外出資してくれたよ!」


と嬉しそうに言った。

対戦相手は


「はあ……そんな……」


と絶望した。

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