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295Dead『情報』

加奈は取り敢えず瑛代の言う仕事を引き受けることにした。

瑛代は


「あのね、加奈ちゃんにお願い仕事はね……この人と営業してくれることとちょっとした質問をしてくれることとまあ後は仕事の映像と録音をして欲しいんだ」


と言った。

それを聞いて加奈は


「うーん……質問って何?」


と聞くと瑛代は


「最近の事ととかその時に何か言ったら踏み込んで話して?」


と言った。

それを聞くと加奈は


「そういう事なら……営業後勝手に話してくる人がいるから取り敢えずは聞いてるし、それを記録すればいいんだね」


と言った。

それを聞いて瑛代は


「ほほう、なかなか優秀そうだね! さすが!」


と言って嬉しそうに言った。

加奈は


(取り敢えずはこの人に接触すればいいんだねえ)


と言ってその日の放課後加奈はその男の情報を頼りに探した。

すると、ある大きなビルから一人豪華な服装の男が出てきた。

加奈は


「ああ……なんか有名な会社の社長かあ」


と言った。

何となく覚えていることを思い出した。

そして、取り敢えず自分の演技力と美貌と使って男に近づいた。

普通はもっと大変で色々と運命みたいな状況を作って等、様々な方法を使って相手を落とさないといけなかったのに……


「ハハハ! 君可愛いねえ」

「ありがとうございます!」


と言って作り笑いをした。

加奈は


(すげえ……こんな簡単にかよ……私じゃなくて良かったんじゃないの?)


と思いながらも仕事をした。

取り敢えず録音していたが


「いやああ……俺も人のこと言えないけど! 俺の息子も俺の子なんだなあ……俺と同じようなことをしているらしいよ! まあこれぞ俺等の特権というものだろうな!」


と笑っていた。

それを聞いて加奈は


「ええ! そうなんですかあ! 凄いですねええ!」

「そうだろうそうだろう!」


と言って笑って話していた。

心の中で


(なんかこの人のヤバい部分を欲しいって言うの分かるけど……何に使うんだろうかあ」


と思いながらも加奈は相手をし続ける。


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そして、仕事を終わらして次の日


「ありがとう! これで完全に奴を潰す準備を整えられるよお!」


と言って笑っていた。

それを聞いて加奈は


「これって……私じゃなくても出来るんじゃ?」


と聞くと瑛代は



「……私は顔が割れているから出来ないし、京は男が苦手だ彼出来ない……そして誠子はBLにしか出来ないの……そして、私の知っている人はこういう事をしない人が多いから……まず探さないといけなかったんだけど……加奈ちゃんがいたことが凄く嬉しかったんだ! またよろしくね! 後お金!」


と言って渡した。

それを見ると加奈は目を丸くしながら


「ええ……こんなに……」


と言って一千万円を貰った。

瑛代は


「これでも一部だよ」


と言った。

それを聞いて加奈は


「本来どんだけ手に入ったの?」

「まあまあ」


と言って笑って



「また仕事お願いねエ!」


と言って笑いながら瑛代はどこかへ行った。

加奈は


「フーン……ま! また付き合っていこ」


と言って笑っていた。

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