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258Dead『ゴールデンブレイク』

望が戻り一行は瑛代の国に向かった。


「うう……ぐすん」

「お兄ちゃん、向こうに着いたら服を用意してるからそれに着替えて」


と言った。

望は


「……うん」


と言って望は蹲っていた。

アンジェリスは


「相当ショックなのね」


とさすがに哀れんで言った。

和子は


「まあそっとしときましょう」


と言って敢えて見ないようにしていた。

すると


「ううう……どうしたです?」


と光子が起きた。

剣子は


「本当に相当疲れてたんだな……かなり眠ってたぞ?」


と光子に言った。

光子は


「力を常時使うと結構疲れるです……だから今望が死んだら止めれないです」


とボーっとしながら言った。

それを聞いて望は


「……そうなの」


と力なく聞いた。

それを聞いて光子は


「……どうしたです? 何か元気ないです」


とレベッカに聞くと


「ああ……かくかくしかじか……」


と詳細に説明する。

そして


「それはさすがに可哀そうです……同情するです」


と言った。

望は


「そう……」


と蹲ったままである。

そんな中瑛代は


「取り敢えず手続きするから皆ちょっと車から出て貰っていい? 車で一応は認識するソフトもあるし私自身が話を着けてはいても念には念を入れてという事をしてるから」


と言った。

そして、誠子と瑛代以外外に出た。

そして


「じゃあその間もうちょっとそこらをぶらぶらしていて……30分後にはちょっと戻ってきて……結構中忙しいから来れる者が来るのに時間が掛かるの」


と言った。

それを聞いて皆


「「「「「「はーい」」」」」」

「……はい」

「はいです」


と言った。

そして再び、皆外に出た。

望は


「ちょっとぶらぶらしてくる……」


と言ってパンツ一丁で徘徊し始めた。

レベッカは


「あんまり遠くに行かないように」


と注意を呼び掛ける。

アンジェリスは


「はあ……やっぱり私もついてくよ、ちょっと心配だし」


と言って望の後を着けた。

他の皆は


「やることもないしちょっとここの様子でも見る? ゾンビもいないし」


と言って周りに落ちている物を見て回った。


--------------------------------------------------------------------------------------


アルマは弟と妹を国に入れることが出来た。

先程、貰った15万円と望の5万を使い何とか二人を安全地帯へと入れることが出来たのであった。

2人はやはりアルマと離れるのが嫌で何度も一緒に入ると言ったがアルマは


「大丈夫、私も後から追いかけるから」


と言って二人を説得した。

そして、アルマは


「……あんなことを犯して私は戻る事なんて……」


と後悔していた。

だがアルマは歩き続けた。

2人を国に入れることが出来たとはいえレードは自分の責任で犠牲になった。

そのことが引っ掛かっていたのであった。

その為、国に入れた後アルマはとぼとぼと歩き、レードの死体を埋葬しようと考えたのであった。


「あ」


この声を聞くまでは

そこにいたのは望であった。


「おまえ……おまえ……お前お前お前お前お前お前お前ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」


と言って望はアルマに掴みかかった。


「きゃあああああああああ!!」


その声を聞いて一人の女の子が走ってきた。


「の! 望! 何してるの!」


と言っているうちに望は


「うけえええええ!! 引ん剝いてやるううううううううううううううう!!」


と言ってアルマの服を引き千切った。


「いやあああああああああああああああ!!」


と言って悲鳴を上げる。

アンジェリスは


「止めなさい! 望! それは強姦よ!」


と言って止めようとする。

そんな時


「いや……止めなくていいよ」


と一人の少女が現れる。

女の子は


「貴方は……細田加奈!」


と言った。

加奈は


「久しぶり! アンジェリスちゃん!」


と笑顔で言った。

そして険しい表情になり


「さてと、先程どこぞの嬢が馬鹿なことをしてくれたせいでうちの風俗店がやたら信用不振状態になったんだよねえ……あんた……自分のしたこと分かってる?」


と言って睨みつける。

それを聞いてアルマは


「……」


と黙る。

アンジェリスは


「え……望が金取られたのってこいつ?」


と指を差す。

加奈は


「そう……だから元分の行為は許されるべき寧ろ許されて当然……つまりここに貴方の味方はいないってことよ」


と言った。

アルマは青ざめた。

望は


「え? つまりヤッテも俺は咎められない?」


と聞いた。

加奈は


「商品のお金をきっちり払って捕まった話は聞いたことないわよ」


と言った。

それを聞いて望は


「ほほおおおお!! それは良きかな!」


と言った。

アンジェリスは


「また逃げるかもしれないから体は……そこにある電柱に!」


と言って加奈は


「OK!」


と言ってアルマを掴んだ


「いや! 止めてええ!」


と叫ぶが


「はいはい、叫ばないの……当然なんだから」



と言ってそのままアンジェリスはアルマの動きを縄で縛り封じた。

そして


「アンジェリスちゃん……こいつ」

「いやあああああああああああああああああああああ!!」

「そうね……足をバタバタさせて危ないわね」


と言って二人は両足を広げて押さえつける。

そして


「さ! 望さん! やっちゃってください!」

「良いよ望! やんな!」


と言った。

望は


「うへへへへへ!! 終わりよければすべてよし!」


と言った。

そして二人は


「「望の! ちょっといいとこ見てみたい! ハイ一気! 一気! 一気!」」


とコールをする。

望はパンツのゴムに手を掛けた。


ゴシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!


望は宙に浮いた。

雷でも撃たれたような激痛が全身に駆け巡る。

そして


「キイイイヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! ママアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! ママアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


と言って望は股間から大量の出血をした。

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