246Dead『遂行』
3人はお風呂の後上がり瑛代は
「さてと、確か光子ちゃんもいるんだっけ?」
と言った。
それを聞いてアンジェリスは
「そうね……でも疲れれているから今はゆっくり休ませてあげて」
と言った。
それを聞いて
「そうね……まあ寝顔見てから起きてなさそうならそのまま明日にするわ」
と言って汗を拭いって瑛代は
「光子ちゃんのいるところへお願い」
と言ってアンジェリスに頼む。
アンジェリスは
「分かった」
と言って案内をする。
望は
「俺は眠いから」
と言って一人だけ別方向へと歩こうとすると
「一応お兄ちゃんも」
と言って瑛代は望の服を掴みそのまま連れて行く。
望は
「いや! ちょっと! 離して!」
と嫌がるが関係ないようにそのまま連れていかれる。
そして、光子がいる部屋へと一緒に来た瑛代は
「へえ……光子ちゃん寝てるねえ」
と言って少し眺めた。
そして、
「そうね……なら今日は」
と言った瞬間
「!! 瑛代……様」
と少し驚いたような表情で瑛代を見る。
そして瑛代は
「久しぶり……瑛代ちゃんだよ?」
と言って笑顔で光子の方を見る。
そして、光子は嬉しそうな表情で
「瑛代様あああああ!! 会たかったあああああああああ!!」
と言って抱きしめる。
瑛代は
「おおお!! よしよし! 元気だったかな?」
と言って弾を撫でている。
望は
「?? 知り合い?」
と言って聞くと瑛代は
「昔会ったことあってね」
と言って照れる。
光子は
「瑛代様の言われた通り光子……一生懸命力を育てていましたです……制御できるように頑張ったです」
と涙を流しながら喜ぶ。
瑛代は
「そうね! 頑張ったね! これからは私の為に役に立ってね!」
と言って光子の頭を撫でながら喜ぶ。
光子は
「はいです!」
と言って返事をする。
望は
「また洗脳したな」
と言って呆れる。
すると光子は
「洗脳……違うです! 光子は真の心から瑛代様を慕ってるです! そんな酷い単語を使って欲しくないです!」
と言って反論する。
瑛代は
「そうだよお兄ちゃん……そういうことを考えてはだめだよ」
と言って注意をする。
望は
「ええ……そうなの……」
とどこか納得がいかなようであった。
アンジェリスは
「瑛代ちゃんとはどこで?」
と聞くと光子は
「あの私をレイプをしようとした男達の事件の時に警察官を召喚してくれたです……正確には刑事さんだったです」
と言って嬉しそうにする。
望は
「なるほど……こういう実績のお陰で親父が警察官長官になったのか……」
と瑛代の壮大な計画に少しビビる。
瑛代は
「やだなあ……偶然だよ」
と言ってニヤッとする。