194Dead『幸せな……から』
三人は海外へと飛びそして
敦夫と末子はポルノ映画の撮影の仕事に力を入れた。
と同時に光子の教育をしようとするが光子は
「大丈夫です……光子ももう中学生です……そろそろ家の事を手伝ったり勉強を自分で試行錯誤しながら頑張る時期です……つまりは自立の為の教育を覚える時期です……だから二人は光子のことを気にせずに仕事を頑張ってくださいです、でも休みの日とかはたまにお出かけとかしたいです」
と言った。
その甘えを聞けて二人は
「分かった!」
「休みの日は思いっきり羽を伸ばしましょ!!」
と言って光子と約束をした。
そして、二人は仕事に
光子は勉強と家事全般を取り組むようになった。
光子は最初は勉強も家事も苦戦をしていたが諦めずに何度も何度も諦めず挑戦をしていった。
そして、数週間後にはかなり出来るようになった。
料理は学校帰りに買って、洗濯は朝早く行いすぐに干す、そして自分と親のお弁当を作り登校、掃除は家に帰り次第行い買ってきた食材で料理を作る、そして帰ってくる二人の食事も冷蔵で保存して寝ている間に二人はそのご飯を食べた。
その繰り返しをしている内に光子は面倒だと思わず寧ろ料理や掃除や洗濯は趣味へと変貌した。
そして、才能方面では時々親に対して逆恨みした人間の生霊を退治するという生活も行っていた。
そして、休みの日は二人と一緒にお出かけを楽しみ幸せな毎日を送っていた。
そして、二人の映画は完成して試写会は年齢制限の為見ることが出来なかったが二人の満足そうな表情を見てそれだけで光子は嬉しく思った。
学校では相変わらず偏見の目で見られており友達は一切出来なかったがそれでも光子の生活に全くの影響を与えるわけでもなかった為、苦に思う事もなかった。
そして、映画は放映されてポルノ映画としての成功を収める事は出来た。
その後、監督が再びポルノ映画を作りたいという事で二人に声が掛かった。
二人はもちろんOKの返事を返した。
そんな幸せそうな両親の二人を見て光子は映画主演再びおめでとうのお祝いをする為、自分のお小遣いを管理して少し良い店で両親と一緒に食事をしようと計画した。
そして、数か月後小さな店であるが才能を駆使して死霊から生前美味しかったという店を知り、
そこへ二人が次に自由になる日を見計らって予約した。
そして、その日の前日に二人に
「お父さん、お母さんです……次の主演おめでとうです」
と言った。
二人は
「ああ! ありがとう! 光子!」
「私も嬉しいわ! 光子!」
と言って二人は笑顔で光子を見る。
そして、光子は
「二人にお祝いとして私が明日予約した店で食事したいです! 日頃の感謝とお仕事のお祝いです!」
と笑顔で言った。
それを聞いて二人はキョトンとしたが
「ほっ本当か!! まっまさか! 娘がお祝いしてくれるなんて!」
「いい!! いいいいい!! いいの! 本当は私達がお金を出して3人でお祝いしたんところなんだけど!!」
と喜びに震えながら言った。
光子は
「でも光子が出したいです! 好きなことにお金を使いたいです!」
と言った。
二人は遠慮なく
「「分かった」わ!」
と言った。
光子は照れながら
「ありがとう……です」
と言った。
そして、その日が来た。
3人はさっそく予約した店へと向かった。
そんな時であった。
「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
と突然の悲鳴が聞こえた。
敦夫は
「?? 何だ? 事件か? かかわらないようにした方がいいな……せっかくの日なんだし」
「そうね……今の私達は娘のお祝いの店に行かないといけないしね、事件は警察に任せるといいわ!」
と浮かれモードであった。
だが光子は浮かれていた顔から一変して冷汗を掻いている上に震えながら呼吸が荒くなり、表情も険しくなっていた。
それを見て二人は驚きながら
「ドっどうした!! しんどいのか!! 今日は帰るか! 大丈夫! 店には連絡を入れてキャンセルしてまた行けばいいさ!!」
「そうよ! 光子! 今日はもう止めておきましょう!!」
と心配そうに言った。
光子は
「tっちっちttっち違うです!! これは!! そっそそんな次元じゃ!! 逃げるです!! コこから!! 逃げるです!! 店の予約キャンセルだとか……そんなことを言ってる場合でもしょくじするばあいでmのないです……」
と明らかに口調がおかしかった。
二人はその言葉と光子の才能を知っていたため
「わっ分かった!」
「光子! ありがとう! 教えてくれて!!」
と言って光子の言うとおりにした。
だが
「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
とあちこちから悲鳴が聞こえてくる。
光子は
「そっそそそんあ!! 早すぎです!! 一体だれが!! こんなです!」
と完全にパニック状態になっていた。
そんな光子を見て敦夫と末子は
「「大丈夫!」」
と言って抱き着いた。
光子は
「ええ……」
と言って真っ赤な顔を少し冷め始めた。
敦夫は
「間違ってもいい……失敗してもいい……それらは別に光子のせいではない! 何が起こっているのか分からんがそれは起こした者のせいであって光子が悪い事をしたわけじゃない!! 後悔をするかもしれないがそれでも光子の責任にはならん! それだけは言える!」
と言った。
末子も
「そうよ! 落ち着いて逃げる場所を選びましょ! 今この時点で最善な道を貴方なら選べるわ! 私達の仕事で色々と苦労を掛けてもそれに耐えた貴方なら乗り越えられるわ! 私達も着いている! どんなことがあってもあなたは守るから!」
と言った。
光子は
「そんな……難しいです……光子は……お父さんとお母さんに死んでほしくないです……」
と涙を流しながら言った。
だが二人は
「「大丈夫! 今は生きてるから取り敢えず行動しよう!」」
と言った。
そして光子は
「う……うんです……行動はしないとです……」
と喋っている間に頭が冷えたのかそれとも行動しようという言葉のお陰かそれは光子自身にも分からないが行動しないとという感情が噴出して二人と一緒に逃げた。




