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無明抄  作者: 輪形月
第一章
6/27

襲撃

本日も拙作をお読み頂きまして、ありがとうございます。

 春風も、雪残る邑はずれまではさすがに囃子の音さえ運ばぬ。

 ただ、山国にも遅い花が、ひとの血を騒がすような夜の香を放っていた。

 鎮守の(もり)の振る舞い酒も歌垣も。月の高さに刻を測れば、今が盛りであろうころあい。それがいっそう腹ただしい。

 血を沸き立たせる相手がおれば暗闇で、密かに恋を語るも一つの楽しみ。

 なれどくらりと酔うような春の朧月夜に、味気もない見張りの番とは何の因果か。

 酒一壺こっそり持ち込んだのも、せめての憂さ晴らしに過ぎぬ。


「おい」

 さみしく愚痴を肴としていた相棒が肘でつついた。番小屋の外の闇より聞こゆるは、足音ひとつとかそけき歌声。

 門番は首をつきだして驚いた。

 ふらふらと。(むら)の門へ近寄ってきたのは花精にみまがう白拍子。

 祝い酒に酔ったか、目のふちをぽうと染めた顔立ちは、白梅の蕾のような清艶さ。

 どうで祭の夜の貧乏籤と、曲がった臍も股間のナニも。瞬時に直立不動になろうというもの。

「おう、ちょうど良いところへ来てくれた」

「さあさあ歌うてみせい、舞うてみせい」

「上手く舞ったら袴を進ぜる」

「酒も進ぜるぞ」

「あいなぁ」


 にこと笑えばこぼれる八重歯。

 なよやかな身体の線も透けるがごとき白水干に黒烏帽子、男の姿(なり)ながらも女の物腰の柔らかさ。扇をかざし、低く謡いながら踊る姿は、くらくらするような倒錯した色気をふりまいて。


「いやあ、よう舞うたよい声じゃ」

「さあさ、酒を進ぜよう」

 意馬心猿の下心。舞いの終わるももどかしく、小屋の中へと手招きすれば。

「あのぅ、袴は……」

 小首をかしげるかわいらしさ。

「おう、中じゃ中にある」

 抗う少女を番小屋の中へと引き込んで。

「おう」

「ああ」


 阿吽の呼吸の悪だくみ。外へ出た片方の鼻先に、ふわと梅の香漂えば。

「さても邑の女とは比べものにならぬわ。肌の香さえ違うよ」

 にやにやしている背後より、脳天一撃。

 声もたてず、ぱったり倒れた助平男を見下ろして。大童(おおわらわ)の笛吹きは、ちょいと見る者もない見得をきった。

「見目良き花の色香に迷う。さても悲しき男の(さが)よのう」

 芝居じみた声音を使い、苦笑するとふりかえる。番小屋から白拍子が乱れた姿で出てくるところであった。

「どうした(かんなぎ)。その姿は」

「梅寝香が効く前にいきなり押し倒された。ぇえう。気持ちの悪い」

 ぺっと唾を吐きすてる白拍子、媚びをぬぐえば線は細いが少年の顔。女性の役を少年がする芸とてあるが、まさかに男装のおなごのすなる白拍子が男とは。

「……なんぞ、その顔」

「いやあ、その着乱れた水干姿もなかなかに色っぽいのうと」

 にやつく笙哉の尻に無言で巫は蹴りを入れた。

「痛て。何をするか」

「やかましい。一度はおれが身にもなってみくさらせ。背中に毛虫が湧いたような気分になるわ」

 兄弟のじゃれる姿に。があ、とは寝ぼけた鴉が鳴いたようである。


「酒」

 動きやすいようところどころ束ねた髪をふりやり。右近はぐいと杯を突き出した。

「あのぅ、姫さま…」

 乳姉妹(めのとご)として言うべき言葉は、じろりと睨まれ口の中で消える。

 (まゆみ)も主の機嫌の悪い訳を知るがゆえに、むやみに窘めることもできぬ。

 華衣(はなごろも)脱ぐやいつもの褪め小袖(されこそで)。若草色の萎えた上に毛皮の袖無しをまとい、細身の山袴といういでたちに。土器(かわらけ)にのばした僅かな味噌を肴に、むっつりむっつり酒を飲むさまは、とんと炭焼きの若者にも似て。

 舌より発する言葉は、なお姫君とは思われぬ。


「父上の小言も聞き飽きた。一刻もねちねちぐちぐちと責め立てるならば、もちっと中身のある言葉を言うてみればよいものを」

 うんざりと眉をしかめる。さすがに祭の夜ともなれば、人の耳を気にして声を荒げることもつとめてせぬが。

「いいかげん、我のようにみめうるわしくて気は長く、心は優しく人の好い者とはいえども嫌になるぞ」

「はあ……」

 さすがに表情も曖昧になる。

「冗談にきまっておろう」

 ならば真顔で言わないでほしいものだ。

 そう思いつつ檀は見やるが。姫君は円座(わろうだ)に行儀悪く片膝たてて、鼻を鳴らして吐き捨てる。

「それはともかく。やれ眉を抜けだの、歯を染めろの、唇をもそっと厚く塗れだのと。ことごとしく言挙げするべきことか?藤御前様でもあるまいに」

 さしたる手をかける気配もない稚桜の顔を見て、檀はふかぶかとため息をついた。祭礼の時でも「白粉など気持ちも悪し」と見向きなどせぬ姫君である。

「男のように大股で歩くな、馬袴を履くのもいかぬ。女らしうせよだと。しなしななよなよぞよぞよと山が歩けようか」

「さようにあらけなき物言いをなさらないでくださりませ。また私が長殿に怒られます」

「……」

 むうとふくれる右近を見やって檀はくすくす笑う。

下くちびるをうんとつきだしたしかめっつらで、姫君は目も鮮やかな衣装の山をうんざりと見回した。

 父親に叱責をくらっていた間に運び込まれてあったものだ。

 金銀箔に、ずっしりと地も見えぬほどに手の込んだ縫い取りが目にも綾なる錦の打掛。

 きらきらと光る絹の小袿。織り模様が一段と深く浮かび上がって見えるのはよく砧で打ってある証である。

 どれもこれも、馬の世話をするには不都合な動きのとれぬものばかり。華麗かつ豪華絢爛ではあるが、この山里では拘束衣と何ら選ぶところもない。

「昼に召された桜襲(さくらがさね)(うちぎ)はようござりました。いつもあのような華やかなお召しをなさればよろしいのに」

「祭に刀や投げ鞭を角々(かどかど)しく身につけるからにはな。いくぶん和らげようとしただけのこと。重いほどかさねられて往生したわ」


 おつきの女房としてはただただ苦笑するしかない。この姫君は、つねに武装して緒宇摩(おうま)の邑内、山の中を歩く。困ったことに並の郎党では歯が立たぬほどの使い手ですらある。

「いっそのこと、山の中へ走り込んで梢に絡めたと。すべてずたずたにして送り返してくれようか」

「右近さま!」

 眉を逆立てる乳姉妹(めのとご)に右近はからからと笑った。

「冗談じゃ」

 檀は額をおさえてため息をついた。

「右近さまは、冗談で本気を語られますから。檀はかないませぬ」

「それそれ、そのように溜息ばかりついていると、白髪も皺もますます増えるぞ」

「誰のせいだと思っておられますやら!それに『ますます』などとおっしゃられるほど、檀に白髪も皺もございませぬっ!」

 憤然とふくれた檀もとうとう吹きだした。


「なれどなにゆえに、それほどに高砂との結縁をお厭いになられますやら」

「当たり前じゃ」

 右近はひょいと眉を吊り上げ、おもしろそうな顔つきになった。

「われはまだ高砂の殿の顔も知らねば声も知らぬ」

「それが右近さまの本音でございますか」

 檀は姿勢を正した。

「それはわがままと申しませなんだか。いかなる人かも知らねども、嫁がれるのは当然のこと。先のお方様…御衣黄(ぎょいこう)さまもそのようにして都よりこの緒宇摩に下られたと聞いております」

「ああ」

 右近は苦く頷いた。邑のためには契りを結ぶ相手をどうこういえるわけはない。女の身でも男であってもそのことには何の変わりもない。

「だがな、なにもなにも、我はそんなことばかりでこの話を嫌うているわけではないぞ」

「そうなのでございますか?」

「……檀。おのれは」

 拗ねた目つきでかわらけを置く。

「我を子どもだと思っておるのか?」

「いいえ、わたくしのあるじ、やんちゃで何をしでかすかわからぬ姫君と思い申し上げておりまする」

 しれりと返す。檀も伊達に長年この姫君の乳姉妹(めのとご)をつとめてきているわけではない。

 むくれた右近が口を開く寸前。

「ではなにゆえ、その名もめでたき高砂の邑へ嫁ぐをお(いと)いなされます」

「……うむ」

 うまくかわされ一瞬眉を寄せたものの。ながらく心にかかっていることゆえに、右近もあらためて檀を見た。

「考えてもみよ。高砂のごとき邑と結んで、緒宇摩になんの益がある」

「はあ」

 檀は目をしばたいた。

 稚桜の乳姉妹(めのとご)とはいえ、表向きのことは男の領分である。あまり詳しくはない。

「高砂は確かに巨大じゃ。力もある。勢いも盛んじゃ。しかし、それだけに都からも周囲の武邑(たけむら)からも恐れられておる。敵も多い。結べば緒宇摩もまた、同じく敵を得ることになる。それも腕に余る敵をだ」

 緒宇摩は名馬を産することで名は高いが、どうで高い岩山に挟まれたわずかな土地の小邑にすぎぬ。

 関山脈の麓を回り南北にうねる不断街道と、三春滝河に沿って東西に流れる東海街道の交わる高砂、交易の盛んな邑とはつりあいがとれまい。

 太翁も今宵はこの館の賓客として泊まっているのもそのためだ。商人としては破格な扱いであるが、高砂の長が使いとあらばの歓待、それは緒宇摩と高砂の力の差そのものでもある。


 しばらく考え込んでいた檀は慎重に言葉を選んだ。

「わたくしにそのような難しいことはようわかりませぬ。わかりませぬが、右近さまが緒宇摩がことを思っておられることはようわかります。しかし、それほど思っておられるならば、お館様に申し上げ、裁量を仰がれるべきではございませぬか」

 邑の長であり、緒宇摩の頭領である、望満が定めたことゆえ、それに従うのが檀の忠義である。ましてや父上に従うのは子である右近にとって当然のことであろう。

「もう言うた。舌のすり切れるほど。なれど父上は耳も貸されぬ」


 顔を背けた右近の声が変わった。

「あれは、なんじゃ」

 示す空が赤い。火の色だ。

「あれは!」

 檀も息を呑んだ。

台盤所(だいばんどころ)の方じゃな」

 不始末か。迂闊(うかつ)なことをと舌打ちして右近は立ち上がった。手近にあった昼間の華衣を手早く羽織り、それに隠すように一振りの小刀(ちいさがたな)を差す。

 とたん、戸を押し開けていた檀がぐらりと倒れ伏した。

「あ」

 右近がはっと見やったとき。その鳩尾(みぞおち)にも男の拳がめりこんでいた。

 ぱしりと乾いた音が、急にがらんとなった間に響く。


「ち」

 異様な手応えに轟天丸は低く舌打ちをした。

 出会いがしらにゆらぐ灯の影。相手の顔も見定めぬ前に次々当て落としたが、髪をつかんで引き起こした顔は、これぞまごうかたなき目当ての姫君。

 嫌な音は力加減を誤ったか。肋骨を砕いたかもしれぬ。

 だが、ここまで苦労をしたのに捨てていくのも業腹だ。

 下唇を吸い込み、考え込んだは数瞬。

 轟天丸は、右近をかついで庭へと走り出た。

空堀に飛び降り、飛び上がり、垣根を超え。

 激しく指笛を一度鳴らしたっきり、韋駄天走りに屋敷裏へと迫る山の木立へと走り込んだ。

 

「ねえ、見た見た、あたしの腕前」

 得意げに振り返り胸を張る茜に雉丸は苦笑した。てんでの枝に留まった木の根元には倒れた郎党一人。

 茜の指先より垂れる髪縄の仕業である。

 細引のように綯い上げた、丈夫で細い髪で()い上げた縄の先には錘がつけてある。今はただ、気を失わせてあるだけだが、首を絞めれば昏倒し、錘を叩きつければ大の男の額すら割れる。

 茜が()けているのは、ただ男にまとわりつき、逃がさず金と精とを吸い尽くす、猿女の君のわざだけではない。(あかね)(かずら)の異名はだてではないのだ。

「行くぞ」

 ひらりと飛び降りる根津丸を先頭に、三つの影は音もなく物陰づたいに風のように走る。その周囲はひときわ昏い。

 後には、瞬時に気絶させられた見張りが点々と転がるばかり。


 侵入を完璧に気づかれぬようにするならば、見張りを当て落とすことはむしろ禁忌である。だが、馬を連れ出すことを考えれば気づかれもせず後も残さぬようにできるはずもない。

 要は素早く厩に取りつき、逃げ出せればいいのだ。

 ずらりと長い厩の影を走り抜け、素早く雉丸が扉を開く。知らぬ気配にいらだって、ぶるぶると鼻を鳴らす馬たちに。

『我らは新しき主なり』

 こっそりと。轟天丸が囁いておいた合言葉を囁けば。すべての馬は作り物のようにおとなしくなり、進んで(くつわ)をはんだ。

 人数分の鞍を置き、腹帯を締め終わったその時。ざわめきが遠く潮騒のように鳴り寄せた。

「轟天め、やりおったな」

 雉丸は赤く照らし出される空を透かした。

「急げ」

茜もこのときばかりは文句も言わず。手早く残りの馬をすべて引き出した。

「よし、行くぞ!」

 忍び声をばらばらかき消す怒りの足音。馬養うがたつきなる、この緒宇摩の邑では馬は郎党も同然というが、まことにそうであるらしい。馬を案じて駆け来るのもかほどに早いとは。

「どこへ行く」

「この馬盗人めら!」

 てんでにおめくと、刀を構えて斬りつけかけられ、手練のわざをふるうより早く、ふっつり斬られる髪かずら。

 すばやく切れ端投げ捨てて、高(まげ)にしこんだ替えをとりだし身構えたが、茜は舌打ちした。

 この暗闇で黒い細鞭叩き斬るとは。山里とも思われぬ、相当な手練(てだれ)だ。

 このまままともにやりあえば人がさらに集まるばかり。奥の手を見せたくはなかったが仕方ない。

 根津丸が独鈷杵(とっこしょ)を片手に構えた。

「雛僧が!生悟りの呪詛(すそ)が効くものか!」

 そっ首打ち落としてくれんとせまる目前。根津丸が内に折り込んだ親指、中指、薬指だけで独鈷杵の柄を支え、微妙にくいと動かした。鬼手と言われる構えである。

 それに応じて黒影一閃。鎮まったはずの馬が一斉に後ずさった。

 男が激痛に顔を歪めたのは。骨断つ音もせぬほど鮮やかに、足を切り落とされてひっくりかえった時だった。

 悲鳴の形に口が開くより早く、さらに影一閃。

 ぱっくり裂けた喉笛が、息の音高く吹き上げる。

 一瞬の間あって、びょうと血潮の逆さ滝。


「やりすぎだよ、根津丸!」

「うるさい。名を呼ぶな」

 下手に人の命を奪えば恨みを買う。だが確かにいまさら奪ったものは取り返しはつかぬ。まして馬盗みのさなかに仲間割れを起こしても意味がない。急がねばならぬ。

 焦る目交ぜも転瞬。

「それ!」

 茜の鞭が閃く。鞍のない馬ばかり選りだして、母屋へ向けて一斉に尻を打ったからたまらない。

 より仰天したのは馬か人か。蹴倒される追っ手を尻目に座敷表に暴れ出た馬たちは、さらに煙の臭いと炎に逆上した。

「な、なななななな」

 まるっこい背中が大慌てで高坏(たかつき)懸盤銚子(かけばんちょうし)の散った座敷から転げだす。侍女が悲鳴を上げ、慌てて郎党が駆けつける。

「た、太翁どの。あぶのうございまする」

「な、なんのなんの。暴れ馬の一頭や二頭。じきに鎮めてくれよう」

 みずから馬引いて街道を売り買いしたははるかな昔。馬のあしらいにかけては天下一品といわれたかつての杵柄とばかり、馬を鎮めようとするものの。

「とまれいとまれい、おとなしゅうせい」

 以前はどうでも、老いては麒麟も駑馬にも劣る。ましてや何頭もの若駒がいきりたっているのだ。

「のわわわわわっっ~!」

 太翁の叫びはぐんぐんせまる馬蹄の轟きにのまれ、ふっと灯が踏み消された。


 番小屋に見張りの男二人を重ねて放り込み、ぴたりと外から心張り棒をかいおわった大童と白拍子は、所在なげに門の影にうずくまっていた。

 ぴくりと上げた目まぜは一瞬。さっと門の両側に張り付いて待ちかまえる。

 蹄の音が近づいてくる。二人は黙って懐に手を差し込んだ。

 そこへほおう、と梟の鳴き真似。

「首尾よう為したか」

「ああよ」

 茜の声に二人は立ち上がった。陽気な茜らしくない声音にふと首を傾げたが、のんびり立ち話をしている暇はない。

 どれもどれも月明かりのもとでは黒々と。青毛に見える、縄をつけだだけの洗い轡と、粗末な鞍だけ置いた馬に手早く飛び乗って。

 耳を澄ませば夜闇を裂いて微かに聞こえる指笛の音。

(あっちもやったな!)

 にやりと笑って笙哉は雉丸を振り返った。

「轟天に酒一樽は買わせてやろう!」

 笙哉のしのび声の笑いとともに。一同は夜風となって物見門を抜けた。

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