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来訪者2

****



「チェーリア、久しぶり」

「やだ、アレクじゃない! どうしたの突然?」


 学生時代からの親友で、ここでも一緒に働いてたチェーリアは、今では『マロ食』給仕娘たちのリーダーみたいになっていた。

 他の『マロ食』給仕娘たちとお客さんには見えない場所で声をかけると、以前と変わらない明るい声で答えてくれた。


 この様子を奥から見ていたらしいおかみさんが、チェーリアに『早めだけど休憩行っといで』と声をかけた。

 私はおかみさんにお礼を言うと、おかみさんに追加の注文を頼んでから、チェーリアと店員用の休憩スペース……お手洗い近くの少し奥まった空間におさまった。


「まさか、年明けからうちに来るとは思わなかったわ。どうしたの、新年会?」

「ううん、よそからお客さまが来てね、接待みたいなもんって言ったらいいのかな」


 接待……うん、間違ってないと思うわ。アンウォーゼル捜査官はあんなだけど、一応『世界機構』からの大事なお客さまだし。


 チェーリアはご自慢の黒髪をまとめている、かわいい飾りがついたゴムを外した。まっすぐでつやつやした髪が肩に広がる。


「年明け早々接待? 女王さまも大変ね。元気してた?」

「うん、チェーリアこそ元気……そうだけど」


 血色のいい頬にくるくるした瞳、明るくてはきはきした声は、最後に会ったときと全然変わっていない。

 学生時代から、明るく行動的なチェーリアに憧れていたことを思い出した。今でも羨ましいと思ってる。


 私に元気そうと言われると、チェーリアは嬉しそうに自分の頬を指先で押しながら、


「そ、あたしは相変わらず、この通り元気特盛りよ!

 聞いてよ、最近化粧水を手作りしてるんだけど、肌の調子がすっごくいいの! 五歳は若返ったって感じしてるわ。

 アレク、あんた肌荒れてない?」

「やっぱりわかる? この頃毎日寝るの遅くってさあ」

「だめよ、女王だからって仕事まみれになってちゃ。まだあの宰相にこき使われてるの?」

「そんなことはないんだけどさあ、とにかく、おっさんエキスにだけは不自由しない、って感じの毎日よ」


 苦笑しながらも、こんな『普通の女の子』の会話を久しぶりにしたのがとても嬉しかった。


 チェーリアは自分が作った化粧水を、まだたくさんあるから明日送ってあげるわと言ってから、思い出したように話題を変えた。


「そうだアレク、今度の誕生日は休める?」

「え、どうして?」


 私は唐突な質問に少し驚いた。


「あんたの都合がよかったら、久しぶりにみんなで集まろうかって話があるのよ。祝日なら、あんたも時間が取りやすいかと思って」

「そうなんだ、わーーありがとう!」


 チェーリアからの嬉しい提案に、心から喜んだのだけど。


 確かに私の誕生日はセンチュリアでは祝日になる。

 国民の皆さんはお仕事お休みできるけど、私が暇になるとは限らないのよ。

 その時期、私が承認しないといけない事がわんさかあったら、祝日でも書類に眼を通して署名して、みんなが休み明けて仕事を始めるときには、すぐに取りかかれるようにしておかないといけない。


 私はこれでも女王だし、わがまま言えばいつでも休めるのかもしれないけど、少なくてもセンチュリア宮廷は、地位が上になるほど忙しかった。


 でも、こんなことチェーリアに言う必要はないわよね。

 みんなもわざわざ私に気を遣って私の誕生日に会おうって話してくれてるのだし、なにより私も久しぶりにみんなと会いたいし。


 それでも、来月の予定はまだはっきりとわからなくて、今会う約束をすることはできなかった。


「でもね、まだ予定わかんないんだ、ごめん!

 なんとか休めるようにするから、遊んで、お願い!」


 悔しいような申し訳ないような気持ちが混じった思いで、両手を合わせてチェーリアに謝った。

 そんな私を見ると、なぜかチェーリアはおかしそうに笑った。


「いいわよ気にしなくて、あんた相変わらずね」

「え?」

「身体の調子はどうなの?」


 訊かれてまた言葉に困った。


 チェーリアは私の病気のことを知っている。どうして私が病気になったかも、私の思いも。

 全部知ってるのは、友達のなかでもチェーリアだけだった。

 女王になっても変わらない友情を結んでくれる、私のことを心配してくれる親友に心から感謝した。


 だからこそ心配はかけたくなかったし、私の暗い病気のことなんか考えさせたら、チェーリアの明るさが壊れてしまうのではないかという気がした。

 それだけはいやだった。チェーリアにはいつまでも明るく幸せでいてほしかった。


「あ、うん、大分よくなってきたよ。薬も減らせることになったの。ごめんね、私がこの前余計なこと言ったから、心配させちゃって」

「それもあんたの性格よね」


 チェーリアはまた黒髪を結いなおすと、愛嬌のある笑顔で、私の顔の前に人差し指をずいっと伸ばしてきた。


「あんたはね、ほんと気を遣いすぎだっての。あたしたちには気なんて遣わなくていいんだからね!

 ま、そんなこと言っても、あんたは気を回しちゃうんだろうけどさ。昔っからそうだった」


 そう言うと『さあ、そろそろ行かなくちゃ』とつぶやいて、休憩スペースから足を出した。

 名残惜しかったけど、私も続いて懐かしい空間を後にしなくてはいけなかった。


 チェーリアの裏のない陽気な声に、なぜだかわからないけど、胸が温かくなって、溶け出したものが瞳からあふれそうになった。

 私が何も言わないことを不審に思ったのか、チェーリアが私を振り返った。


「困ったことがあったらいつでも言いなさいよ! 潰れてからじゃ遅いんだからね」


 暖炉の前で甘い飲み物を飲みながら、冷えた身体を温めているような、そんな心地がした。

 好きな人といるときの心躍る嬉しさとは違う、静かで優しい温もりが、心の中に広がっていくのがわかった。

 こんな安らぎはどのくらいぶりだろう。女友達はなによりも大切だと思った。


「うん、ありがとう」


 泣き声にならないように気をつけながら言ったつもりだったのだけど、


「ばかね、なに泣いてんのよ」

「ごめん」

「ほらあ、泣かないの! 予定が決まったら絶対連絡ちょうだいよ、いいわね?」

「わかった…」


 あたしも戻らなきゃなんないんだから、しっかりしなさい! と言いながらも、私を慰めてくれていたチェーリアが、


「ひゃっ!」


 と何かに驚いた声を挙げた。


 目をこすってチェーリアの視線の先を追うと、そこにいたのは最強の臣下だった。

 お手洗いに来たのだろうけど、今の会話、聞かれたかなあ。


「これは失礼……陛下、こちらのご婦人は陛下のご友人でいらっしゃいますか」


 自分とぶつかりそうになって声を挙げたチェーリアにも動じず、ユートレクトは私にほぼ確認のための質問をしてきた。


「そうよ、こちらチェーリア・ペレヴォスさん、学生時代からの一番の親友なの」


 私は誇らしげな思いでチェーリアを紹介すると、チェーリアはどうしたらいいのかわからないというような顔で、慌てた様子でユートレクトにおじぎをした。


 それは私と話すより、奴に突然遭遇する方が千倍びっくりするわよね。ただの宰相ならまだしも、『ローフェンディア帝国第二皇子さま』だし。

 私だって女王じゃなかったら、じかに話すことなんてなかったに違いないもの。


 そんな一般国民の気持ちを理解しているのかいないのか、ユートレクトはチェーリアに完璧な返礼をすると、


「初めてお眼にかかります。陛下にお仕えしております、宰相のユートレクトと申します。

 常より陛下にひとかたならぬお気遣いをくださり、臣下として心よりお礼申しあげます」

「は、はい……」

「陛下におかれましては、ご友人の皆さまのご好意が、何にも変えがたい心の支えとなっておいでのご様子。

 今後とも陛下と親しくおつきあいくださいますよう、なにとぞ宜しくお願い致します」

「は、ははい、かしこ……まりまりました」


 チェーリアが眼を白黒させてあえぎながら答えると、皇子さまでもある臣下はまたご丁寧な一礼をして、おかしなくらい颯爽とお手洗いに消えていった。


 恐らく奴なりに私の親友に気を遣ってくれたのだと思うけど。


 一般国民にいきなりご立派な言葉を投げたらねえ、びっくりするに決まってるじゃないのよ!

 私の小市民的言葉遣いを聞いて学習するとか、そういう機能あんたにはないわけ?


「ア、アレク……」


 チェーリアはまだ息も絶えだえな様子で、


「何あれ?」

「何ってユートレクトだけど……ごめんねいきなり。すっごい外面モードだったからびっくりしたでしょ」

「あんた、よくあんなのと一緒に仕事してるわね。ローフェンディアの皇子さまって、あんななのね、そりゃ体調も悪くなるわ。あたしだったら半日もたない、あんな堅苦しいの」


 いや、いつもはあんなんじゃないのよ、私だってずうっとあんな調子だったら、息が詰まっちゃうもの。そう思って、


「大丈夫、今のはかなり作ってるから。いつもはあんなんじゃないのよ、ほっけも好きだし。意外と庶民派なのよ、ああ見えても」

「ほっけ?」

「うん、自分でも焼けるんだって」


 ローフェンディアの皇子さまでもある臣下の印象をよくしてあげようと試みたのだけど、チェーリアが口にしたのは、ほっけのことではなかった。


「変わってるのはあんたと同じね、あの皇子さま」

「ちょっと、私のどこが変なのよ」


 いつの間にか息を整えたチェーリアは、私の反論を無視すると、くるくるした瞳に確信めいた光をこめて私を見据えた。


「あの挨拶にはすっごいびっくりしたけど、あの人ちゃんと見てるわよ、あんたのこと。でなきゃ、あたしに敬意を払ってくれるわけないし。

 あんたから聞いてるだけじゃわからなかったけど、会って初めてわかったわ。目が優しいもの、あんたを見てる目が」


 目が優しい、という言葉に心が熱く揺さぶられた。

 あの瞳が私を優しく見つめてくれたときなんて、思い出せなかった。

 私がいつも見るのは、鋭かったり怖かったり、私にはわからない感情を乗せた瞳だけで。


 彼の優しい目を見ることができたらしいチェーリアが、少しだけ羨ましかった。私ももっと彼のことを知りたかった。


「あんたを大切に思ってるから、あたしにもあんな丁寧に話してくれたんだと思う。一気に老け込んだ感じはしてるけど。丁寧な言葉遣いって、年寄り臭くっていやね」


 面白味が混ざった台詞のせいで、チェーリアの主張に反論することができなかった。


「だからあんたも、あの人のこと、つかまえておかなくちゃだめよ!」


 チェーリアの言葉には、昔から私を無条件で頷かせる力があった。

 彼女の言葉はいつも裏がなくて明るくて、その明るさはいつも真実を照らしているような気がしていた。

 彼女に後押ししてもらえると思うだけで、心に勇気が湧いてきた。塞ぎ気味だった気持ちも少し持ち直した。


「うん、ありがとうチェーリア」


 私たちは心からの笑顔で笑い合うと、またの再会を約束してそれぞれの居場所に戻っていった。



*****



 個室に戻ると、アンウォーゼル捜査官が一人で空のグラスを手に物思いにふけっていた……と言うと聞こえがいいけど、ぼーっとしていたとも言えるかもしれない。


「陛下、新たな品々がきていますよ! いやあ、どれも本当にうまそうですなあ」


 それはね、私が注文したからきたんです。


「そうですか、それはよかったです、どんどん召し上がってくださいね」


 私は最高位の淑女にしては親しみやすそうな笑顔を浮かべると、自分の席についた。

 ええ、それはもう、めきめきと食べてください、勘定は奴持ちですから。


 アンウォーゼル捜査官は嬉しそうに箸を手にすると、まだ湯気をあげている『越冬焼き』をつまんだ。私が戻ってくるまで、箸をつけなかったことには敬意を表したいと思う。


「どうです、あの男は陛下のお役に立っていますか?」


 突然、まるで雷のように、人を惹きつける魅力と怖いくらいの力を宿す声がした。

 それが誰のものなのかとっさにわからなかったけど、ここには私とアンウォーゼル捜査官しかいない。

 アンウォーゼル捜査官、本当はこんな声なんだ。


 低くもなく高くもない声は魅力的で鮮明に耳に残るのに、それに気を許したら、雷に打たれて全身を貫かれてしまうような……声の持ち主に滅ぼされるような気がした。

 その声は嫌いではなかったけど、私の心に不思議なくらい警戒心を呼び起こし、鼓動を高めていった。


 首筋に汗が伝ってきたのに驚いた。自分で意識している以上に、本能が危険だと感じたのかと思うと怖くなった。

 ここからの会話は、今までみたいなふざけたものではなくなると思った。


 どうしてあの男……ユートレクトのことを聞くんだろう。


 アンウォーゼル捜査官の声が今までの調子と違うことと、友人のはずなのに、私に縁談の話を知らせないで何かを調べていたというユートレクトの対応がひっかかった。今からはどう返答したらいいか、慎重にしなくちゃ。


「あの男とおっしゃいますと、ユートレクトのことですか?」

「ええ、そうです。彼は私たち第127期生の総代ですから、きっとお役に立っていると信じていますがね」

「はい、私にはもったいないほどの臣下です。とても博識で……学ぶことばかりです」

「それだけですか?」


 その言葉に裏の意味がこめられているのを感じた。

 私は心の中で深呼吸しながら言葉を探した。


「ええ、それ以外に何があると?」


 少し冗談めかした口調で答えたけど、アンウォーゼル捜査官は、言いたいことを抑えるつもりはなさそうだった。


「妙齢の女王陛下が、妙齢以上の臣下に言い寄られたりしていないか、実はひそかに心配しているのですよ。奴はああ見えて手が早いのです、私以上にね」


 最後の言葉は今までの声音に近かったけれど、その眼光は鋭くてまさに捜査官のものだった。

 そう感じると、アンウォーゼル捜査官の目つきに私を探るような色が足されたのに気がついてしまった。


 私は少し強引に話題を変えることにした。

 アンウォーゼル捜査官は気づいただろうか、私が彼に不信感だけでなく反感を覚えたことに。


「ご安心ください、アンウォーゼル捜査官。そのようなことはありませんわ。お二人とも、学生時代は女性に人気がおありだったのでしょうね」


 アンウォーゼル捜査官の視線が、一瞬だけど扉に向いたことに気がつけたのは、私にしては奇跡としか言いようがなかった。

 視線を私に戻したアンウォーゼル捜査官の口調は、途端に今まで通りのくだけたものに戻った。


「これは手厳しい! 陛下、私の人気を学生の時分だけに限定されるのですか?

 これでも、今回こちらに来ると決まったとき、泣いてくれた女性も多いのですよ?」


 同時に扉が開いて、戻ってきた臣下の姿を見ると、張り詰めていた緊張の糸が緩む思いがして安心した。


「おまえはまだ方々で女を泣かせているのか」

「何を言う、私は美しい女性すべてに愛を注いでいるだけだ。おまえのように、気立てよく、美しく、体型よく、賢く、などと言う方が不公平だろう」

「当然のことだ、男として生まれてきたからには、最高のものを求めなくてどうする」

「相変わらずだなあ。そうやって理想ばかり追い求めてるから売れ残るのだ。あ、私は売れ残っているのではないぞ、平等な交際を楽しんでいるのだからな」


 そうして、旧友たちの軽口交歓会はえんえんと続いたのだけど、いつもだったら、『気立てよく、美しく、体型よく、賢く』ってなによ、と心でつっこみを入れるのに、今日はもうそんな気分になれなかった。




 王宮で重臣たちに挨拶まで済ませてるものの、まだこちらに来ているのは公式扱いではないから、というアンウォーゼル捜査官からのぎりぎり理性的申し出で、彼の宿を王宮の中ではなく市街地に取ると、千鳥足寸前の捜査官さまを宿のベッドまで連行した。


 もう夜も遅かったこともあるし、いくら自分の国といっても、


「一人でほっつき歩く女王があるか、みっともない」


 というわけで、私はユートレクトに王宮まで送ってもらうことになった。


 何がみっともないのよ、そのわけのわかんない理屈より、もっとしゃれにならない事情があるじゃない。私が過激派組織ペトロルチカに狙われている、っていう鉄板の理由が。


 年明け初日から夜更かししている人は少なく、まして王宮に向かう人もまずいないから、帰り道の歩道も寂しいもので、人どころか猫一匹いなかった。

 猫は外が寒いからいないのかもしれないけど。あ、でも、犬も一匹もいないのよ、寂しいわよね。


 雪が止んで凍りついている道を、滑らないように気をつけながら歩いていると、となりの臣下が不意に口を開いた。


「彼女がおまえの親友か」


 その声にはどんな気持ちが込められているのか、すぐにはわからなかったけど、誰がなんと言おうとチェーリアが私の無二の親友なことは間違いなかった。紹介したときにもそう言ったのだし。


「うん、学生時代ずっと一緒のクラスでね。何かするときは、いつも二人でつるんでたの。

 他の子とも仲よかったけど、一番チェーリアと一緒にいたかなあ」


 自分の言葉に学生時代のことを思い出して、あの頃に戻れたらいいのに、と考えてしまった。そうすれば……


 あの頃にもう一度戻れたら、もしかしたら違う私が、違う人生を送っていたのかもしれない。

 そんなことを考えても、どうしようもないことはわかっているし、今の私や境遇を消したいわけじゃないけれど、たまには夢みたいなことを考えてもいいかな、と思ったりもする。


「強い女性だな、彼女は。おまえにないものを多く持っている、大切にしろ」


 もしかしたら、チェーリアがしどろもどろになっていたのを、よく思われないんじゃないかと心配していたのだけど、そんなことは全然気にしていない様子だった。チェーリアに申し訳ない気持ちになった。


「うん」


 絶対に揺らがない人の言葉は、力強く心に響く。チェーリアを認めてもらえたことがとても嬉しかった。


 路面に凍りついた雪が、踏みしめるたびに硬い音をたてて砕けていく。


「やはり忘れているな」

「え?」


 むしろ淡々とした口調が、私の心に氷のような冷たい不安を落とした。

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